なぜ、こだわりのプレゼントとして『土屋鞄製造所』(通称『土屋鞄』)のレザーグッズを推すのか。その背景には、こんなブランド・ヒストリーがある。
1965年にランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする東京生まれの革製品ブランドで、デザインから製造、販売、修理までを一貫して行うのが特徴。創業以来、日本ならではの感性と職人の手仕事による丁寧なものづくりを続けている。だからこそ、「時を超えて愛されるもの」をコンセプトに生み出されるその品々は、自分使いだけでなく、大切な人へのプレゼントの品としても支持されている。
バッグやランドセルをはじめ、財布などの普段使いの革小物をスタンダードな商品として展開。最近では、品のある佇まいが魅力のホーム・コレクションや、職人ならではの遊び心でデザインして製作する「運ぶ」を楽しむシリーズなど、新しい発想から生まれたアイテムも注目を集めている。そんな中から、モノ選びにこだわりの目をもつ友人もきっと喜ぶレザーグッズ3点を厳選して紹介しよう。
なかなか会えない友人に癒される香りのレザースリーブ付きアロマキャンドルを贈る
自然な風合いのヌメ革を使ったレザースリーブが付いたアロマキャンドル。森林を散策しているように心と身体を癒してくれるヒノキと、みずみずしく爽やかな柑橘のベルガモットという2つの香りを調合してある。ゆったりとした時間を感じさせる、どこか懐かしい香りは『土屋鞄』オリジナル。 キャンドルを使い切ったら、小物入れやペン立て、花瓶として使うことがでる。
日本酒のウンチクを語る友人知人に胸を張って贈りたい数量限定日本酒とレザーのボトルバッグ
『土屋鞄』と河忠酒造のコラボにより生まれた数量限定の日本酒「Tsudou」は、明治時代の酵母を現代に蘇らせた、ノスタルジックな味わいと上品な香りの食中酒。ヌメ革で仕立てたレザーのボトルバッグは720ml瓶の日本酒を手土産で運ぶのに最適。内装に防水革を張り合わせたことで、冷えたボトルに生じる結露による水ジミなどを心配することなく持ち運ぶことができる。
ワイン愛好家の友人に、愛用のワイングラスを専用レザーバッグで運ぶという奇想天外な贅沢を贈る
老舗ガラスブ ランド「sghr(スガハラ)」と『土屋鞄』のコラボによるワイングラスとワイングラスバッグのセット。バッグは職人が考えた技ありデザインで、ひねって収納することでステムをしっかりホールド。中でグラスが動くことがないため、安心して持ち運べる。グランピングなどの自然と触れ合う機会はもちろん、友人宅に招かれたときにマイ・ワイングラスを持っていく、なんていうユーモラスな演出にも使える。
使い続けるほどに色艶が増し愛着が深まる上質なヌメ革を使った『土屋鞄』のレザーグッズ。誕生祝いや引っ越し祝い、手土産といった定番のプレゼントはもちろんだが、このご時世、なかなか会えない友人や知人への「初春の挨拶」として贈るのもいい。「桜が咲く頃になったら会いましょう」といった手紙を添えて。
問い合わせ先
- TEXT :
- 堀 けいこ ライター