北欧の漁師の防寒具を起源とするダッフルコート。誰もが一度は手にしたことのあるであろうこの定番コートは、なんといってもカラーリングが大切である。そこで「ポール・スチュアート」のダッフルコートを提案したい。オーセンティックなデザインであっても、カラーリングがひと味違うのだ。普段、黒やグレーなどの定番カラーしか着ないという方にこそあえておすすめだ。
ラグジュアリースタイルが凝縮された本物志向
「ポール・スチュアート」の洗練されたラグジュアリースタイルが凝縮された、本物志向の「コレクションライン」。目付およそ900g/mというしっかりとしたヘビーウエイトの生地は、ウールナイロン素材を表面に斜文が現れるカルゼ組織に織り上げている。もともと防寒着として生み出されたダッフルコートの素材として、非常に正統派な生地といえるだろう。長めの着丈とゆったりとしたシルエットに、淡いパープルのカラーリングが「ポール・スチュアート」ならでは。
ダッフルコートをより洒脱なスタイルに!
パープルのカラーリングが印象的なダッフルコートには、伝統的なアーガイルニットを合わせるとぐっと引き締まる。イエローシャツで、とことん淡い配色で合わせて柔らかい印象にし、ビットのローファーで華やかさを添えれば、モダンかつエレガントな、オーセンティックスタイリングの完成する。
以上、「ポール・スチュアート」のダッフルコートを紹介した。パープルカラーのダッフルコートは、クラシックというより、モダンな雰囲気。定番の次の2着目としても、初めての選びとしても新鮮な選択となるだろう。黒やグレーなどの定番カラーも素敵であるが、いつもとは違った色を取り入れて、冬のお洒落を楽しんではどうだろうか。
※価格はすべて税込です。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 土屋大樹