【第6問】日本酒を注ぐとき、手のひらが上を向くのはマナー違反である。

「YES」と答えたあなた、正解です。

日本酒を注ぐとき、徳利などを持つ手のひらが上を向くのは「逆手注ぎ」というマナー違反です。

「逆手注ぎ」がNGの由来には、切腹する際の介錯の刃を濡らすときの持ち方と同じだから、罪人に水を飲ませるときの持ち方だから、など諸説あります。

また、そうした由来以外に、そもそも逆手では徳利を持ちにくく、こぼすおそれがあるというデメリットも。日本酒を注ぐときはまず右手(利き手)でしっかりと徳利を持ち、左手(利き手の反対の手)は軽く添えましょう。そして、徳利が盃につかないように静かに丁寧に注ぐのがポイントです。

【第7問】徳利には正しい向きがある?

【診断TOP】に戻る

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
中田綾美
EDIT :
谷 花生