【目次】

「プロフィール」


 

名前:アル・パチーノ(Al Pacino)

生年月日:1940年4月25日

出生地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク

身長:168cm

若い頃はニューヨークでビルの清掃業や映画館のアルバイトなどをして生計を立てていた。26歳からアクターズ・スタジオで演技を学び始め、1962年、ブロードウェイ『Does a Tiger Wear Necktie?』に出演し、第23回トニー賞助演男優賞を授賞。1969年に『ナタリーの朝』で映画デビューを果たす。1972年公開の『ゴッドファーザー』出演で躍進を遂げ、1973年公開の『アルピコ』でゴールデングローブ賞主演男優賞授賞。

プライベートでは結婚をしたことはなく、1989年に演技コーチのジャン・タラントとの間に女児を、2001年に女優のヴィバリー・ダンジェロとの間に男女の双子を授かる。

「昔」の写真、若い頃など14選


まず最初に、アル・パチーノの「昔」の写真を14選お届けします。

1961年(21歳)

 

1972年(32歳頃)映画『ゴッドファーザー』

 

1973年(33歳頃)映画『セルピコ』

 

1974年(33歳頃)映画『ゴッドファーザーII』

 

1974年3月(33歳)

 

1977年(36歳頃)映画『ボビー・デアフィールド』

 

1979年2月(38歳)

 

1979年(39歳頃)映画『ジャスティス』

 

1980年(40歳頃)

メリル・ストリープと。
メリル・ストリープと。

1980年(40歳頃)映画『クルージング』撮影合間に

 

1984年(44歳頃)舞台『アメリカン・バッファロー』

 

1992年(51歳頃)映画『セント・オブ・ウーマン』プレミア

 

1993年1月(52歳)第50回ゴールデングローブ賞授賞式

左から監督のリンドール・ホッブス、ニコール・キッドマン、トム・クルーズ。
左から監督のリンドール・ホッブス、ニコール・キッドマン、トム・クルーズ。

1993年3月(52歳)第65回アカデミー賞授賞式

『セント・オブ・ウーマン』主演男優賞授賞。プレゼンターを務めたジョディ・フォスターと。
『セント・オブ・ウーマン』主演男優賞授賞。プレゼンターを務めたジョディ・フォスターと。

「かっこいい」写真24選


ここからは「かっこいい」魅力溢れる写真を年代順にプレイバック。

1974年3月 ロンドンにて

 

1974年 映画『ゴッドファーザーII』

 

1982年 グレイス・ケリーと

 

1990年 映画『ゴッドファーザーⅢ』

 

1993年 映画『カリートの道』

 

1997年12月 映画『ディアボロス/悪魔の扉』プロモーション

 

1999年12月 映画『エニイ・ギブン・サンデー』LAプレミア

 

2001年2月 映画『ニューヨーク 最後の日々』撮影合間に

 

2002年8月 映画『シモーヌ』プレミア

役作りのために、明るいヘアスタイルに。
役作りのために、明るいヘアスタイルに。

2003年5月 トライベッカ映画祭

ロバート・デ・ニーロと。
ロバート・デ・ニーロと。

2004年1月 第61回ゴールデングローブ賞授賞式

テレビドラマ『エンジェルス・オブ・アメリカ』でテレビ・ミニシリーズの主演男優賞授賞。
テレビドラマ『エンジェルス・オブ・アメリカ』でテレビ・ミニシリーズの主演男優賞授賞。

2004年9月 第61回ヴェネツィア国際映画祭

 

2004年9月 プライムタイム・エミー賞 レッドカーペット

ブラッド・ピットと。
ブラッド・ピットと。

2004年11月 映画『トゥー・フォー・ザ・マネー』撮影合間に

 

2005年10月 アメリカン・シネマテク・アワード授賞

 

2006年11月 ダブリンにて

 

2007年6月 第35回AFI生涯功労賞授賞

 

2008年8月 LAにて

 

2010年5月 ビバリーヒルズにて

 

2012年2月 国民芸術勲章受章

当時のアメリカ合衆国大統領、バラク・オバマと。
当時のアメリカ合衆国大統領、バラク・オバマと。

2014年11月 ロサンゼルス国際空港にて

 

2015年5月 英国でのイベントにて

 

2019年10月 映画『アイリッシュマン』プレミア

 

2020年1月 第25回放送映画批評家協会賞授賞式

ロバート・デ・ニーロと。
ロバート・デ・ニーロと。

「映画」ゴッドファーザーやヒートなど代表作11選


映画史に残る数々の名作品に出演してきたアル・パチーノ。チェックしておきたい代表作を11選ご紹介します。

『ゴッドファーザー』(1972年)

 

マリオ・プーゾの同名小説を映画化した、アメリカマフィアの内幕を描いた名作。

あらすじ:移民からマフィアのドンへと登りつめたヴィトー(マーロン・ブランド)。彼の息子で三男であるマイケル(アル・パチーノ)は堅気の世界で生きようとするが、ヴィトーが何者かに襲撃されたことで報復を決意する。

『セルピコ』(1973年)

 

ニューヨーク市警の腐敗に立ち向かった刑事の、実話に基づいた社会派ドラマ。監督は『十二人の怒れる男』などで知られるシドニー・ルメット。アル・パチーノは本作品でゴールデングローブ賞 主演男優賞授賞。

あらすじ:若き新人警察官、フランク・セルピコは正義感に燃えていたが、腐敗した警察内部の事情を知り衝撃を受ける。組織内で孤立していくが、法の精神に忠実であろうと孤軍奮闘し…。

『スカーフェイス』(1983年)

 

ギャング映画の古典『暗殺街の顔役』のリメイク作品。

あらすじ:キューバからアメリカへ移住したトニー(アル・パチーノ)はギャングの一員となり、ついにはボスを殺害し麻薬王へとのし上がる。新たな麻薬ルートも開拓し勢いに乗るも、次第に破滅の道を辿るようになるのだった。

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(1992年)

 

学生と全盲の退役軍人の心の交流と絆を描いた作品。アル・パチーノは、本作品にて7度目のノミネートにしてついにアカデミー賞主演男優賞を授賞。

あらすじ:全寮制名門高校の学生チャーリー(クリス・オドネル)は、アルバイトで全盲の退役軍人フランク(アル・パチーノ)の世話をすることになる。フランクの気難しい態度にチャーローは戸惑いながらも、次第に二人の関係は変化していく。

『カリートの道』(1993年)

 

ニューヨーク州最高裁判所の元判事エドウィン・トレスの同名小説、およびその続編『それから』を映画化した作品。

あらすじ:麻薬の帝王として名を馳せていたカリート(アル・パチーノ)が刑務所から出所してきた。彼は犯罪からは足を洗うと決意するも、恩ある人物に危険な依頼をされ…。

『ヒート』(1995年)

アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロの二大スターを迎えた90年代を代表するクライムアクション映画。

あらすじ:プロの犯罪者ニール(ロバート・デ・ニーロ)と、凄腕刑事のヴィンセント(アル・パチーノ)。敵対する二人のエリートは互いの能力を認め合っていたが、避けては通れない対決へと向かっていくのであった。

『フェイク』(1997年)

 

マフィア一家に偽名で6年間潜入し、大量摘発に貢献したFBIの特別捜査官、ジョー・ピストーネの実録手記に基づいた作品。

あらすじ:マフィア組織への潜入操作を命じられたFBI捜査官のジョー(ジョニー・デップ)は、その一員であるレフティ(アル・パチーノ)に近づく。一方レフティは次第に彼を息子のように可愛いがり、ともにのし上がろうとして…。

『インソムニア』(2002年)

 

同名ノルウェー映画を、クリストファー・ノーラン監督がリメイクした作品。

あらすじ:アラスカの小さな町で、少女の猟奇的殺人事件が発生する。ベテラン刑事のドーマー(アル・パチーノ)は捜査に赴くが、相棒を事故死させ不眠症に陥ってしまう。猟奇殺人犯ウォルター(ロビン・ウィリアムズ)は彼の弱みを知り、取引を申し出る。

『オーシャンズ13』(2007年)

共演者、スタッフたちとLAプレミアにて。
共演者、スタッフたちとLAプレミアにて。

『オーシャンズ』シリーズの第3作目。アル・パチーノはラスベガスのホテル王、そしてオーシャンたちの敵役を好演する。

あらすじ:オーシャンズの一員ルーベン(エリオット・グールド)はホテル王ウィリー(アル・パチーノ)と手を組むが、彼に裏切られショックで心筋梗塞を起こし倒れてしまう。オーシャンたちは知らせを受け集まり、ウィリーに対する壮大な復讐を計画する。

『アイリッシュマン』(2019年)

左から共演のロバート・デ・ニーロ、監督のマーティン・スコセッシ。
左から共演のロバート・デ・ニーロ、監督のマーティン・スコセッシ。

アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが再共演した、巨匠マーティン・スコセッシ監督作品。

あらすじ:元軍人の殺し屋フランク(ロバート・デ・ニーロ)は、犯罪と暴力のまみれた自身の半生を振り返っていた。そんな中、未解決の労働組合指導者ジミー(アル・パチーノ)の失踪事件にまつわる秘密が明かされ…。

『ハウス・オブ・グッチ』(2021年)

左から共演のレディ・ガガ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジャンニア・ファシオ、監督のリドリー・スコット。
左から共演のレディ・ガガ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジャンニア・ファシオ、監督のリドリー・スコット。

ファッションブランドGUCCIの光と影を、そして創業者一族の崩壊を描いたサスペンスドラマ。アル・パチーノは創設者の次男で、グッチを拡大したアルドを演じる。

あらすじ:貧しい家庭に生まれながらも、野心的なパトリツィア(レディ・ガガ)は、イタリアで最も裕福で格式高いといえるグッチ家の後継者の一人、マウリツィオ(アダム・ドライバー)を魅了し、やがて結婚する。次第にパトリツィアは強大なファッションブランドを支配しようとして…。

「現在」の写真2選


81歳(2022年2月現在)の今も現役俳優の彼は、まさに生けるレジェンド。

2021年11月 映画『ハウス・オブ・グッチ』NYプレミア

 
 
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EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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