スタイリストとして30年以上のキャリアを持ち、数々の名品を知り尽くしている犬走 比佐乃さん。連載第11回目では、そんな犬走さんが展示会で一目惚れしたという、驚くほど軽い「トーキョーハットのブンタールハット」に注目します。「この夏に毎日かぶりたいくらい気に入りました!」と話す、その魅力とは?

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犬走 比佐乃さん
スタイリスト
(いぬばしり ひさの)本誌をはじめ数々の女性誌や女優のスタイリングを手がけ、「マダム犬走」の愛称で多くのファンをもつ。30年以上を誇るキャリアと卓越した審美眼で、セレクト&スタイリングする自身の着こなしも、注目を集める。

スタイリスト・犬走 比佐乃さんが一目惚れ! 由緒正しさとダンディズムが薫る名品「トーキョーハットのブンタールハット」

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犬走さんが愛用する、トーキョーハットのブンタールハット

犬走さんがこの夏のおしゃれアイテムとして真っ先に手に入れたひとつが、展示会で出会って、あまりの素敵さに一目惚れして購入したという「トーキョーハットのブンタールハット」です。

トーキョーハットは、「日本近代資本主義の父」こと渋沢栄一が設立した帽子会社を系譜とする名門。「日本の帽子の歴史はトーキョーハットから始まった」と言われる、日本を代表する帽子ブランドです。

欧米での紳士のシンボルとして帽子の価値を知り、明治時代に日本に帽子文化を取り入れ、常に帽子をかぶっていたと伝えられる渋沢栄一。そのダンディズムを随所に感じさせるような、ただならぬ品が漂うブンタールハットを長年生み出しています。

日本人の頭にベストフィットなフォルムが魅力的

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黒いリボンが清楚な魅力をプラスしています

トーキョーハットのブンタールハットは、ジャパンメイドだけあって、日本人の頭の形を計算尽くしたフォルムが特徴です。

「海外ブランドのブンタールハットに比べて、クラウンの高さが短めで頭にものすごくフィットするんです。また、リボンもきちんとぴったりと帽子にあしらわれていたりと、ひとつひとつのディテールに職人のただならぬこだわりを感じます」(犬走さん)。

ブンタール素材で驚愕の軽さを実現

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ブンタールが使われ上品な光沢を放つツバ部分

「この帽子のいちばんの魅力は、ブンタールを使うことによる実現する驚くほどの軽さ。普通の帽子の約半分くらいの重さでストレスフリーなので、毎日かぶりたくなります!」(犬走さん)。

ブンタールはココヤシの枝の芯で、世界でも最高峰の素材。日焼けと共に飴色の経年変化を楽しめるのも特徴です。ブンタールを使ったブンタールハットは、使い込むほどに味が出る本物の名品だと言えます。


スタイリスト・犬走比佐乃さんによる、大人のためのファッション講座。第11回目では、犬走さんがこの夏毎日かぶりたいほど気に入ったと話す、トーキョーハットのブンタールハットの魅力をお伝えしました。

猛暑が予想される今年の夏は、いつも以上に熱中症対策が求められそうです。機能性と上質なデザインを備えた帽子を手に入れて、おしゃれに乗り切りましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
田中麻以(小学館)
STYLIST :
犬走比佐乃
EDIT :
石原あや乃
EDIT&WRITING :
高橋京子
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