「洋琴」「提琴」…楽器の和名、なんの楽器か、わかる?

明日、7月6日は、『ピアノの日』です。

1823(文政3)年の7月6日、オランダのシーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだ日、とされており、この「日本最古のピアノ」は、現在でも、山口県萩市の熊谷美術館に展示されております。

音楽の伴奏といえばピアノ、というほど、日本人にとっても、最も馴染み深い楽器と言えそうなピアノですが、

改めて考えてみると、大変大きく重く、それなりの設置スペースを要する高価な楽器であるのに、こんなにも広く親しまれている…という事、ピアノという楽器の不思議な魅力を、改めて感じます。まさに現在も、ストリート・ピアノの達人による華麗な演奏が注目されていますよね?

…ということで本日の1問目は、ピアノに関する日本語クイズです。

【問題1】ピアノの和名、なんという?

「ピアノ」の和名として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。

1:洋琴(ようきん)

2:提琴(ていきん)

3:自鳴琴(じめいきん)

「ピアノ」の和名はどれ?
「ピアノ」の和名はどれ?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 1:洋琴(ようきん) です。

この和名も、日本人とピアノの関係を、よく表している気がします。
この和名も、日本人とピアノの関係を、よく表している気がします。

「提琴(ていきん)」は「バイオリン」のことで、「提(さ)げる=手に持って演奏する」という楽器の特徴と、弦楽器の和語としての「琴」が組み合わさった表現です。

ちなみにギターの和名は「六弦琴(ろくげんきん)」です。「6本の弦を持つ弦楽器」と、こちらも楽器の特徴が入っています。

「自鳴琴(じめいきん)」は「オルゴール」のことで、ぜんまいを巻くと「自らが鳴っているような」という、やはり、特徴が表現されています。

それに比べ、「洋琴(ようきん)」は「西洋の弦楽器」的な、大変広いくくりの表現ですよね?「提」「六弦」など、楽器の特徴が入っていないのです。

「洋琴=ピアノ」とは、「西洋の弦楽器といえばピアノ」という、日本人のイメージの強さを感じる和名だと思います。

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「喇叭」ってなんと読む?

楽器名「喇叭」の読み方をお答えください。

ヒント:金管楽器です。 

「さすはち」?
「さすはち」?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 喇叭(ラッパ) です。

皆様、正解できましたか?

「喇叭」は当て字ですが、選ばれた字に「口(くち)」偏がついているところで、楽器の特徴が表現されていて面白いですね。

本日は、7月6日『ピアノの日』のトリビアと合わせ、

・洋琴(ようきん=ピアノ)

・提琴(ていきん=バイオリン)

・自鳴琴(じめいきん=オルゴール)

・喇叭(ラッパ)

など、楽器の和名を中心とした日本語クイズをお送りしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:萩市観光協会公式サイト/『知って得する!ピアノの豆知識3選』(スガナミ楽器株式会社ウェブサイト)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱