この春は、ウエストマークを駆使して緩急をつけたシルエットが復活。雑誌『Precious』4月号では特集「凜とやわらかい印象がかなう、『ウエスト』へ美意識を」を展開。黒やベージュの定番カラーの装いでも、ウエストのおしゃれという細部にまでこだわることで、着こなしの完成度は上がり、洒落た空気感が生まれます。
本記事では、ウエストマークを取り入れた着こなしをまとめてご紹介します。
■1:ジュエリーのようなレザーベルトで清楚な華やぎを
黒のカーフレザーにガラスパールを施した華麗なベルトで、ワンピースの着こなしを盛り上げて。
ベルトは優美なディテール使いながら、「CD」シグネチャーが刻まれたゴールドバックルが中央で輝き、辛口なエッセンスも漂う。千鳥格子のワンピースは、コットンシルク混のジャカードで、肌触りも秀逸。
■2:ジャケットのインにひそんだベルトでモダンに
一見、シンプルなテーラードに見えて、ジャケットの内側部分にレザーベルトを内蔵させた、技ありのアプローチは「プラダ」ならでは。シルバーのベルトバックルが煌めき、メリハリ感を生み出して。ベルト金具とリンクするよう、ジュエリーも白い光を放つホワイトゴールドで統一を。
■3:クリーンな白がワンピースにリズムをもたらす
シグネチャーの「トリオンフ」がセンタ−に輝く白ベルトを加えるだけで、黒のシャツワンピースにリズムが生まれる。細ベルトは、スライディング式で長さを自在に調整できる優秀な仕様に。パッチポケット付きのシャツワンピースは、しなやかな印象とハンサムな気配が宿って。
■4:ボトムになじむさりげない緩急で小粋な印象に
辛口なベージュを重ねて、洗練カジュアルを堪能。ラメ入りのヘリンボーン柄パンツには、「モニーレ」付きのベルトが施されて。リネンベルトは垂らして洒脱な装いに。
■5:自然体の美しさは穏やかなベルトマークが鍵
サファリスタイルを連想させる、スエードジレは、ワイド幅のベルト付きで、こなれ感のある着こなしが可能に。ベルトでソフトなメリハリをつくることが、洗練スタイルへの近道に。ジレ以外は白で揃えて、潔く、小粋に。
■5:理想的なフィット&フレアでノーブルな気品を
ワイドベルトでつくる、フィット&フレアのフォルムで、優美なスタイルへ。タックスカートにメリハリをもたらすだけでなく、ベルトのバックルと、ローズゴールドの地金ジュエリーが呼応し合い、迫力のある美しさを演出。
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- 土屋巴瑞季
- COOPERATION :
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- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、池永裕子(Precious)