日本発のバッグブランド「オブジェクツアイオー」のトートバッグは、優れた使い勝手に直結するミニマルデザインだ

マイバッグが推奨される時代において、日本発のバッグブランド「オブジェクツアイオー」のトートバッグが強い味方となりそうだ。肌触りがよく非常に柔らかいウォッシャブルレザーを使用しているから、汚れても丸洗いできるのが特徴だ。トートバッグとしての必要を満たすシンプルな作りは、セカンドバッグとしても重宝しそうだ。

“イノベーターの日々を軽やかに、美しく”－これは、日本発のバッグブランド「オブジェクツアイオー」が掲げるコンセプトである。決してカスタマーを限定する選民的な考えではなく、同ブランドのプロダクトの細部に触れることで、使う人のクリエイティブな思考を刺激したいとの作り手の想いが込められている。機能性はもちろんのこと、好きなデバイスを美しく持つことができるミニマルなデザインは、日々の暮らしの中で何かを変えようと自分自身を更新し続ける市井の“革新者”たちが携えるべきバッグと言えるだろう。

いつものスタイルをさり気なく格上げする上質でクリーンな佇まい

【W38.5×H40.5cm】バッグ各￥19,800（オブジェクツアイオー）※税込価格

冒頭のイメージカットを見ても分かるように、くるくると丸められる程の柔らかな素材は、オランダに拠点を構える「ECCO LEATHER（エコーレザー）」社が開発したウォッシャブルレザーを使ったもの。畳んだり繰り返し洗濯しても損なわれることのない上質さは、私たちの凝り固まったレザー製品へのイメージを軽やかに裏切ってくれる。

間仕切りなどが一切ないシンプルな構造は、持ち運びに便利で荷物のスムーズな出し入れにも効果を発揮する。70cmという長さのハンドルも、肩掛けした際の身体とバッグのバランスや収まりの良さを含めて絶妙な塩梅である。メインバッグとしてはもちろん、小さく丸めてバッグインバッグやエコバッグとしても活躍する汎用性の高さもポイント。装飾を極力配したミニマルなデザインは、品の良さを醸しつつどこか肩肘張らない気楽なムードもあり、気が付けばいつも手に取ってしまう普遍的な魅力を感じさせる。