「G-STEEL」シリーズの最新作となる『GST-B400』は、部品数の削減による小型化と、配列を最適化し高さ方向を抑えた高密度実装により、薄型化と高機能を両立した新モジュールを搭載。これまでの「G-STEEL」で最も薄型となるケース厚12.9mmとスタイリッシュなデザインが特徴だ。
異素材の魅力を追求したスタイリッシュなG-STEEL
この新モジュールの採用によるシンプルな2針化とBluetoothシステムのローパワー化で、従来モデルに比べ消費電力を55.7%も低減。文字盤に取り込む光が少なくなったことで、ソーラー透過率を抑えた自由な文字盤デザインが可能となり、アクセントにブリッジパーツをあしらうなどメタルの質感が増すフェイスの表現力がより広がっている。そのメリットとして9時位置にはモードやバッテリー状態を表示するディスク針が装備され、情報を読み取るための視認性もグッと高まった。
別体構造のベゼルや大型のステンレスボタンなどG-SHOCKらしいタフネスなデザインはそのままに、ケース素材にカーボンファイバー強化樹脂を使用したカーボンコアガード構造を採用することで、スリム化されてもモジュールはしっかりと保護され、耐衝撃性と軽量化も両立している。
『GST-B400』ラインナップ
2モデルには色鮮やかな多層膜蒸着文字盤を搭載
ラインナップは樹脂バンドを搭載する『GST-B400』と、ステンレスバンドが付いた『GST-B400D』、『GST-B400AD』、『GST-B400BD』の全4タイプを展開する。『GST-B400AD/B400BD』には、発色がよく、個性的なカラーリングを実現した多層膜蒸着文字盤を使用。透明な膜を何層にも重ね合わせ、光の見え方をコントロールして蒸着色を表現するという独自の手法を用い、試作を重ねながらシックなブルーと新開発の深みのあるレッドの蒸着色を施している。『G-STEEL』のアイコンであるディスク針やブリッジパーツにも蒸着を採用。細部までオリジナリティを貫くフェイスに仕上げている。
つけやすさに加え利便性と機能性もプラス!
専用アプリとの連携による自動時刻修正機能や、ボタン操作で時刻と位置をアプリの地図上にログとして管理できるタイム&プレイス機能、アプリで作成した予定を時計がリマインド通知するリマインダー機能を、など、利便性にも優れている。世界38都市のワールドタイムに加え、通信規格にはBluetooth® low energyを採用し、G-HOCK Connected(スマートフォンアプリ)との連携によって自動時刻修正機能や、ボタン操作で時刻と位置をアプリの地図上にログとして管理できるタイム&プレイス機能、アプリで作成した予定を時計がリマインド通知する機能などを使用可能。暗闇での視認性を確保する高輝度ダブルLEDライトや簡単操作で着脱できるダブルスライドレバー式メタルバンドなども装備され、使い勝手も大幅に向上している。
ビジネスもホリデーもこれ1本でこなす、G-SHOCKの新たなスタイリングを楽しんでいただきたい。
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- TEXT :
- 安藤政弘 ライター