ホワイトやグレージュ、ネイビーやブラックなど、色によって印象が大きく変わる「セーター」。しかし、誰しも自分の「好みの色」があり、着たことがない色や、着こなしが苦手な色もあるのではないでしょうか。是非、セーターコーデとカラーコーデのレパートリーを増やして、新しい「大人のエレガンス」に目覚めましょう。
■1:上質な「キャメル」のセーターで優美な大人コーデに


シンプルなキャメルのセーターをクラスアップさせてくれるのが、ストール。首元に巻くことでグッと華やかなに装いになります。大人のかわいらしさを演出する膝丈パンツは、ワントーンコーデにしてきちんと感を演出。首元にはストールでボリュームを持たせて、コーデのポイントに(写真上)。カジュアルカラー、カーキのパンツを合わせたリッチカジュアルなコーデ。ハイネックならストールはコンパクトにまとめるのが正解(写真下)。

ダブルフェースのコート・ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2015年

冬定番のコートとセーターの組み合わせは、色をリンクさせてノーブルな女性らしさを演出しましょう。コートの色を参考にボトムスとパンツの色をセレクト。シャープなデザインのアイテムを使用して、メリハリを感じさせるモダンな仕上がりに(写真上)。差し色には清潔感のある水色を。ショートブーツとチェーンバッグがよりスタイルをコンパクトに、洗練度を格上げしてくれます(写真下)。
![〝エス マックスマーラ〟のニット・〝マックスマーラ〟のパンツ(マックスマーラ ジャパン)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、ピアス(ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バングル[白]・[ゴールド]・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ステディ スタディ〈ピエール アルディ〉) 撮影/竹内裕二(S-14) BY:『Precious10月号』小学館、2015年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/720mw/img_096e6fd6692803739101f96e44da22dd174997.jpg)
キャメルは、ビビッドな色とも相性のいい万能カラー。鮮やかななレッドのボトムスを合わせると、休日らしい鮮やかで遊び心のあるコーデに仕上がります。セーターとボトムスというシンプルな組み合わせで、セーターの大胆な編みデザインが栄えます。メンズライクなアイテムでまとめたら、小物は細身なシルエットのローファーや華奢なゴールドのアクセサリーをつけて、女性らしさも忘れずに。
■2:パッと華やぐコーデはウィンター「ホワイト」のセータで



女っぽく優しさを感じるホワイトのセーターには、メンズライクなパンツでコーデを調整。冬らしさを演出するファーも需要なポイントです。ワントーンコーデにすれば、カジュアルスタイルでも品を忘れない装いに。ファーは襟やバッグなど部分的に入れて、今っぽく(写真上・中)。リブ編みのホワイトセーターなら、ブラックデニムを合わせてよりカジュアルに。ファーコートを合わせれば都会派コーデになります(写真下)。
 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious12月号』小学館、2014年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/9/720mw/img_39627392038c726d1da8f1f5e8b03db3192441.jpg)
白いファーなら装いの核になるのはもちろのこと、色とボリュームのコントラストで顔を明るく小顔にみせてくれます。ホワイトとグレージュのグラデーション配色が洗練された上品さを際立たせます。トップスにボリュームを持たせたらボトムスはガウチョにして、足元はスッキリと。ニーハイブーツを合わせて肌を見せないのが、大人のスタイリングです。
■3:艶めき「ブラック」のセーターならどんなときでも上質なスタイルに



知的さと落ち着きを印象づけるブラックは、ビジネスシーンのセーターの王道カラー。毛足の長いふんわりとした素材に型押しのゴールドのタイトスカートを合わせて柔らかさとシャープも加味すると、女らしくも風格漂うキャリアレディーの装いに(写真上)。カジュアルなサルエルパンツは白シャツをインした黒のセーターで辛口に引き締めて。セーターから白シャツをのぞかせるだけで、清潔感とこなれ感がかないます(写真中)。旬なシルエットをつくるビッグシルエットのコートには、ボディラインにフィットする女性らしい黒のリブセーターを合わせてすっきりと。ボトムスには知的なグレーのチェックパンツを合わせれば最旬スタイルの完成です(写真下)。


休日はシンプルなブラックのセーターと小物使いで、仕事時とは違うスタイリングを楽しんで。Vカットのタイトなカーディガンを1枚で、セーター風に着るのが今の気分。ロングネックレスで、Vラインを強調するスタイルに(写真上)。ざっくり編みのオフタートルのセーターとホワイトパンツで、清潔感のあるトラッドスタイルに。レザースニーカーなら、カジュアルコーデでも大人の品を忘れません(写真下)。
■4:高感度「ネイビー」のセーターでコーデにエレガンスを宿す

![ニット(Theory luxe)、ケープ(ヴァルカナイズ・ロンドン〈カール ドノヒュー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、ブローチ[上]・[下]・ブレスレット(ボン マジック)、バッグ(コロネット〈ニナリッチ〉)、靴(インポーテッド バイ ヒットマン〈アルベルト フェルマーニ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious1月号』小学館、2015年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/f/720mw/img_6fbd0d9478c945157f846b87ea8059f5179247.jpg)
ビジネスシーンでネイビーのセーターを着るなら、パンツと合わせて頼れる大人の装いに。ボリュームのあるガウチョパンツには、シルエットを引き締めるネイビーのセーターを投入。きちんと感のあるネイビーとブラックの配色は装いに品格を授けます(写真上)。ストレートのセーターとワイドパンツは合わせは、シンプルで品を感じる大人のシルエット。凛としたネイビーとシックなグレーで知的な印象に(写真下)。

ネイビーのハイネックのセーターにジャケットを合わせれば、きちんと感のあるスタイルに。やわらかな印象のセーターだからできる、こなれ感のある装いになります。ボトムスにはスエード素材のタイトスカートや細身のスカートを合わせれば、やや広がりのあるジャケットのシルエットを、美しく強調できます。小物はネイビーと好相性のホワイトのバッグやスカートと同じ、ベージュのヒールで統一感のある着こなしに。
■5:「ビビット」なカラーを着こなして都会派モダンスタイルに
![ニット・スカート・ブローチ[胸]・[そで]・イヤリング(バレンシアガ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious11月号』小学館、2015年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/720mw/img_e1aec8745c6232a945472b48e40d759d199596.jpg)
いつものVネックのニットを優美なコクーンシルエットに変えれば、定番スタイルからモード感漂う装いに。フェルトニットだからこそ出せる、独特なシルエットです。黒の混じった深紅のトップスには、グレーのペンシルスカートでカラートーンをそろえて、まとまりのあるコーデに。シルエットが主役のコーデはアクセサリーをたくさんつけず、ポイントになる1つを身につけるのが正解です。

多くの人が重いカラーになりがちな冬は、ビビッドなブルーのニットで人と差のつくコーデに。コートやボトムスを上質なネイビーやブラックにすることで、カジュアルなスタイルでも上品な佇まいに。バッグは今年注目のバスケットバッグをもって、今らしさをプラス。足元はパンツと同系色、マットのショートブーツにすることで足元をスッキリさせ、細身のシルエットをつくります。

いつものコンサバティブなカラーをビビッドカラーにトーンアップすれば、冬でも温かみのある装いにかわります。ベーシックなコットンニットには、スエードスカートを合わせて今っぽさを意識したスタイルに。素材にこだわれば、ビビッドカラー同士でも派手な印象になることなく着こなせます。服の色の明るさと素材の贅沢感に加え、バッグの模様でさらに華やかな印象に仕上げて。
冬の装いには欠かせないアイテム「セーター」。マンネリを感じたら、ご紹介したコーデを参考に合わせるアイテムのカラーを変えてみましょう。もし購入するなら、今年は適度な肌見せができるVネックのセーターが要チェックです。