【第1問】夜の寝つきが悪くなるので昼寝をするのはよくない?

「YES」と答えたあなた、不正解です。

ランチを食べた後、15時くらいまでの時間帯で15~20分間以内の昼寝であれば、夜の寝つきには影響しません。帰りの通勤電車内での居眠りのほうがよほど睡眠にとってよくないので、そこまで疲労をためこむ前に、昼寝でパワーチャージしましょう。

ただ、横になってしまうと血圧が下がり、昼寝なのに深い眠りが出現してしまいうのでNG。座ったまま机に伏すか、ゆったりソファに座って目を閉じましょう。昼寝では浅い眠り(ノンレム睡眠の4段階中、ステージ1か2)でとどめるのがポイントです。

なお、適度な昼寝は、午前中に蓄積した脳疲労を緩和でき、午後からの仕事のパフォーマンスアップにつながるという点でもおすすめです。

15分間も時間がとれない場合、1~2分、座ったまま目を閉じるだけでも、効果的。というのも、目から入ってくる情報処理は脳に大きな負荷をかけているので、目を閉じて情報を一時的に遮断するだけでも、脳を休めることができるからです。昼寝を悪者扱いせず、むしろ積極的に味方につけましょう。

【第2問】就寝前には白湯がいい?

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この記事の執筆者
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WRITING :
中田綾美
EDIT :
谷 花生