リモートワークが増えたこともあり、運動不足解消と健康維持を兼ね、ランニングを始めたというビジネスパーソンは多い。『G-SHOCK』のスポーツライン“G-SQUAD”シリーズは、多彩なワークアウトに対応するアクティビティギアとして、トレーニングをスタートしたばかりのビギナーからプロフェッショナルまで、幅広いユーザーに支持を集めている。新作となる『GBD-200』は、スポーツの基礎トレーニングとなるランニングに特化した機能を集約したモデルだ。
ランニング中も快適フィッティングを約束するG-SHOCKのスポーツライン“G-SQUAD”シリーズ
大きな特徴のひとつが耐衝撃性をそのままに、トレーニング中でも着けやすい小型化を図ったことだ。丸型ケースのG-SQUAD「GBD-100」と比べても、ケースサイズが縦方向8.8mm、横方向3.4mmコンパクトになり、厚みも2.0mmのスリム化されている。デザインは、『G-SHOCK』の伝統を引き継ぐ初号機の角型ケースをシリーズ初採用。サイドから見ると、ケースやベゼルなどのパーツがフラットとなり、薄さをより際立たせている。
小型化と同時に、腕へのフィット感を大幅に高めていることもポイント。バンドの穴を5mm単位の細かいピッチにすることによって、ランニング中でもズレにくい微妙なフィッティング調節にも対応している。フィット感のよさはともすると、汗によるベタつきの原因にもなるが、『GBD-200』のバンドには通気性と柔軟性に優れたソフトウレタンが用いられ、バンドとケースをつなぐかん足付近にも通気性確保のための穴が設けられているため、汗をしっかりと逃がし、ベタつきや蒸れを抑えることができる。
『G-SHOCK』特有のゴツゴツとしたスタイリングは控えめだが、ランニング中の軽快性では圧倒的な優位性を実感。タフネス構造と20気圧防水は揺らぎなく、多くのアウトドアアクティビティで使うことが可能だ。
機能面で特筆すべきは、本体に内蔵するBluetooth(R)によってスマートフォンとシームレスにつながり、スマートフォン側のGPS機能と連携させることで、時計の速度センサーが計測した距離を補正できることだ。一度補正すると、次回からは時計単体でも加速度センサーを使って、より高精度な走行距離の計測が可能になる。加えて、走行ペースの計測や一定距離を走ると自動でタイムを計測するオートラップ機能も搭載されている。
さらに専用アプリ「G-SHOCK MOVE」と連携することで、歩数やカロリー消費量のライフログ、アクティビティ履歴なども確認ができ、ランニングを持続させるモチベーションを高めながら、毎日のワークアウトをサポートしてくれる。
スポーツウエアに映えるライムイエロー、通勤にも使いやすいブラック、ネイビーの3色を展開。これでランニングを始める準備は整った。
問い合わせ先
- TEXT :
- 安藤政弘 ライター