アメリカの大手ホテルチェーン、マリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランドのひとつである「Wホテルズ・ワールドワイド」が、この3月、「W大阪」として日本へ初進出したのは記憶に新しいところ。

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W大阪 外観

2021年4月9日(金)からは、すでに予約いっぱいになるほど人気の「アフタヌーンティー デライト」が開放的なテラスで楽しめるようになりました。ホテルの概要とともに、注目のアフタヌーンティーの内容をチェックしてみましょう。

スタイリッシュなラグジュアリーホテル「W大阪」とは?

世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランドのひとつであるWホテルが日本に初上陸したホテル「W大阪」は、スタイリッシュな外観と色鮮やかネオン装飾で華やかな内装が話題となっています。

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アフタヌーンティーを提供しているレストラン「リビングルーム(LIVING ROOM)」

デザインを手がけたのは、大阪出身で世界的にも有名な建築家の安藤忠雄氏。「かつて江戸幕府の方針で、大阪商人は過度な贅沢が禁止されていたものの、表向きは控えめで物静かな装い、内々では豪華さを極めた粋な遊びを楽しんだ」というエピソードから、当時の大阪商人の遊び心をデザインに反映したのだそうです。

さらに世界各国の「W」ブランドを手掛けたオランダ・アムステルダムの建築会社コンクリート社が、インテリアデザインを担当。全337室の客室とスイートルームのクローゼットでは、「eBoy」がデザインした大阪屈指のランドマークのピクセルアートが楽しめます。

また館内には、バー2軒とレストラン4軒に、フィットネスセンター「FIT」や屋内プールスペース「WET」、スパ施設「AWAY SPA(アウェイスパ)」などの施設も充実。イベント会場と会議室も備えています。

安藤忠雄氏デザインも映える「アフタヌーンティー デライト」

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「アフタヌーンティー デライト」1人分 ¥6,950(税・サービス料込) ※要予約

安藤忠雄氏がデザイン監修したスタイリッシュな建物外観を約300分の1スケール(約40cm)の黒いアクリルボックスで再現したティースタンドが、話題の「アフタヌーンティー デライト」。

スイーツやセイヴォリー(軽食)12種はリビングルームのインテリアを表現。愛らしい形や華やかなカラーが目を引きます。お茶はオリジナルティーをはじめ、全部で16種類。好きなものを選ぶことができます。

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「アフタヌーンティー デライト」イメージ

以前は毎日14:00~のみとしていましたが、あまりの人気で予約がいっぱいに。11:30~、16:30~と予約枠が追加となりました。

さらに、オープンエアのテラス席も利用可能に。色とりどりのソファでくつろぎながら、開放感あふれる空間でアフタヌーンティーを満喫できます。

アフタヌーンティーと爽やかな気候、どちらも心ゆくまで楽しめそうですね。

■メニュー内容

<スイーツ>
ミルクチョコレート ヘーゼルナッツケーキ/ブルーベリー紫蘇ムース/ストロベリー グァバムース/ピスタチオ グリオットチェリーケーキ/ライチ ピンクグレープフルーツムース/赤い果実 ホワイトチョコレートサバラン/スコーン(カシス&レモン)、クロテッドクリーム

<セイヴォリー(軽食)>
グリンピースとスモークサーモンのクロックムッシュ/新牛蒡と豚肉のリエット 実山椒のピクルス エクレア仕立て/フォアグラのパルフェ 苺とシャンパンのムース/低温調理した牛モモ肉と野菜のミルフィーユサンドイッチ/海老入りオニオングラタン風キッシュ

※写真はイメージです。メニュー内容や提供時間は予告なく変更となる場合があります。現在、席数を通常の半分以下に制限して営業中です。

建物そっくりなアフタヌーンティーは、SNSでも話題になるほど。最新のホテルで、優雅なひとときを過ごしてみては。

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