『Precious』11月号、連載『現代の紳士たち』にご登場くださった田中 圭さん。
大きな話題を集めたドラマ『おっさんずラブ』で一躍、注目俳優へ。2021年10月15日から、主演ドラマ『らせんの迷宮～DNA科学捜査～』が放送開始される田中さんに、ご自身の性格、プライベートについて、一問一答形式でお答えいただきました。本誌未公開カットとともにPrecious.jp独占でお届けします！
——いつも持ち歩いているものはありますか。
筆箱…あ、ペンケースって言うんですよね（笑）。今年の誕生日にある方からプレゼントしていただいたものです。
ペンケースって、今まで必要ないなと思って持ち歩いていなかったんですが、いざ持ってみると便利でいいものですね。ちょっと子供みたいに気持ちが弾んでいます。
入れているのはシャープ・ペンシル、ボールペンとマーカー。台本にもすぐに書き込めて、いい感じです。
——もしも俳優になっていなかったとしたら、何になっていましたか。
料理人でしょうか。 自分ではまったく料理しないので。だからこそやってみたいと思います。
——仕事仲間や友人と人間関係でぎくしゃくした時…田中さんの修復の方法は？
まず、僕はケンカというものをしたことがなくて…。友人だろうと家族だろうと、誰とでもしないんです。
もし相手が怒っているかも、と思ったら、すぐに謝るタイプです。あ、でも昔、一方的に連絡を絶たれたことはありました。たぶん何か誤解されたんだろうと思って、修復を試みましたが、ダメだった。でも、特に友人関係って、修復しようという時点で、もう戻らない関係になってしまっているんですよね、きっと。
——「ケンカをしたことがない」というのは若い頃からなのでしょうか？
そうですね。怒ることもないし、たとえば誰かを嫌いに思ったりすることもない…それは子供の頃から変わらないかもしれません。親の教育なんですかね…あ、でも、僕の親は謝らない人だったんです（笑）。だから反面教師にしている部分はあるかもしれません（笑）。
——コロナ禍で自由に行動ができませんが、行けるとしたら、今いちばん行きたいところはどこですか。
どこでしょう…。昨日は久しぶりに休みだったのですが、家でゆっくりコロコロしていました。子供たちと、遊んでいたら、あっという間に夜がきて。充実した1日でしたね。出かけるのもいいですが、家にいる時間には家にいる時間の楽しみがありますよね。
——落ち込んだときのリカバリー法はなんですか？
自分で思うに、あまり物ごとに動じない性格なんです。だから何かショックな出来事があっても、「オールOK」じゃないですけど、割と受け入れる。
だって、落ち込んだまま何週間も何ヶ月もいられないじゃないですか（笑）。だから、悩んでも仕方がないな、と切り替えるようにしています。
——いちばん好きな食べ物は？
ハンバーグ！
母の味とかではなくて、イメージとしてはお店のハンバーグ。それこそ、何かあっても美味しいハンバーグを食べれば忘れちゃいますね（笑）。
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