夏に着こなすとリッチで女性らしさも抜群なベージュのワンピース。
どんなタイプが若々しく今っぽく見えて、軽やかに見えるニュアンスはどう演出するのか、3人のコーデからチェックしてください。
■1:ソニア・ライソンは…ガーリーなティアードタイプを×スニーカーで軽快スポーティーに
インフルエンサーのソニア・ライソンはベルリンでキャッチされていました。
流行のティアードワンピースは、ベージュをセレクト。
切り替えのデザインや半袖のふんわりスリーブは幼く見えがちですが、ドライなベージュの色味でバランスがとれたリッチな印象に仕上がっています。
フロントとバックで長さが違うデザインも、コーデを立体的に見せるのに有効なデザインです。
あえてサンダルではなく、足元をハイテクタイプのスニーカーでテイストミックスして、スポーティーに仕上げているので、新鮮さが際立っています。
これでリゾートでなく、都会のおしゃれに最適な着こなしに。
■2:カミラ・モローネは…異素材ミックス&斜めの切り替えを選べば涼しげモードが完成
年の差カップルとしてレオナルド・ディカプリオとの交際が話題になった女優、カミラ・モローネ。
2021年4月半ばにL.A.で見かけられたこの日は、上半身がジャージー素材で、スカート部分が柔らかな布帛があしらわれたノースリーブのワンピースを愛用していました。
ナチュラルな魅力が光り、スカートの透け感が涼しげな雰囲気を演出しています。
スラリと見える縦のIラインがスマートさの決め手に。
黒のショルダーバッグとレースアップサンダルがスマート見えにつながる引き締め効果になっています。
■3:ヴィクトリア・ナサーは…Aライン、グレージュ、深めスリット…すべての今っぽさが一着に
インフルエンサーのヴィクトリア・ナサーがコペンハーゲンでSNAPされたときの着こなしです。
グレーがかったベージュの絶妙カラーのワンピースは、落ち着いたムードながらセンスのよさを印象づけています。
ロング丈のスカート部分にはたっぷりと布地を使っているので、ボリュームあふれる美しいフレアシルエットが実現。
重たく見えないのは、深いスリットのおかげです。
歩くたびに脚のラインをちら見せでき、軽やかさをもたらしています。
足元がシンプルなトングサンダルで、こなれ感をアピールしているのも今っぽくリラックスした装いに。
ベージュのワンピースを今季らしく着こなした3人にスポットを当てました。
3人ともワンピースのシルエット、小物合わせ、色味にこだわってセレクトしていました。
老けて見えやすいベージュのワンピースを今っぽく軽やかに仕上げるアレンジを3人からマスターしましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀