大人の男たるもの、少なくとも10年20年と長く愛用できる、「不変のコート」を一着は揃えておきたい。万能性はいうに及ばず、経年変化を楽しめ、そのうえアフターメンテナンスの心配も無用。それが、サンヨーの100年コートだ。洒脱な雰囲気が一気に強まる、オンとオフの着こなし例も参考にされたし!

着回しやすさに優れたダブルトレンチコート

 親から子、子から孫へと世代を越えて愛されることを目指しているのが、サンヨーの100年コート。モノクロ映画で名優が羽織っていたような、古き良き時代の色気ある仕立てが魅力だ。素材には、エジプトの高級面ギザコットンを使用した先染めの高密度ギャバジン(織り目がきつく丈夫に作られた布のことで、防水処理が施されたコットン生地のこと)を使用。1969年に設立された、日本で唯一のコート専業自社工場、サンヨーソーイングが縫製を担当しているのも心強い。また、水や油を弾き衣服の汚れを防いだり、落ちやすくする耐久撥油仕上げを施しているので、日々のメンテナンスが楽なのが嬉しい。

【100年コートAgedモデル ダブルトレンチコート】

コート¥107,000(SANYO SHOKAI<サンヨー>)※写真のベージュの他に、ネイビーも展開

 丈夫なつくりはもちろん、100年コートを購入することで登録ができる、サンヨー独自の100年オーナープランを用意。ボタンのほつれや、裏地、裾などダメージのでやすい箇所の修理やメンテナンスに加え、専門家によるアフターケアの相談もしてくれる。また3年に1度、シーズンオフにはコートの健康診断も行ってくれるなど、アフターケアも万全だ。それでは、このコートを使った着こなし例をご紹介しよう。

【オンスタイル】タイドアップで着こなすトレンチ

 黒を基調にした、王道のスーツスタイルがこちら。ポイントとなるのが、ヴィンテージ風のプリントタイだ。ストライプのシャツだと少しうるさく感じてしまうので注意が必要だ。英国らしさを強調しながらも、モダンな印象のVゾーンが完成する。なお、小物類は軽快なものを選ぶこと。とくに鞄を軽めのものにすれば、若々しさが引き立つので、ぜひ取り入れていただきたい。

コート¥107,000(SANYO SHOKAI<サンヨー>)、スーツ¥120,000(レナウン プレスポート<ダーバン>)、シャツ¥23,000(ドレイクス 銀座店)、タイ¥16,000(ラ ガゼッタ 1987 青山店<サルヴァトーレ ピッコロ>)、靴¥68,000(三陽山長 銀座店)、バッグ¥49,000(T&L<トフ&ロードストーン>)

【オフスタイル】好感度が高いカジュアルスタイル

 週末カジュアルでトレンチコートを着こなすときに、もっともありがちなのが、デニムパンツを合わせること。NGではないが、テーパードの加減や色落ち具合が様々なぶん、失敗するとコートだけが浮いてしまい、「仕事用のコートを着てきました」感が強くなる。実は簡単なようで、難易度は高いのだ。そこでおすすめしたいのが、白デニム。インナーをグレーのニットやスウェットにすれば、一気に洗練された雰囲気に。白系のウールパンツに替えてもいいだろう。靴はトゥに丸みがあり、スエード素材の靴ならいうことなし。足元に適度なボリュームを持たせることで、全体のバランスが取れる。

コート¥107,000(SANYO SHOKAI<サンヨー>)、ニット¥34,000<ザノーネ>・パンツ¥25,000<アントレ アミ>(グジ 東京店)、ストール¥46,000(ラ ガゼッタ 1987 青山店<ピエール=ルイ・マシア>)、眼鏡¥25,000(ブリンク ベース<メガネ ロック>)、靴¥66,000(パラブーツ青山店)、靴下¥3,700(リーミルズ エージェンシー<スコット ニコル>)

以上、オンでもオフでも着回せるトレンチコートのコーデ術を紹介しました。着丈の長さやシルエットが着る者の個性を引き出すのが、トレンチコートの魅力。男らしさを表現する上でも欠かせない存在だ。ぜひ自分流の着こなし方を見つけていただきたい。

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※価格はすべて税抜です。

この記事の執筆者
TEXT :
MEN'S Precious編集部 
2017.12.30 更新
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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊