ビジネスシーンでは知的な主役に、移動時はアウター下の柔らかなバイプレイヤーに。ジャケットが欠かせないキャリア女性にとって、コートを羽織ったときの襟や肩のかさばりやボリューム感は例年の悩み。
雑誌『Precious』12月号では、「コートと着るなら、『進化系ソフトジャケット』」を展開。今シーズン、働き方の変化に伴い登場したしなやかな「進化形ソフトジャケット」は、コートとのレイヤードを素敵に仕上げる救世主として必見です。
今回は、「グッチ」と「ディオール」のソフトジャケットについてお届けします。
「コンフォートテーラード」&「Vネックノーカラー」
■1:きちんとした印象をたたえながら裏地がなく軽やか「コンフォートテーラード」
一見、きちんと感の高いテーラードタイプでも、ジャージーやニットのようなソフトな素材のジャケットが充実している今シーズン。
なかでも、裏地がなく肩のラインもソフトなタイプは、コート下でも厚みが出ず、すっきり! ストレスのない着心地もうれしい。
●POINT1:大きすぎずボリュームが控えめな襟ですっきりと
●POINT2:きちんと感と柔らかさを両立するショルダーライン
■2:コートを羽織っても襟元がかさばらず美しい「Vネックノーカラー」
胸元がVカットの開きになったノーカラージャケットは、襟のボリューム感の心配がなく、アウターの前を開けて着た際もそのラインに沿うように落ちるので、自在なコート選びが可能。
さらりと羽織れるデザインは、急なオンラインの会議などでも頼りに。
●POINT1:Vカットの開きが女らしさと聡明さを演出
●POINT2:襟なしでも信頼感を与える端正なシルエット
※掲載した商品の価格は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小林美菜子
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、小林桐子(Precious)