レザー製のグローブで大切なのは、その肌触りやフィット感である。そのこだわりを満たしてくれるのが「デンツ」のグローブだ。「デンツ」の創業は1777年と非常に古く、英国を代表する老舗であり、ロイヤルワラントの称号を授かっている。革の識別と、裁断技術に長けていたジョン・デントが「シークレット・フィット」と呼ばれる革新的な技術で名を轟かせ、グローブの名門としての地位を築き上げた。エリザベス2世の戴冠式の手袋を作成したり、英国の諜報員ジェームズ・ボンドが愛用するなど、最高峰のグローブであることは歴史が証明している。

英国ブランド「デンツ」のレザーグローブ

ペッカリーグローブ

グローブ¥74,800(真下商事〈デンツ〉)

希少なペッカリー革で作られた最高峰モデルのグローブ。ペッカリーは厚みがあるにもかかわらず手になじみ、柔らかな感触を体感できる。

ディアスキングローブ

グローブ¥51,700(真下商事〈デンツ〉)

きめ細かく丈夫なディアスキンを使用したグローブ。通常水に弱いイメージがあるレザーであるが、ディアスキンは油分を多く含んでいる為、水に強く、劣化しにくいのも一生物として嬉しいポイントだ。

表地には、ペッカリーやディアスキンを使用しているが、裏地には肌触りの良いカシミヤ(写真)を使用することでより防寒性を高めている。手首部分にはストップローラーと呼ばれるボタン付きのベルトを配置しているので、フィット感の調整が可能だ。写真の他に、ラビットファーなどがある。
表地には、ペッカリーやディアスキンを使用しているが、裏地には肌触りの良いカシミヤ(写真)を使用することでより防寒性を高めている。

以上、「デンツ」のグローブを紹介した。防寒の役割を担うグローブであるが、最近は見かけることも少なくなっている。必需品とまではいかないが、こんな伝統的で格好良いグローブが似合う男でありたいものだ。間違いなく一生付き合っていけるアイテムであるので、これを機に手にしてはどうだろうか。

※価格はすべて税込です。

問い合わせ先

真下商事

TEL:03-6412-7081

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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
土屋大樹