みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、58回目です。
今回お話を伺ったのは、ラグジュアリーマガジン『Precious』の専属モデルとして活躍中の真樹麗子さん。美容感度が高く、色々な視点からビューティを提案してくれる真樹さんが、最近注目しているのが、肌と髪の繋がりなんだそう。そこで、真樹さんならではの考え方やアプローチ方法を教えて頂きました。
頭皮ケアは早ければ早い方が結果が出る
「前回は、髪と肌のバランスが整っていると、美しさが増すというお話をさせていただきました。今回はそのシャンプー前のプレケアの続きで、シャンプー後のアフターケアのお話をさせていただきます。
私が頭皮の美容液を使うようになったのは、20代の頃。美容ライターの方から“麗ちゃん、頭皮のケアは若いうちからやっておいた方がいいよ。頭皮のローションを使用するだけで髪も細くなりにくいのよ”と言われたのがきっかけでした。おかげで髪がずっと健康で、言ってくださった美容ライターさんの髪も、今尚キレイ。年齢を重ねてからでなくても、若いうちから是非始めていただきたいです。髪は元の状態にはなかなか戻れないから、ちゃんと日々お手入れをしてあげることが大切です」(真樹さん)
アフターケアは「トニックタイプのセラム」で、頭皮をみずみずしく!
「前回ご紹介したプレケアを施した後、シャンプーとコンディショナーを行います。お風呂から出たら、タオルドライをし、その後ユメドリーミンの『ツイ スカルプセラム』を頭皮全体に行き渡るように、丁寧に塗布します。指の腹で揉み込むようにマッサージをするだけで、頭皮のみずみずしさがキープ。抜け毛も予防できています。
その後ドライヤーでブローを。ブローのお供はSHISEIDOの『サブリミックワンダーシールド』。毛先に塗布して乾かすと、髪に滑らかな艶をもたらします。ショートヘアは顔まわりに毛先が出てくるので、長かった時代よりも、髪の状態が問われるので、お手入れに力を入れています。
ブローの仕上げに、ユメドリーミンの『グロス&パフューム i』をワンプッシュ。オイルの艶やかさと華やかな香りが髪を包み込んで、見た目も心も上がって幸せな気持ちに。頑張るだけのケアは挫折しがちですが、自分が心地よく感じるケアも取り入れると、一気に楽しい習慣に。楽しみながら、是非髪と頭皮のお手入れに励んでみてください」(真樹さん)
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歳を重ねると、より髪の大切さがわかるようになる。悩みができてからでは遅い、先手必勝が美髪を導くコツだと、真樹さんの美髪を見て実感できました。皆さんも、頭皮と髪の先行投資、是非してみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部