人名「吉良上野介」ってなんと読む?「きらうえのすけ」と読まないよう、お気をつけて!

明日、12月14日は『討ち入りの日』です。

1702(元禄15)年のこの日に、赤穂浪士(あこうろうし=播磨赤穂藩浅野家の元家臣)47人が、亡き主君のかたきをとるため、江戸・本所(ほんじょ)の吉良邸に討ち入りした事件にちなんでいます。

このエピソード、『忠臣蔵(ちゅうしんぐら)』の名で当時の浄瑠璃や歌舞伎の題材となり、近年でも小説や映画、ドラマなど、さまざまな形で作品化されております。年末年始は特に、大型時代劇の題材として選ばれる事も多い、有名なお話ですね。

…というところで、本日1問目のクイズです。

【問題1】「仇敵」ってなんと読む?

「仇敵」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「憎しみをいだいている相手。かたき。」という意味の言葉です。 

<使用例>

「墨田区には、赤穂浪士の仇敵としてお馴染みの吉良邸跡が、今も名所として残っているわよ。」

読み仮名4文字です。
読み仮名4文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 仇敵(きゅうてき) です。

正解できましたか?
正解できましたか?

「仇討ち(あだうち)」の「仇(あだ)」という字ですが、音読みは「仇(キュウ)」になります。

「仇敵」という言葉、読書やゲームなどがお好きな方はしばしば出会っておられると思いますが、

先日「頭の中でずっと『あだがたき』と読んでいた」という方にお会いしましたので、今回、クイズでおさらいしてみました(ちなみに「敵」は「かたき」とも読みます。)。

「仇敵(きゅうてき)」です。

…さて、2問目は、大人の常識として正しく読めたほうがベターな、赤穂浪士討ち入り事件の、主要関係者の人名をピックアップします。

【問題2】「浅野内匠頭」「吉良上野介」「大石内蔵助」…なんと読む?

以下に挙げた、『忠臣蔵』の主要登場人物名の正しい読み方を、それぞれの○にひらがな1文字を入れて、完成させてください。

1:浅野内匠頭(あさの○○○○かみ)

2:吉良上野介(きら○○○○のすけ)

3:大石内蔵助(おおいし○○○すけ)

『忠臣蔵』に登場する、有名な人物ばかりですが…読めますか?
『忠臣蔵』に登場する、有名な人物ばかりですが…読めますか?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 1:浅野内匠頭(あさのたくみのかみ) 2:吉良上野介(きらこうずけのすけ)3:大石内蔵助(おおいしくらのすけ) です。

※1:の内匠頭(たくみのかみ)は役職名です。

どれも、現代的感覚では素直に読み下せない漢字構成ですが、

「いまどき知らなくてもおかしくはないけれど、誤読するのは恥ずかしい」という程度には、有名な人名かと思いますので、おさえておきましょう。

1:浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)は、赤穂藩の殿様の名で、吉良とのトラブルで一方的に幕府から罰せられ、命を落としてしまう、赤穂浪士にとっての「亡き主君」です。

2:吉良上野介(きらこうずけのすけ)は、浅野と赤穂浪士の仇敵の名です。

3:大石内蔵助(おおいしくらのすけ)は、元・赤穂藩の家老です。赤穂浪士の吉良邸討ち入りの中心人物です。

***

本日は、12月14日『討ち入りの日』のトリビアと、

・仇敵(きゅうてき)

という、間違いやすい熟語の読み方と、

・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)

・吉良上野介(きらこうずけのすけ)

・大石内蔵助(おおいしくらのすけ)

など、『忠臣蔵』で広く知られる、赤穂浪士討ち入り事件の主要関連人名の読み方をおさらいいたしました。

 

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』(株式会社小学館)/『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱