レザー製のグローブで大切なのは、その肌触りやフィット感である。そのこだわりを満たしてくれるのが「デンツ」のグローブだ。「デンツ」の創業は1777年と非常に古く、英国を代表する老舗であり、ロイヤルワラントの称号を授かっている。革の識別と、裁断技術に長けていたジョン・デントが「シークレット・フィット」と呼ばれる革新的な技術で名を轟かせ、グローブの名門としての地位を築き上げた。エリザベス2世の戴冠式の手袋を作成したり、英国の諜報員ジェームズ・ボンドが愛用するなど、最高峰のグローブであることは歴史が証明している。
英国ブランド「デンツ」のレザーグローブ
ペッカリーグローブ
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希少なペッカリー革で作られた最高峰モデルのグローブ。ペッカリーは厚みがあるにもかかわらず手になじみ、柔らかな感触を体感できる。
ディアスキングローブ
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きめ細かく丈夫なディアスキンを使用したグローブ。通常水に弱いイメージがあるレザーであるが、ディアスキンは油分を多く含んでいる為、水に強く、劣化しにくいのも一生物として嬉しいポイントだ。
![表地には、ペッカリーやディアスキンを使用しているが、裏地には肌触りの良いカシミヤ(写真)を使用することでより防寒性を高めている。手首部分にはストップローラーと呼ばれるボタン付きのベルトを配置しているので、フィット感の調整が可能だ。写真の他に、ラビットファーなどがある。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/720mw/img_b4f977affd16567be470d6d2dd0c8210617056.jpg)
以上、「デンツ」のグローブを紹介した。防寒の役割を担うグローブであるが、最近は見かけることも少なくなっている。必需品とまではいかないが、こんな伝統的で格好良いグローブが似合う男でありたいものだ。間違いなく一生付き合っていけるアイテムであるので、これを機に手にしてはどうだろうか。
※価格はすべて税込です。
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