小物をトレンドのものに更新するだけでも、全体を今っぽい雰囲気にまとめることができます。旬のテイストとスタイリッシュさを両立できる「スクエアサングラス」を使った、海外セレブのコーディネートをお届け。
■1:エミリー・ラタコウスキーは…ルーズシルエットとトレンド小物で黒の装いを今年らしく
2022年2月下旬、ミラノ ファッションウィーク中にキャッチされたモデル、女優のエミリー・ラタコウスキー。
ジャケットとパンツのセットアップは、ルーズなシルエットを選び抜け感を宿すとこなれた雰囲気を醸すことができます。さらに同色のジレをトップスとして取り入れ、マスキュリンなムードを引き上げて。
ブラックコーディネートの完成度をアップさせるのが、トレンドのスクエアサングラス。横長の形がスタイリッシュさを加速させています。程よく透けたレンズと漆黒のフレームで色の奥行きを演出しながら、どきっとするような眼差しを覗かせて。そこにダークブラウンのレザースリッポンを合わせ、穏やかなカラーコントラストを授けメリハリアップ。
■2:ロージー・ハンティントン=ホワイトリーは…しなやかなベージュスタイルはハンサムなサングラスでエッジを効かせて
NYでキャッチされた、モデル、女優、実業家のロージー・ハンティントン=ホワイトリー。彼女らしいエレガントなコーディネートにスクエアサングラスを加え、スパイスをミックスさせていました。
ノーカラージャケットとスカートをベージュでリンクした着こなしは、色のトーンを変えつつ異素材ミックスにすることで単調になるのを防止。繋ぎ役として混じり気のない白トップスを迎えれば、それぞれのベージュアイテムの異なる表情を引き立てることに成功します。
これだけでも素敵なコーディネートですが、グラデーションレンズ、太めテンプルが格好良さを助長するスクエアサングラスを投入することで、意志を感じるエレガンスへと導きました。
■3:ロージー・ハンティントン=ホワイトリーは…アーバンなグレー×ブラウンコーデにトレンド小物を投入
もうひとつ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーのスクエアサングラスを活用したコーディネートをピックアップ。■2の写真と同じものと思しきサングラスも、コーディネートによって違った表情に着地します。
グレーを基調としたスタイリッシュなコーディネートには、シックなスクエアサングラスがよく似合います。アメリカンスリーブのニットプルオーバー、センタープレスパンツできちんと感をアピール。Y2Kらしいローライズのパンツなら、トレンド感を演出することができます。
そこにサングラスのレンズカラーに馴染む、キャメルのレザージャケットとブラウンのレオパード柄サンダルを加えれば、穏やかさがプラスされ優雅にまとまります。
今年らしさが簡単に叶う「スクエアサングラス」を使ったセレブのコーディネートをご紹介しました。表情をスタイリッシュに飾り、あか抜けた装いを実現しましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香