今やボタンカフスが主流であり、カフリンクスを使う機会はめっきり減っているが、趣味性の強いアイテムからから根強いファンは多い。カフリンクス仕様のシャツ自体も少なくなっているから、必ずしも必須のアイテムではないが、お洒落を意識するのであれば、カフリンクスの重要度は必然と高まってくる。また、装飾品を身に付ける機会が少ないからこそ、これを楽しまない手はない。
伝統的な英国スタイルを現代に残すカフリンクス
ターンブル&アッサー
![カフリンクス¥40,700(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ターンブル&アッサー〉)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/f/720mw/img_bf8ca7bd5e461fb1a6ef7c97a65c1dee87720.jpg)
英国的なクラシックシャツを展開する「ターンブル&アッサー」のカフリンクス。シンプルなラウンドタイプで、最も取り入れやすい形だ。シルバーの台座に、通常のシャツのボタンに使われている素材と同じくマザーオブパールのボタンがついている。会話のネタにもなりそうな洒落たカフリンクスだ。
ベンソン&クレッグ
![カフリンクス¥29,480(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ベンソン&クレッグ〉)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/2/720mw/img_62910d78518b8ab938e160febc332cbf143583.jpg)
1937年にロンドンで創業した英国屈指の老舗ビスポークテーラー「ベンソン&クレッグ」。英国王であったジョージ6世やチャールズ皇太子を魅了し、英国王室御用達を賜ってきたテーラーが手がけるカフリンクスは、英国空軍や王室のボタン、バッジをオールハンドメイドで手がけた目を引くデザインが特徴だ。
このカフリンクスは本物の1ポンドコインを利用し、エナメルカラーリングで仕上げている。
抜群の存在感とともに、伝統も感じることのできる逸品だ。
タテオシアン
![カフリンクス¥39,600(ヴァルカナイズ・ロンドン〈タテオシアン〉)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/5/720mw/img_1545bbfc3f63c60a8e1f362dc4373d64271729.jpg)
機械式時計のムーブメントにインスパイアされた「タテオシアン」のカフリンクス。実際に稼働するギミックとなっており、タテオシアンらしい遊び心のあるデザインも嬉しい。存在感のあるアイテムだが、様々なカラーが使われているので、ネクタイやシャツの色を拾いやすく思いのほか使いやすい。機械式時計と合わせて袖に飾るのも楽しいアイテムだ。
![カフリンクス¥42,900(ヴァルカナイズ・ロンドン〈タテオシアン〉)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/720mw/img_d8a2883c37fb271297da5ddec27407e8103468.jpg)
真鍮の台座に上品な輝きを放つスワロフスキーを組み合わせた「タテオシアン」のカフリンクス。鮮やかなブルーが袖元の良いアクセントになる。シンプルなデザインだから、どんなスタイリングにも合わせやすく、初心者でも取り入れやすい。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 土屋大樹