【診断結果】クロタン・ド・シャヴィニョル
見た目もかわいらしいクロタン・ド・シャヴィニョル （C）Getty Images
山羊の生乳で作られるシェーブルタイプのチーズは、独特の酸味がチーズ通の間で人気。その中で、クロタン・ド・シャヴィニョルはころんとした手のひらサイズで、見た目的に親しみやすさがあります。
若いものは表面が白っぽく、さわやかな酸味とソフトな食感が特徴。熟成が進むと徐々に青や灰色のカビがつき始め、それとともに山羊のミルクの風味と香りが強まり、栗のようなほっくりした食感になります。
加熱すると香りが穏やかになって食べやすくなるので、山羊乳の風味が苦手な人はオーブンで加熱するのがおすすめ。若いクロタンを軽くオーブンで焼いて葉野菜の上に乗せる“クロタンサラダ”はフランスで人気の食べ方です。
なお、クロタン・ド・シャヴィニョルに限らず、シェーブルタイプは、熟成度合いに応じて風味が変化するので、保存状態がおいしさの鍵を握ります。本来の風味を存分に堪能するには、信頼できるお店から購入しましょう。
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- Precious.jp編集部
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- WRITING ：
- 中田綾美
- EDIT ：
- 谷 花生
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