実用性だけでなくファッションアイテムとしての要素も高く、年々需要が高まっているネックウォレット。旅行やアウトドアシーンなどの荷物を少量で済ませたいときや、手ぶらでのちょっとした外出など、様々なシーンでその活躍が期待される。さらに、身に付けることで盗難紛失のリスク回避もできる一石二鳥の優れもの。とはいえまだまだ馴染みの少ないアイテムのも事実。そこで今回は、コスパに優れながらも実用性や機能性に優れた日本ブランドのネックウォレットを紹介するので参考にしていただきたい。
+αの機能性も気が利いてる!日本ブランドのネックウォレット
何をぶら下げるかは、その日の気分次第
吉田カバンにて経験を積んだ後に独立した、松村力弥氏による2020年創業の「テクネ」のネックウォレット。手に馴染む柔らかいカーフレザーと重厚感のある真鍮製のメタルパーツが、新品ながらに使い込んだ味わい深さを肌で感じ取れる一品。別売りのネックストラップにはキーチェーンが2つ取り付けられており、財布だけでなくキーやアクセサリーなどをぶら下げることができ、自分好みにカスタマイズすること可能だ。
シンプルだけど実はハイテク!?
柔らかい質感ながらも耐久性に優れたペッレ モルビダのネックウォレットは、アウトドアのギアやスポーツメーカーのウエアにも使用される、形態安定性に優れた高機能素材「DICROS SOLO(R)(ディクロス ソロ)」と撥水性をもたせたレザーを駆使したハイテクウォレット。プルにはややアーチをかけて開閉がしやすい設計を施したり、ストラップは長さを調整することでショルダーストラップとしても併用可能だったりと細かな点の配慮も実に機能的である。
財布がスマホケースに変身!?
長い時間をかけてミーリング(※ドラム内で革を打ちほぐす工程。これによりシボ感や柔軟性が生まれる。)を行ったソフトなシュリンクレザーを使用したエルゴポックのネックウォレットは、コインケースを省いたスマートな仕様がキャッシュレスな現代にうってつけ。L字のファスナーを閉めることで、スマートフォンを収納することも可能。これひとつで貴重品類は全て胸元に集約できる。
ちょっとした機能性を付け足すことで実用性がさらに向上した日本ブランドのネックウォレットなら、使い勝手は言うまでもない。自分のライフスタイルに合わせて活用したい。
※価格はすべて税込です。
問い合わせ先
- カナル Mail:info@texnh.jp
- キヨモト NC事業部 TEL:03-5843-9011
- ペッレ モルビダ 銀座 TEL:03-5524-2808
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
- 河又雅俊