一見すると、ジェイエムウエストン不動のマスターピース『シグニチャーローファー ♯180』。だが、履き心地はまったくの別物だ。創業以来、質実剛健な靴作りを続けてきた同社だけに、この『ル・モック』は驚きをもって市場に迎えられた。

名靴の魂を残しながら、より軽やかに履きやすく!

名品データ ●モデル名:『ル・モック』 ●サイズ展開:5~10(D/E) ●素材:ヌバック●国:フランス●備考:2018年、オリヴィエ・サイヤールがアーティスティックディレクターに就任してから、『シグニチャーローファー ♯180』を徹底的に掘り下げている。同ローファーのスタイルを受け継ぎながら、圧倒的な柔らかさを表現した一足だ。アンライニング仕様は快適な履き心地をもたらす。
名品データ ●モデル名:『ル・モック』 ●サイズ展開:5~10(D/E) ●素材:ヌバック●国:フランス●備考:2018年、オリヴィエ・サイヤールがアーティスティックディレクターに就任してから、『シグニチャーローファー ♯180』を徹底的に掘り下げている。同ローファーのスタイルを受け継ぎながら、圧倒的な柔らかさを表現した一足だ。アンライニング仕様は快適な履き心地をもたらす。

最大の特色はマッケイ製法を採用したこと。薄い作りのソールともあいまって、新品の状態から信じられないほど柔らかい履き心地を味わえる。それでいて、ジェイエムウエストンならではのフィット感は損なわれていないところが素晴らしい。

カラーバリエーションとソールにも注目を!

キャプション左
多彩なカラーを揃える『ル・モック』。この深いネイビーのほかに、まるでキャンディのようなペールトーンのヌバック素材の用意もある。
キャプション右
レザーとラバーを組み合わせたソール。ウエストンの「W」を連想させるジオメトリックなデザインが個性的な魅力となっている。

グッドイヤーウェルト製法のローファーは足になじむまで時間がかかる場合もままあるが、この靴はすぐに足になじむところもメリットだ。70年以上も作り続ける『180』のDNAを受け継ぎ、モダンに進化させた本作だ。

この記事の執筆者
TEXT :
MEN'S Precious編集部 
BY :
MEN'S Precious2021年春号より
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
PHOTO :
戸田嘉昭・小池紀行(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
石川英治(tablerockstudio)
EDIT&WRITING :
矢部克已(UFFIZI MEDIA)