デニムでセンスアップするお仕事スタイル9選

スタイリングはシンプルなのに、どこかオシャレ。存在自体が際立って見える、「抜け感」のあるコーディネートに身を包んでこそ、オシャレの達人といえます。今回は、オールシーズン使える「デニム」の着こなしテクニックを、ファッションショーでフロントローに通される、おしゃれなマダムたちのSNAPから読み解きます。季節の変わり目に重宝する定番ボトムで、ハイセンスに着映えるコーデ術とは?

ファッション賢者に学ぶ、秋のデニムスタイル9選

■1:オーバーサイズジャケットでモードに格上げ

 Victoria Beckham(ヴィクトリア・ベッカム)

シンプルなのに洗練されたスタイリングにファンが多いのは、デザイナーとしての顔も併せもつVictoria Beckham(ヴィクトリア・ベッカム)。この夏ヒットした「ジャストくるぶし丈」のデニムにオーバーサイズのジャケットを一枚合わせることで、秋冬モードにアップデートしています。女性らしいしなやかさを引き出すパープルのパンプスやモードなサングラスなど、さり気なく取り入れた小物で軽やかにこなれる熟練のテクニックはさすが。デイリーのお仕事シーンで活用したいデニムコーデ筆頭です。

■2:ブラックの縦長ラインですっきり見せを確立

Caroline de Maigret(カロリーヌ・ド・メグレ)

シャネルのミューズとして知られているフレンチアイコン、Caroline de Maigret(カロリーヌ・ド・メグレ)は、色落ちデニムに上質レザーのシューズ&バッグを合わせて、上品に色づけ。ブラックラインが効いたコートで縦長シルエットも確立しています。秋冬に陥りがちな着膨れコーデを払拭してくれる、すっきり見え確実なアイテム選びは、この冬真似したいテクニックのひとつです。

■3:甘辛ミックスで後輩から憧れられる存在へ

Sarah Harris(サラ・ハリス)

言わずと知れたオシャレ番長のひとりであるSarah Harris(サラ・ハリス)は、クラシック仕立てのジャケットに身を包み颯爽と登場。首元のスカーフ風デザインが華やぎを添えるドレッシーなブラウスが、女性らしい一面も引き出しています。足元にはバブーシュをセットして、トレンド感も意識。後輩から憧れられるマニッシュなコーディネートは、デイリーのオフィスシーンでも取り入れてみては。

■4:ブラック配色でパッチワークデニムをパーティー仕様へ

 Inès de la Fressange(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)

フレンチシックを体現するInès de la Fressange(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)は、カジュアルダウンしがちなパッチワークデニムを、カクテルバッグやヒールサンダルと合わせ、見事に夜モードへとシフト。ポイントにブラックを配することで、シックに仕上げています。公の場でも華やぐデニムスタイルは、オシャレ玄人たちが集うパーティーなどにも最適です。

■5:ジャケットのレイヤードで完成する次世代スタイル

Yasmin Sewell (ヤスミン・シーウェル)

色柄を自在に操るYasmin Sewell (ヤスミン・シーウェル)は、どんなスタイルも思いのまま。アートのようにファッションを楽しむ彼女は、「ジャストくるぶし丈」のデニムに長さ違いのジャケットをレイヤードし、近未来的なバランスを実現。トップに短丈のブルゾンを置くことで目線が上に行くよう、脚長効果も意識しています。時代を牽引するハイテクなスタイリングは休日出勤などで取り入れて、一目置かれる存在へ。

■6:仕事終わりのディナースタイルはマニッシュに仕立てるのが粋

Olivia Palermo(オリビア・パレルモ)

最愛の旦那さまとディナーへと出かける、とある日のOlivia Palermo(オリビア・パレルモ)をキャッチ。肩掛けにしたナポレオン風ジャケットとメンズライクなドレスシューズで、カジュアルデニムをデート仕様へとシフトしています。ドレッシー過ぎないよう、どことなくマニッシュに仕立てるのが国際派セレブの熟練テクニックのよう。気張らずに立ち寄りたい、ご近所ディナースタイルの参考にしてみては。

■7:鮮烈の白を効かせた大人のカラーブロックスタイル

Candela Novembre(カンデラ・ノヴェンブレ)

デニムジャケットでカラーブロックスタイルを実現したのは、元モデルでビジネスウーマンであるCandela Novembre(カンデラ・ノヴェンブレ)。鮮烈の白をポイントに、フレッシュな寒色配色で爽やかにまとめています。ジャケットをウエストインするなど、脚長効果を意識した着こなしテクニックや、長め丈のスカートで上品にまとめるなど、ビジネスシーンでも取り入れやすいスタイリング術はデイリーのご参考に。

■8:デニムジャケットで完成するお仕事スタイル

 Carine Roitfeld (カリーヌ・ロワトフェルド)

オールブラックのイメージが強いファッションアイコン、Carine Roitfeld (カリーヌ・ロワトフェルド)がランチミーティングに選んだのは、意外にもシンプルなデニムジャケットでした。スリムなブラックパンツに合わせるだけで完成する「きちんと感」あるお仕事スタイルは、永遠のファッションアイコンをお手本に!

■9:モードを確立した究極のIラインコーデ

Linda Tol(リンダ・トール)

Tシャツにデニムを合わせただけの超シンプルなスタイルをモードに刷新したのが、究極のIラインへと導くコートの存在感でした。ジャストウエストでマークしたベルトで脚長効果も難なくクリア。ポイントにブラックを配してミニマルにまとめた、早速真似したいコーデ術。オフからオンモードへとランクアップする熟練テクニックのひとつです。

今回は、ファッションブランドのコレクションでフロントローに招かれたセレブたちのスタイリングから、今すぐ着映える「技ありデニム」の着こなしテクニックに注目しました。バランスや配色など、視点を変えるだけで簡単にセンスアップできるポイントを盗んで、デイリーの仕事スタイルをランクアップしましょう。

この記事の執筆者
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AFLO
EDIT&WRITING :
石原あや乃