【目次】
『プロフィール』
名前:キャメロン・ミシェル・ディアス(Cameron Michelle Diaz)
生年月日:1972年8月30日
出生地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンディエゴ
身長:175cm
16歳のときにモデル事務所と契約し、17歳でモデルデビュー。21歳のとき、映画『マスク』のオーディションに合格し、映画デビューを果たした。その後『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどの数々のヒット作に出演し、映画『シュレック』シリーズでは声優としても活躍した。2014年公開の映画『アニー』以降は女優業からは退いている。
2015年1月、ロックバンド、グッド・シャーロットのベンジー・マッデンと結婚し、2020年1月には第一子であるラディックス・マッデンを出産。
『若い頃』の写真18選
まず最初に、キュートな笑顔が弾ける女優デビュー当時から、30歳目前までの20代の頃のキャメロン・ディアスを年代順にプレイバックします。
1994年1月 21歳
NYでキャッチされたキャメロン。瞳のカラーが引き立つ淡いブルーのアイシャドウ、ローズピンクのルージュとチークが生き生きとした印象を与えています。
1995年6月 22歳
第1回ブロックバスター・エンターテインメント賞の授賞式にて。ゴージャスな巻き髪スタイルとくっきりとした黒のアイシャドウが魅惑的。
1995年6月 22歳
映画『バットマン フォーエバー』のプレミアに、淡いブルーとホワイトをシックな黒で引き締めた装いで出席。
1996年3月 23歳
LAでキャッチされたこの日は、異素材ミックスでメリハリをつけた黒の着こなしに、レオパード柄バッグを添えかっこよく。赤でリンクさせたルージュとネイルカラーがよく映えます。
1996年9月 24歳
すっきりとしたまとめ髪で、出演映画『フィーリング・ミネソタ』のプレミアに出席。
1996年12月 24歳
ドラマ『ラリー・フリント』の特別上映会に出席したこの日は、黒にライムグリーンを効かせた装いとオールバックヘアできりっと。
1997年3月 24歳
1995年〜1998年まで交際していた、俳優のマット・ディロンとエンパイア賞授賞式にて。
1997年6月 24歳
出演映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』のワールドプレミアにて。
主演女優のジュリア・ロバーツと。
1997年10月 25歳
パリにてスナップされた一枚。ファーがあしらわれたゴージャスなアウターなので、メイクはナチュラルにして引き算。
1998年3月 25歳
当時の恋人、マット・ディロンが出演したスリラー映画『ワイルドシングス』のロサンゼルスプレミアにて。モノトーンの着こなしに、ブラウンのビーズバッグを合わせた装いが今見ても新鮮。
1999年1月 26歳
ブロンドヘアのイメージが強いキャメロンが、第56回ヴェネツィア国際映画祭ではダークブラウンのヘアスタイルで登場。メイクも、ヘアカラーとマッチする深みカラーをセレクト。
1999年10月 27歳
ニューヨーク映画批評家協会賞の助演女優賞にノミネートされた『マルコヴィッチの穴』上映会にて。インディゴデニムジャケットと黒のダークカラーコーディネートに、差し色パープルを効かせて。
2000年3月 27歳
第6回全米映画俳優組合賞授賞式にて。レッドカーペットに映える、黒と艶やかマリンブルーのコントラストが素敵な装いで登場しました。
2000年10月 28歳
映画『レクイエム・フォー・ドリーム』のプレミアに出席したこの日は、デニム素材のハットとパンツに白カットソーを組み合わせたカジュアルルックで。
2001年4月 28歳
第7回ブロックバスター・エンターテインメント賞の授賞式にて。デビュー当時と変わらないチャーミングな笑顔を、真っ赤なルージュが縁取ります。
2002年8月 29歳
グローバル・グリーンUSAの集会に出席するキャメロン。
同会にて。30歳を目前に、デビュー当時と比べると落ち着いた大人の魅力を放っています。
『代表作』マスクなどチェックしたい映画11選
ここからは、チェックしておきたいキャメロン・ディアスの代表出演映画を11選ご紹介します。コメディからシリアスな問題を扱ったヒューマンドラマまで、その演技力に注目です。
『マスク』(1994年)
キャメロンが映画デビューを果たしたコメディ映画。
あらすじ:冴えない青年スタンリー(ジム・キャリー)は、ある日不思議な仮面を拾う。そのマスクを被ると、自信にみなぎる違う人格が現れたのだった。マスクの力を借りて、ナイトクラブで働く美女、ティナ(キャメロン・ディアス)にアタックしようとするのだが…。
『メリーに首ったけ』(1998年)
大ヒットとなったラブコメディ作品で、本作にてキャメロンは映画批評家協会賞の女優賞を受賞。
あらすじ:学園の人気者メアリー(キャメロン・ディアス)に恋をしているテッド(ベン・スティラー)は、彼女と卒業パーティーに行くチャンスを得るも、人には言えないような事故で悲しい結末を迎えてしまった。13年経っても彼女を忘れられないテッドは、探偵に彼女の調査を依頼する。
『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)
70年代後半の人気TVドラマを、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア・ルーシー・リューのトリプル主演でリメイクしたアクション映画。
あらすじ:チャーリー探偵事務所で働くナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)のもとに、誘拐されたノックス・テクノロジー社の創立者エリック・ノックスの救出依頼が入る。
『シュレック』(2001年)
キャメロンがフィオナ姫の声優を務めるファンタジー、アドベンチャー映画。
あらすじ:ひとり気ままに、人里離れた沼に暮らす怪物シュレック。ある日、おとぎ話の主人公たちが大勢押し寄せ家を占領してしまう。平穏な生活を取り戻すため、シュレックは火を吹くドラゴンに囚われたフィオナ姫を救出することに。
『バニラ・スカイ』(2001年)
1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』のリメイク作品で、キャメロンは本作にてゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネート。
あらすじ:出版界の若きエース、デヴィッド(トム・クルーズ)は、恋人のジュリー(キャメロン・ディアス)の存在があるにもかかわらず、親友の恋人ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れをしてしまう。デヴィッドの心変わりを察したジュリーは、デヴィッドを乗せたまま自らが運転する車で橋の下へと突っ込む。一命を取りとめたデヴィッドだが、顔に大きな傷あとが残ってしまい…。
『クリスティーナの好きなこと』(2002年)
キャメロン主演のラブコメディ映画。
あらすじ:28歳のクリスティーナ(キャメロン・ディアス)は、恋はお気軽にするもの、がモットー。ある日、失恋で落ち込む親友ジェーン(セルマ・ブレア)を励ますために、同じく親友であるコートニー(クリスティナ・アップルゲイト)とクラブへ乗り込んだ。そこでピーター(トーマス・ジェーン)という魅力的な男性に出会い…。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年)
巨匠マーティン・スコセッシ監督作品。1800年代のNYを舞台に、アメリカ生まれの住民たちとアイルランド移民たちの対立、人間模様を描く。
あらすじ:アイルランド移民集団のリーダーの息子であるアムステルダム(レオナルド・ディカプリオ)は、アメリカ生まれの住民集団のリーダー、ブッチャーに父を殺されてしまう。ある日、スリのジェニー(キャメロン・ディアス)に出会い彼女のことを気にするようになるが、ジェニーは亡き父の仇相手、ブッチャーの愛人だったのだ。
『イン・ハー・シューズ』(2005年)
見た目も性格も対照的な姉妹が、人生の転機を迎え成長していく様を描いたヒューマンドラマ。
あらすじ:美貌とすらりとしたスタイルを持つマギー(キャメロン・ディアス)だが、問題ばかり起こし仕事もまともに続かない。一方、姉のローズ(トニ・コレット)は弁護士として立派に仕事をこなすが、自分の見た目に自信が持てないでいた。ある日、ローズの恋人と関係を持ってしまったマギーは、家を追い出されてしまい、長年疎遠だった祖母、エラ(シャーリー・マクレーン)を訪れることに。
『ホリデイ』(2006年)
ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターたちが共演する、ナンシー・マイヤーズ監督のハートフルドラマ。
あらすじ:ロンドンの新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウィンスレット)と、ハリウッドで映画予告制作会社の経営をするアマンダ(キャメロン・ディアス)は、それぞれクリスマス休暇を目前に恋に敗れる。二人は休暇中、家を交換するホーム・エクスチェンジを実行することになったのだが、この休暇が二人の傷ついた心を癒す「特別な休暇」になることに…。
『私の中のあなた』(2009年)
ジョディ・ピコーの小説を原作としたドラマ。
あらすじ:白血病の姉、ケイト(ソフィア・ヴァジリーヴァ)を助けるために、遺伝子操作によって生まれたアナ(アビゲイル・ブレスリン)。アナは11歳になると、姉への臓器の提供を拒み、母親のサラ(キャメロン・ディアス)と父親のブライアン(ジェイソン・パトリック)を訴えることを決意したのだった。
『ANNIE アニー』(2014年)
不動の人気を誇るミュージカル『アニー』を映画化した作品。本作でキャメロンは、補助金を目当てにアニーの里親になった女性ハニガンを演じ、見事な歌と踊りを披露している。
あらすじ:ニューヨーク市長戦に出馬する携帯電話会社のCEOであるスタックス(ジェイミー・フォックス)は、4歳のときに両親に置き去りにされた10歳の少女、アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)と出会う。彼女を引き取ることでイメージアップを目論むスタックスと、メディアに露出することで両親との再会が叶うかもしれないと感じるアニーはタッグを組むことに。
『ファッション』9選
ここからは、キャメロンの「ファッション」を年代順にお届けします。カジュアルなデニムルックから、オケージョンにもぴったりなきれいめルックをピックアップ。
ハットもデニム素材で統一して
2000年10月24日、映画『チャーリーズ・エンジェル』の上映会にて。デニムONデニムは、ハットまでデニム素材で統一することでモードに。ベルトやロゴTシャツを使って、間延びを回避しています。
真っ赤なブーツで黒コーデをブラッシュアップ
2002年12月17日、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』のイベントにて。黒で統一したシックな上下に、真っ赤なブーツがよく映えて。
アクアブルーに魅せられて
2007年5月12日、式典『VH1 Rock Honors』に訪れていたこの日は、瞳のカラーが引き立つアクアマリンのミニ丈ドレスでチャーミングな魅力を振りまきました。
クラシカルに着こなすモノトーンコーデ
2008年12月18日、当時の恋人、ポール・スカルファーと出かけているところをNYにてキャッチされたキャメロン。クラシカルなアイテムを使って、モノトーンをシックに見せていました。
小物技でシンプルを垢抜けさせる
2011年3月17日、LAでキャッチされたこの日は、ハットやロングブーツを使ってシンプルカジュアルな装いをクラスアップ。
白と黒でスタイリッシュにきめて
2012年1月24日、パリファッションウィークに訪れていたキャメロン。シックな黒の装いに真っ白なコートを足して、スタイリッシュなオーラを放ちました。
ネックレスの重ね技で着映えて
2014年6月5日、AFI生涯功労賞に出席したこの日は、シンプルな黒のジャンプスーツを軸に、デザインの異なるネックレスを重ねてシンプルを制しました。
ホワイトルックで華やかに誘導
2016年6月2日、夫のベンジー・マッデンと義理の妹、ニコール・リッチーが手掛けるブランド『House of Harlow』のイベントに出席。ベンジーとは対照的な白の装いで、華やかにきめました。
軽やか小物で生き生きと
2020年11月10日、LAでパパラッチされたこの日は、黒プルオーバーとジーンズというシンプルな装いに身を包んでいました。かごバッグや白スニーカー、赤フレームのサングラスがミニマルルックを生き生きと飾ります。
『ドレスアップ』9選
次に、数々のイベントやレッドカーペットを彩った華やかな「ドレスアップ」姿をご紹介します。
小物が効く黒の装いで登場
2002年3月10日、第8回全米映画俳優組合賞授賞式にて。チョーカーやリボンストラップサンダルといった小物が、黒のドレスにアクセントを添えます。
黒のミニドレスで可憐さと色香を共存させて
2003年1月19日、第60回ゴールデングローブ賞授賞式にて。黒のミニ丈ドレスにクリアヒールサンダルを添え、美脚効果をアップ。
白のドレスでぱっと華やぐ
2004年5月15日、第57回カンヌ国際映画祭にて。クリームホワイトのドレスに、クリアホワイトの小物というオールホワイトルックがレッドカーペットによく映えます。
大胆なミニ丈ドレスで美脚をアピール
2007年6月3日、MTV ムービーアワードに大胆なミニ丈のドット柄ドレスで登場。すらりと真っ直ぐ伸びる脚に、思わずうっとり。
ピンクをマチュアに着こなして
2009年1月11日、第66回ゴールデングローブ賞授賞式にて。甘いピンクのドレスは、ワンショルダーでモダンさを醸しつつ、シルバー小物でスタイリッシュに味付け。
煌めきを味方につける
2010年3月7日、ヴァニティ・フェア主催のオスカーパーティーに出席したこの日は、見事なプロポーションが分かるドレスで登場。煌めきを味方につけ、華やかに。
細やかな装飾ドレスで貫禄を醸して
2010年3月10日、第82回アカデミー賞授賞式には、細かな装飾が施されたドレスで登場。大きくカールをつけたウェーブヘア、真っ赤なルージュが貫禄を後押ししています。
シンプルなドレスはパワフルな赤をセレクト
2011年1月10日、出演映画『グリーン・ホーネット』のプレミアにて。シンプルなワンショルダーのドレスとヒールパンプスの組み合わせは、赤を選んだことで着映えを実現。
深い青みパープルのドレスでモードな佇まいへ
2013年5月6日、「PUNK: Chaos to Couture」展のコスチューム・インスティチュート・ガラに出席したこの日は、青みパープルのドレスにパンキッシュなベルトをあしらったモードな装いで登場。
『現在』の写真2選
最後に、現在のキャメロン・ディアスの姿をお届けします。デビュー当時と変わらない、見る人も思わず笑顔になるようなチャーミングな笑顔は健在!
ローズカラーのチークとルージュで健康的に
2019年5月1日、映画『チャーリーズ・エンジェル』で共演した女優のルーシー・リューがハリウッドの殿堂入りを果たし、同じく共演のドリュー・バリモアと『ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム』の式典に出席したキャメロン。50歳目前、21歳のデビュー当時と変わらないチャーミングな笑顔を見せました。
すらりとしたプロポーションも、20代の頃と変わっていません。お気に入りのデニムルックも、年齢を重ねるごとに少しずつアップデートしている様子。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香