【目次】

「プロフィール」


 

名前:ニコール・メアリー・キッドマン(Nicole Mary Kidman)

出生地:アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル

国籍:オーストラリア、アメリカ合衆国

生年月日:1967年6月20日

オーストラリア人の両親のもとに、ハワイで生まれる。4歳の時にシドニーに戻ったため、二重国籍。15歳の時にテレビ、ミュージックビデオに出演し活動を始める。1983年に映画デビュー。1995年公開、映画『誘う女』でゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞。2001年公開、映画『ムーラン・ルージュ』では歌やダンスを披露し、ゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞。2005年には、映画『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などで主演女優賞を獲得。映画『ラビット・ホール』やドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』などでは製作も務める。

慈善活動にも熱心な人物として知られており、1994年からユニセフ親善大使を務める。さらに、2006年から2010年までは国連連合婦人開発基金の親善大使も務めた。

私生活では、1990年に俳優のトム・クルーズと結婚。1993年と1995年に養子を迎える。2001年に離婚し、2006年にシンガーソングライターのキース・アーバンと再婚。2008年、2010年に女児を授かる。

「若い頃」「昔」の写真11選


まず最初に、ニコール・キッドマンの「若い頃」「昔」の写真を11選お届けします。

1983年12月(16歳) シドニーにて

 

1990年1月(22歳) 映画『デイズ・オブ・サンダー』セット内にて

 

1992年5月(24歳) 第45回カンヌ国際映画祭

 

1995年1月(27歳) 映画『バットマン フォーエバー』より

 

1996年1月(28歳) 映画『ある貴婦人の肖像』より

 

1996年2月(28歳) トロピカーナ映画祭

 

1997年9月(30歳) 映画『ピースメーカー』プレミア

 

1998年10月(31歳) 映画『プラクティカル・マジック』より

 

2000年3月(32歳) オスカーパーティー

 

2002年3月(34歳) インディペンデント・スピリット賞授賞式

オーストラリアでのオーディションで出会ったナオミ・ワッツとは、今も変わらず親交が深い。
オーストラリアでのオーディションで出会ったナオミ・ワッツとは、今も変わらず親交が深い。

2003年1月(35歳) ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム授与式

 

「映画」「ドラマ」代表作8選


数々の有名監督の映画に出演し、演技派俳優として知られるニコール・キッドマン。演技のみならず、製作陣にも加わりその才能を発揮しています。チェックしておきたい「映画」「ドラマ」を8選ピックアップ。

『誘う女』(1995年)

第53回ゴールデングローブ賞にて、主演女優賞受賞。
第53回ゴールデングローブ賞にて、主演女優賞受賞。

ゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞、エンパイア賞などで主演女優賞を受賞したサスペンススリラー。監督は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『エレファント』などで知られるガス・ヴァン・サント。

あらすじ:美人お天気キャスターのスーザン(ニコール・キッドマン)は、注目を集めることを生き甲斐としていた。ある日、目標を達成するために夫の存在が邪魔になったスーザンは、高校生の男の子をそそのかし夫を殺害することを思いつく。

『バットマン フォーエヴァー』(1995年)

 

人気シリーズ作品の第3弾。

あらすじ:元検事のトゥーフェイス(トミー・リー・ジョーンズ)と怪人リドラーと化した研究員ニグマ(ジム・キャリー)らが結託し、マインドコントロール装置による街の乗っ取りを計画していた。さらに女性博士チェイス(ニコール・キッドマン)も誘拐されてしまい…。

『ムーラン・ルージュ』(2001年)

共演のユアン・マクレガー(中央)、監督のバズ・ラーマン(右)と。
共演のユアン・マクレガー(中央)、監督のバズ・ラーマン(右)と。

ゴールデングローブ賞、ロンドン映画批評家協会賞、エンパイア賞などで主演女優賞を受賞。アカデミー賞主演女優賞ノミネート。『ロミオ+ジュリエット』『華麗なるギャツビー』などで知られる、バズ・ラーマン監督作品。

あらすじ:作家を目指しパリにやってきたクリスチャン(ユアン・マクレガー)。晴れてナイトクラブである「ムーラン・ルージュ」のショーの台本を代理で書くことになった。その店で高級娼婦のサティーン(ニコール・キッドマン)に出会い、激しい恋に落ち…。

『めぐりあう時間たち』(2002年)

左から共演のジュリアン・ムーア、メリル・ストリープと。
左から共演のジュリアン・ムーア、メリル・ストリープと。

ニコール・キッドマンは本作品で特殊メイクを施し、作家ヴァージニア・ウルフを好演。アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞。

あらすじ:1923年、作家のヴァージニア・ウルフ(ニコール・キッドマン)は「花は私が買ってくるわ」という書き出しの小説『ダロウェイ婦人』を執筆していた。時を超えて、1951年と2001年に同じ言葉を口にして1日を始める女性たちがいた…。

『コールド マウンテン』(2004年)

共演のジュード・ロウ(左)、監督のアンソニー・ミンゲラ(右)と。
共演のジュード・ロウ(左)、監督のアンソニー・ミンゲラ(右)と。

放送映画批評家協会賞、ロンドン映画批評家協会賞などで主演女優賞にノミネートされた作品。

あらすじ:南北戦争末期の1864年。兵士インマン(ジュード・ロウ)は重傷を負い、病院へ収容されていた。従軍してすでに3年になるインマンは、故郷のコールドマウンテンと恋人エイダ(ニコール・キッドマン)をいつも心に思い描いていた。そして、病院でエイダからの手紙を受け取ったインマンは、ついに死罪を覚悟で脱走を図り、500kmもの故郷への道を歩み出す。

『ラビット・ホール』(2010年)

左から共演のマイルズ・テラー、タミー・ブランチャード、監督のジョン・キャメロン・ミッチェル、アーロン・エッカート。
左から共演のマイルズ・テラー、タミー・ブランチャード、監督のジョン・キャメロン・ミッチェル、アーロン・エッカート。

アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの主演女優賞ノミネート。シンユーフォリア賞、ハートランド映画祭で主演女優賞受賞。さらにニコール・キッドマンは製作も務めた。

あらすじ:妻のベッカ(ニコール・キッドマン)、夫のハウイー(アーロン・エッカート)、息子のダニー(フェニックス・リスト)は幸せに暮らしていたが、ある日息子のダニーが交通事故で亡くなってしまう。悲しみに暮れる中、ベッカは息子を轢いた少年を見かけ、思わず尾行してしまう。

『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(2016年)

左から物語の主役となる本人サルー・ブライアリー、共演のプリヤンカー・ボーズ、デーヴ・パテール。
左から物語の主役となる本人サルー・ブライアリー、共演のプリヤンカー・ボーズ、デーヴ・パテール。

ノンフィクション本『25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』を原作とした作品。ニコール・キッドマンはハリウッド映画賞、オーストラリア映画協会賞などで助演女優賞を受賞。アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの助演女優賞ノミネート。

あらすじ:オーストラリアで、母親のスー(ニコール・キッドマン)たち家族と幸せな生活を送るサルー(デーヴ・パテール)。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子に出されたという過去があり…。

『ビッグ・リトル・ライズ』(2017〜2019年)

左から共演のリース・ウィザースプーン、ゾーイ・クラヴィッツ、ローラ・ダーン、シェイリーン・ウッドリー、メリル・ストリープ。
左から共演のリース・ウィザースプーン、ゾーイ・クラヴィッツ、ローラ・ダーン、シェイリーン・ウッドリー、メリル・ストリープ。

ニコール・キッドマンが主演、製作総指揮を務めた作品。ゴールデングローブ賞にて6つの賞にノミネート、4つの賞を受賞。エミー賞では16部門でノミネート、8つの賞を受賞。

あらすじ:豪邸の立ち並ぶ海辺の小さな街、モントレー。優雅なセレブ生活を送る人々の間に事件が起きた。街の小学校のイベントの最中に死んだ人物がいたのだ。それは一体誰か…?

「夫」との写真6選


1990年に俳優のトム・クルーズと結婚し、1993年に長女イザベラ、1995年に長男コナーを養子として迎えます。2001年に離婚し、2006年にシンガーソングライターのキース・アーバンと再婚。2008年にサンデー・ローズ、2010年にフェイス・マーガレットを授かりました。

ここからは「夫」との写真をお届けします。

トム・クルーズ(1990〜2001年)

1994年11月 映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』LAプレミア

 

1997年3月 第69回アカデミー賞授賞式

 

1999年7月 映画『アイズ ワイド シャット』LAプレミア

『アイズ ワイド シャット』はニコール・キッドマンとトム・クルーズの夫婦共演が話題となった。
『アイズ ワイド シャット』はニコール・キッドマンとトム・クルーズの夫婦共演が話題となった。

キース・アーバン(2006年〜)

2008年5月 第43回アカデミー・オブ・カントリーミュージック・アワード

このときニコール・キッドマンは、キースとの間の第一子を妊娠中。
このときニコール・キッドマンは、キースとの間の第一子を妊娠中。

2017年2月 ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』プレミア

 

2017年3月 シドニー国際空港にて

娘のサンデー(中央)、フェイス(右)と。
娘のサンデー(中央)、フェイス(右)と。

「ファッション」私服やドレスアップ11選


ここからは、ニコール・キッドマンの私服やドレスアップ姿の「ファッション」をご紹介します。

2014年10月 LAにて

 

2016年5月 METガラ

 

2017年1月 NYにて

 

2017年5月 第70回カンヌ国際映画祭

 

2017年9月 第69回プライムタイム・エミー賞授賞式

 

2017年9月 トロントにて

 

2019年12月 映画『スキャンダル』特別上映会

 

2020年1月 第77回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2021年11月 NYにて

 

2021年12月 NYにて

 

2021年12月 映画『愛すべき夫妻の秘密』LAプレミア

 

「美貌遍歴」12選


ここからは、20代から50代の「美貌遍歴」をお届けします。

1989年1月(21歳)

 

1992年9月(25歳)

 

1998年12月(31歳) 舞台『ブルー・ルーム』公演初夜

 

2002年12月(35歳) 映画『めぐりあう時間たち』NYプレミア

 

2003年3月(35歳) 第75回アカデミー賞授賞式

映画『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞。
映画『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞。

2005年4月(37歳) 映画『ザ・インタープリター』記者会見

 

2007年4月(39歳) 勲章「Companion of the Order of Australia(AC)」受勲

「Companion of the Order of Australia(AC)」はオーストラリア国民の最高の栄誉。
「Companion of the Order of Australia(AC)」はオーストラリア国民の最高の栄誉。

2008年2月(40歳) 第80回アカデミー賞授賞式

 

2012年9月(45歳) 映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』記者会見

 

2014年5月(46歳) 第67回カンヌ国際映画祭

 

2018年1月(50歳) 第24回全米映画俳優組合賞授賞式

 

2021年11月(54歳) 第55回カントリーミュージック協会賞授賞式

 

「現在」の写真2選


最後に、現在の写真をご紹介します。2023年には、映画『アクアマン』の続編である『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の公開も控えており、今後の活躍からも益々目が離せません。

2022年3月 第94回アカデミー賞授賞式

 

2022年4月 映画『ザ・ノースマン』LAプレミア

 
この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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