オンとオフがボーダレスになって、スニーカーの出番がますます多くなったのでは?だからこそ、こだわりたいのです。今の気分やおしゃれ観を映す「ニュースニーカー」に…。

選びのポイントは、上質シンプルな大人のワードローブにふさわしい高級感と、着こなしを一瞬で旬に導く洗練配色や迫力フォルム。さらに、ニット素材のように新しいアイディアでアプローチした、快適でチャーミングな進化系デザインも見逃せません。

それをあえてカジュアルスタイルではなく、エレガントなワンピースやスカート、きちんと感のある仕事スタイルに投入するのが、おしゃれのエスプリを知る大人の流儀。

いつもの着こなしにいきいきとした躍動感やこなれた遊び心が宿って、マイベーシックを鮮やかにアップデートできるのです。雑誌『Precious』7月号では「かっこよさの最前線は『ニュースニーカー』にあり!」を特集しています。着こなしがシンプルになるこれからの季節、脱・マンネリのスパイスとしても、「ニュースニーカー」は必見です!

その特集から、今回は『ルイ・ヴィトン』、『ヴァレンティノ ガラヴァーニ』、『エルメス』、『サンローラン』の「ニュースニーカー」をご紹介します。

「モードブランド」が放つ洗練オーラに感嘆!

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1.¥113,300(ルイ・ヴィトン)、2.¥97,900(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、3.¥118,800(エルメスジャポン)、4.¥121,000(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)

■1:Louis Vitton

ソールに煌くゴールドが絵になる歩き姿を後押し!

「ダミエ・アズール キャンバス」と白のテクニカルメッシュのコンビが醸す、軽やかなリッチ感が今の気分。隠しウェッジソール構造が叶えるスタイルアップ効果も必見。

■2:Valentino Garavani

足入れが簡単なのもうれしい着映えスニーカーの決定版

VLTNロゴを白でプリントしたシルバースニーカーは、さっと履けるオープンタイプ。後ろのラバースタッズが小粋な印象。

■3:HERMÈS

日常スタイルを格上げする清潔感と華のあるデザイン

細かくて端正な型押しカーフ「ヴォー・エプソン」の白地に、斜めに配したHがアクセント。多色使いのレザー切り替えに、「エルメス」のクラフツマンシップが光って。

■4:Saint Laurent

辛口・端正なハイカットはサマーブーツ風の佇まい

柔らかなカーフレザーが足を包み込むハイカット。ボリュームはあるけれど白なので重く見えず、装いをスタイリッシュに演出。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田嘉昭・小池紀行(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
戸野塚かおる
EDIT&WRITING :
岡本治子、喜多容子(Precious)