カジュアルな印象を持ちながら、大人の印象をしっかりと与えてくれるレザーバッグは、使い込むほどにその風合いが増してくる。それが良質な物であればあるほど顕著に感じ取ることができるだろう。数多のブランドからリリースされているレザーバッグであるが、メンズプレシャスでは、イギリスのバッグブランド「キングスレー ウォルターズ スタジオ」のレザーバッグに注目した。機械産業に押されて今や貴重となってしまったクラフツマンシップを現代に伝える数少ないブランドが手がけるバッグは、ヴィンテージのような味わいや、手仕事の温もりを感じられる唯一無二の存在となるはずだ。
使い込むほどに味わいが増す「キングスレー ウォルターズ スタジオ」のレザーバッグ
■:レザートート
ベジタブルタンニングのナチュラルサドルレザーを使用したトートバッグ。 小さすぎず大きすぎない絶妙なサイズ感であり、パソコンやタブレットなどの現代における必需品を収納するのに十分な広さがある。ベジタブルタンニングのサドルレザーは、使い込んでいくにつれて独特な風合いが出てくるので長く愛用したいものだ。真ちゅう製のハードウェア銅製リベットはすべてイギリス製の物を使用し、デザイナー自らがハンドメイドで製作しているこだわりも。肩がけができるよう、ハンドル部の長さが長めに設定されているのも嬉しい。
■:キャンバス×レザートート
こちらは、上記で紹介したレザートートバッグに、キャンバス素材をミックスしたもの。レザーとキャンバスのコントラストが、カジュアルな雰囲気を加速させているので、春先の装いにも合わせやすい。
■:メッセンジャーバッグ
キャンバスとベジタブルタンニンのサドルレザーを、フラップとボトムで切り替えた個性的なメッセンジャーバッグ。A4サイズよりもひとまわり大きいゆとりのあるサイズなので、スマホや財布だけでなくタブレットなどを十分に収納できる。斜めがけでコーディネートのアクセントとしても使いやすい。
以上、「キングスレー ウォルターズ スタジオ」のレザーバッグたちを紹介した。ひとつひとつ手作業で作られているから、レザーの質感をよりダイレクトに感じ取れるのが嬉しい。休日カジュアルの装いや、ビジネスでの使用と幅広く活躍できるし、サイズ感もちょうど良いからバッグを新調するならおすすめだ。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 土屋大樹