冬の防寒対策として欠かせないカシミヤだからこそ、ラグジュアリーな要素がひとつでもあると雰囲気が明るくなる。そこでおすすめしたいのが、イタリアが誇るカシミヤの至宝「マロ」のカシミヤアウターだ。『M65フィールドジャケット』をベースに、カシミヤを取り入れた1着は冬のコーディネートに華やかさをもたらしてくれることだろう。

「マロ」のカシミヤアウターは、着疲れなしない圧倒的な軽さも魅力!カシミヤの高級感とほどよいミリタリーテイストが男心をくすぐる!

ジャケット¥616,000(三崎商事〈マロ〉)
ジャケット¥616,000(三崎商事〈マロ〉)

『M65フィールドジャケット』をベースに、マロが得意とするカシミヤを取り入れて現代的にモディファイした1着。表面にはカシミヤ100%、内側には中綿を使用し、保温性の高さと軽い着心地が特徴的だ。フロントのフラップ付きの4つポケットや、ウエスト内側に配したドローコードなどミリタリーディテールを踏襲した機能面にも注目を。ラグジュアリー感を与える襟に配した羊毛のファーはデタッチャブル式なので、コーディネートに合わせて取り外しが可能だ。

三崎商事

柔和な色使いでカシミヤの高級感を引き立てる!

ジャケット¥616,000・ニット¥162,800〈マロ〉・パンツ¥50,600〈ボリオリ〉/以上、三崎商事、スニーカー¥58,300(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈ヘンダーソン〉)
ジャケット¥616,000・ニット¥162,800〈マロ〉・パンツ¥50,600〈ボリオリ〉/以上、三崎商事、スニーカー¥58,300(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈ヘンダーソン〉)

ミリタリーを汲んだ「マロ」のカシミヤアウターをコーディネートに活かすなら、ピンクやアイボリーなどを使った柔和なトーンで揃えて、イタリア男を感じさせる洒落っ気を出しながらも、大人らしい洗練さを引き立てるのがおすすめ。足元はスーニーカーを合わせることで、適度な軽快さが得られる。

以上、「マロ」のカシミヤアウターを紹介した。ミリタリーをベースにしたとあっても、カシミヤが加わることで無骨さはいっさい感じさせない。家宝級になりうるミリタリーライクなカシミヤアウターは、2022年という新しい年を彩るのにふさわしい。

※価格はすべて税込です。

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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊