パートナーが本気で欲しがる「スモール・ラグジュアリー・ギフト」10

直感に頼ってもいい結果を招くとは限らないし、かといって考えすぎるのも受け取る相手を気負わせる。ともに過ごす時間が長いものであっても、パートナーへのギフト選びって簡単じゃない…。

そんなふうにお悩みの方のために、MEN’SPrecious編集部がアドバイス！雑誌『Precious』12月では特集「パートナーが本気で欲しがるスモール・ラグジュアリー・ギフト10」を展開。

この特集のなかから本記事ではセンスのいい男性の感性に響く素敵な「スモール・ラグジュアリー・ギフト」たちを、男性目線の解説を交えてまとめてご提案します。

センスのいい男性の感性に響く素敵な「スモール・ラグジュアリー・ギフト」たち

■１：「カルティエ」の７連リング｜クール＆モダンに映える気どらぬ華を指元に

リング￥213,400（カルティエカスタマーサービスセンター）

遊動的で幾何学的なデザインはアールデコの真髄。『トリニティ』コレクションは、古くはジャン・コクトーやアンディ・ウォーホルらを虜にして、男性の感性にも響いてきた名作です。

しかもこれ、おなじみの3連ではなく7連で従来の印象とは打って変わってクールでモダン！今年の新作ですが、実は1970年代にも発売されていたモデルとのこと。アーカイブの復刻という特別感も最高です。

■２：「パナソニック」の電動シェーバー｜道具としての性能を高め追求した漆黒の美観

オープン価格［実勢価格￥66,000前後］（パナソニックお客様相談窓口）

シェーバーは大切な朝のルーティンに必須の道具。性能と美観どちらにも妥協はしたくない。そこで、今最も気になるのが最新作『リニアシェーバーラムダッシュ ES-LS9AX』です。

アゴ下のくせヒゲをすばやく仕上げる「新6枚刃システム」や操作性を向上する「スカルプチャーデザイン」、マットな光沢を放つ「クラフトブラック」。男に寄り添う決定版のシェーバーなのです。

■３：「ブリオーニ」のネクタイ｜円熟したＶゾーンを、楽しむために

ネクタイ各￥42,900（ブリオーニクライアントサービス）

ネクタイを結ぶ楽しさと必要性。機会が減ったからこそ、今改めてそれを実感します。加えて円熟した大人のＶゾーンは、ネクタイの質で決まるもの。

そこで、「ブリオーニ」の逸品を大推薦。斜めの縞模様をつくる繊細なプリーツがＶゾーンに立体感と高級感を与え、光の当たる角度でその表情を変えます。仕上げは匠の技が光る職人の手作業によるもの。無地と小紋柄、どちらも素敵。

■４：「ジョンロブ」のルームスリッパ｜快適に寛ぐための時間をセンスよくプロデュース

ルームスリッパ各￥104,500（ジョンロブジャパン）

自宅を快適な空間にしたい。そんな欲求に関心が向いているからこそ、最高級紳士靴ブランドのルームスリッパ『ナイトン』には確かな価値があります。アッパーは特級の「カシミアスエード」製。

さらにスリッパ専用の木型やクッションの入ったソール、こだわりの製法がフカフカの快適な履き心地を提供してくれるのです。専用ケース付きで旅先での利用にも最適。どれも空間が華やぐような美しい新色です。

■５：「モンブラン」の万年筆＆ボールペン｜書き手の感性が研ぎ澄まされる名品

左／ローラーボール￥58,300・右／万年筆￥81,400（モンブランコンタクトセンター）

プロダクトデザイナーのマーク・ニューソンとコラボした『モンブラン M』コレクション。

そう聞けば、ボディの尻軸部分に採用された、彼を象徴するデザイン「プラトー（=平らな面）」に納得する人もいるはず。キャップを閉める際に平らな面とクリップが一直線に並ぶようにマグネットが誘導したり、さらに押し込めば「カチッ｣と小気味よい音が聞こえたり…。これぞ感覚に訴える筆記体験です。

■６：「ロエベ」のレザーケース｜アクセサリー感覚で楽しめる現代生活の必需品

レザーケース［縦18.5×横11.5×マチ3.3cm］￥74,800（ロエベジャパンクライアントサービス）

キャッシュレス化の浸透で、休日に持ち歩く荷物は必要最低限。そこで重宝するのがこんなロエベの小型バッグです。

最高品質のスムースカーフ製で、フロントにアナグラムをエンボス加工。シンプルなデザインが大人の男性向きでしょう。ボディ背面には十字のストラップが備わり、首に掛けたり斜め掛けするほかにもバッグやベルトに取り付け可能。アクセサリー感覚で楽しめる休日専用のバッグです。

■７：「シャルべ」のソックス｜足元から覗く鮮やかな色がおしゃれの意欲をかき立てる

ソックス各￥5,500（日本橋三越本店）

シャルベといえば世界最古のシャツ店として知られるフレンチブランド。そんな老舗の隠れた名品がカラーソックスです。日本橋三越本店のシャルべでは国内で唯一、今年から約17色という豊富な品揃えで展開が始まり、洒落者たちの関心を集めています。

最高級アイリッシュコットンのなめらかな肌触りに、リンキング部分をフラットに編み込むことでつま先部分のゴロつきもありません。履き心地はとにかく快適で、何足でも揃えたい逸品なのです。

■８：「シャネル」のハンドクリーム＆リップ｜習慣化をそっと促してくれる、使う視点

左／『ボーイドゥシャネルリップボーム』3g ￥5,280・右／『ラクレームマン』50ml ￥6,380（シャネルカスタマーケア）

フレッシュフローラルが香るハンドクリームの魅力は、オブジェのような形状にあります。人間工学から発想を得ただけあり、手への収まりがよく愛着がもてる。

唇を整えるリップクリームの魅力は、塗ったあとのマットな仕上がりです。塗りました感を抑えてくれるのがなによりもうれしい。男性美容の習慣化には、こうした使う視点が十分なきっかけになります。

※掲載した商品は、すべて税込です。

問い合わせ先

PHOTO ：: 唐澤光也（RED POINT）

STYLIST ：: 菊池陽之介

EDIT&WRITING ：: 安部毅・池永裕子・安村徹（Precious）

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