年齢を重ねると、下まぶたにも大きな変化が。しわしわ、ぷよぷよ、陥没、凹凸、いずれは年輪が現れる?
雑誌『Precious』4月号では、「崩れだしたら、止まらない…若々しさの鍵を握る『下まぶたケア』事始め」を特集。化粧品による地道なケアがものをいうこの部位、まずは本気のアイケアコスメを手に入れて、あとはひたすら続けるのみ!
今回は「本気の下まぶたケアを始めるためのQ&A」第3弾をお届けします。
第2弾はこちら:キリリと明るい印象的な目元に!シャネル、ラ・プレリー、ヘレナ ルビンスタインの「最高峰クリーム」&「パワー美容液」
Q:目尻の大ジワは気にならないのに、下まぶたのシワはやたらと目立つ…
A:目袋に凸凹があると浅いシワでも深く濃いシワに見える
目尻の大ジワは、私たち世代なら、笑わなければ比較的目立ちにくいものです。でも目の下のシワは違います。日常的に目立ち、表情を動かすと目袋の凸凹と合わさって、ひときわ存在を主張します。
目の下のシワは幸せの産物ではなく、老化の結果でしかないので、本能的に許せない、ということなのかもしれません。
●朝晩はもちろん日中も。24時間シワ&凸凹をケア
左:冷感エッセンスと温感クリームの2品使いで、あらゆる目元悩みを徹底ケア。目周りだけでなくこめかみや眉の上下、額まで、広くなじませるのが効果を実感する秘訣。
右:爽快なテクスチャーで、なじませると即座にむくみが消え、小ジワがピッと張り、目元がすっきり。だから日中にも重ねづけを。メイクの上からなら、少量を指にとり、軽く押さえるようにつけて。
Q:下まぶたを鍛えれば、目袋は目立たなくなりますか?
A:適切に鍛えられれば、目袋が縮まる可能性あり
眼輪筋が引き締まると、皮膚などの周りの組織が伸びきっていなければ、目袋は目立たなくなります。つまりふくらみが目立つ前から予防的に始めるのが効果的。
間違った動きでシワをつくるリスクがないので、美容機器を使ったケアがおすすめ。
●筋肉はEMSの電気刺激で。毎日の習慣にするが勝ち!
左:眼輪筋と目が疲れるとコリやすい側頭筋を同時にケア。使用中は手が自由だから、家事をしながらでも。EMSだけでなく温めヒーターやマイクロカレント搭載のスグレモノ。
右:眼輪筋に効くEMS、細胞の活性化を促し下まぶたにハリをもたらす中・高周波に赤・青・緑の3色のLEDも。1日10分、毎日使って。
Q:目の下の飛び出たぷよぷよの正体は?
A:眼球を保護するクッションとして、眼球の下にあった脂肪の塊
眼球はひも状の筋肉で、定位置に収められています。この筋肉がゆるむと眼球を守る脂肪が前側に突出。それがぷよぷよの正体です。
ぷよぷよを完全に取り除くには、美容クリニックなどで外科手術が必要になりますが、皮膚を強化して凸凹を目立たなくするコスメも登場しているので、まずは試してみてください。
●憂鬱な目袋隠しの救世主。これが噂の目の下ガードルコスメ
眼球の重みで脂肪の袋がつぶされ、皮膚や筋肉が老化してゆるんでいるため抑えきれず、脂肪が前方に飛び出てしまう。
目の下の凸凹が本当に消えると大評判。汚れを取り去り、気になる目袋に美容液2品を重ねるだけと使い方も簡単。効果は落とすまでキープ、すごい!
※掲載商品の価格は、すべて税込です。
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- PHOTO :
- 池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 柳田美由紀、五十嵐享子(Precious)