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プロフィール

 

名前:アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)
出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日:1975年6月4日

俳優のジョン・ヴォイト、女優のミシェリーヌ・ベルトランのもとに誕生したアンジェリーナ・ジョリー。1982年に父親が出演する映画『大狂乱』でスクリーンデビューを果たしました。
10代からモデルとして活動をはじめ、1993年ごろから本格的な女優としての活動を開始。1995年の映画『サイバーネット』で注目を集め、『ジョージ・ウォレス アラバマの反逆者』(1997年)『ジア 裸のスーパーモデル』(1999年)ではゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞しています。
2000年には『17歳のカルテ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞。『トゥームレイダー』シリーズをはじめ『Mr.&Mrs.スミス』(2004年)『チェンジリング』(2008年)『マレフィセント』(2014年)など、数多くのヒット作に出演している人気女優です。
映画監督としても才能を発揮し『最愛の土地』(2011年)『不屈の男 アンブロークン』(2014年)『最初に父が殺された』(2017年)など、作品は高い評価を獲得しています。

私生活では、3度の結婚と離婚を経験。1996年にジョニー・リー・ミラーと結婚するも、1999年に離婚。翌年にはビリー・ボブ・ソーントンと結婚し、2002年に養子を迎えるも、2003年に離婚が成立しています。

その後、2004年の映画で共演したブラッド・ピットとの関係が注目を集め、2006年には子どもをひとり授かったことで交際を公に。2012年には正式に結婚し、養子3人を含む6人の子どもを育てていましたが、2016年に離婚を申請。8年に及ぶ調停の末、2024年に離婚が成立しています。

「若いころ」「昔」の写真18選


まず、アンジェリーナ・ジョリーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1986年3月(10歳)第58回 アカデミー賞授賞式

左から祖母のバーバラ、兄のジェームズ、父のジョン・ヴォイト。
左から祖母のバーバラ、兄のジェームズ、父のジョン・ヴォイト。

1991年1月(16歳)

 

1991年1月(16歳)

 

1994年2月(18歳)映画『真夜中のカーボーイ』25周年記念パーティー

左から、兄のジェームズ、父のジョン・ヴォイト。
左から、兄のジェームズ、父のジョン・ヴォイト。

1997年11月(22歳)第19回 ケーブルACE賞授賞式

 

1998年1月(22歳)第55回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

1999年1月(23歳)映画『マイ・ハート、マイ・ラブ』プレミア

左は、ショーン・コネリー。
左は、ショーン・コネリー。

1999年2月(23歳)ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞授賞式

 

1999年11月(24歳)映画『ボーン・コレクター』プレミア

 

2000年3月(24歳)第72回 アカデミー賞授賞式

 

2001年1月(25歳)第58回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2001年6月(26歳)映画『トゥームレイダー』プレミア

 

2003年3月(27歳)タンザニアの難民キャンプにて

 

2003年7月(28歳)トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』出演時

 

2004年2月(28歳)第76回 アカデミー賞授賞式

 

2004年9月(29歳)フォーシーズンズホテルでのイベント

 

2004年9月(29歳)映画『シャーク・テイル』ニューヨークプレミア

 

2005年6月(30歳)映画『Mr.&Mrs.スミス』プレミア

 

「映画」代表作8選


次に、チェックしておきたいアンジェリーナ・ジョリーの代表出演「映画」を8選ご紹介します。

『17歳のカルテ』(1999年)

左は、クレア・デュバル。
左は、クレア・デュバル。

ジェームズ・マンゴールド監督。スザンナ・ケイセンの自伝『思春期病棟の少女たち』が原作。主演は、ウィノナ・ライダー。アンジェリーナ・ジョリーはリサ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。

あらすじ:薬で自殺を図ろうとしたスザンナ(ウィノナ・ライダー)は精神病院に入院することに。さまざまな問題を抱える患者たちに囲まれ、厳しい規則の中で生活を送るスザンナ。そんななか、脱走常習犯であり病院のリーダー格であるリサ(アンジェリーナ・ジョリー)と出会い、はじめは反発しあうふたりだったが…。

『ボーン・コレクター』(1999年)

左は、クイーン・ラティファ。
左は、クイーン・ラティファ。

フィリップ・ノイス監督。ジェフリー・ディーヴァーの小説が原作。共演は、デンゼル・ワシントンなど。アンジェリーナ・ジョリーはニューヨーク市警の巡査アメリア役を演じた。

あらすじ:捜査中の事故で脊髄を損傷し、寝たきりになってしまった科学捜査官のライム(デンゼル・ワシントン)は、ある死体遺棄事件に協力を求められる。ニューヨーク市警の巡査アメリア(アンジェリーナ・ジョリー)が撮影した現場の写真にヒントを得たリンカーンは、アメリアの実力を評価し、捜査チームに引き入れることを要請。次々と殺人事件が起こるなか、ライムに代わって現場の捜査を進めていくアメリアは、犯人の標的がリンカーンであることに気づく。

『トゥームレイダー』(2001年)

 

サイモン・ウェスト監督。全世界で人気を博したアクション・ゲームを映画化した作品。共演は、ジョン・ボイト、イアン・グレンなど。

あらすじ:トレジャーハンターのララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)は20年前に失踪した父の隠し部屋から地球儀時計を発見。それは古代の秘宝への手がかりであったが、ララは襲撃に遭い時計を奪われてしまう。時計を奪い返すため、ララの冒険が始まるのであった。

『Mr.&Mrs.スミス』(2005年)

ダグ・リーマン監督。ブラッド・ピットと交際をはじめるきっかけとなった作品。

あらすじ:南米で運命的な出会いを果たし、結婚したジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)だが、お互いに重大な秘密を抱えていた。それはジョンは殺し屋、ジェーンも暗殺エージェントだということ。ある日ふたりはミッションで互いの正体を知ってしまう。やむを得ない事情から、相手を抹殺するという壮大な夫婦喧嘩が始まり…。

『チェンジリング』(2008年)

カンヌ国際映画祭にて。監督のクリント・イーストウッドと。
2008年5月 第61回 カンヌ国際映画祭。右は、監督のクリント・イーストウッド。

クリント・イーストウッド監督。1920年代に実際に起きた事件をもとにした作品。アンジェリーナ・ジョリーはシングルマザーのクリスティン役を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)が仕事から帰宅すると、息子のウォルターが姿を消していた。ウォルターが警察に保護されたと聞き引き取りに向かうクリスティンだったが、そこにいたのは全くの別人だった。そのうえ、体面を保つため息子が帰ってきたふりをするよう要求されるクリスティン。再捜査を依頼するものの、逆に悪評を立てられてしまい…。

『ウォンテッド』(2008年)

 

ティムール・ベクマンベトフ監督。マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズのグラフィックノベルが原作。共演は、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマンなど。

あらすじ:冴えない男ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、謎めいた美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)から父親に関する秘密を聞かされる。実はウェスリーの父親は偉大な暗殺者で、裏切り者に殺されてしまったのだというのだ。復讐を誓ったウェスリーは、暗殺者になるための特訓をはじめる。

『ツーリスト』(2010年)

ヨーロッパプレミア。監督のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、共演のジョニー・デップ。
2010年12月 ヨーロッパプレミア。左から、監督のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ。

フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督。2005年に公開されたフランス映画『アントニー・ジマー』のリメイク作品。共演は、ジョニー・デップなど。

あらすじ:一人旅でヴェネツィアへ向かうフランク(ジョニー・デップ)は、列車の中でエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)という美しい女性に出会う。実はエリーズは指名手配犯アレクサンダーの恋人で、警察の捜査をかく乱させるために恋人と背格好の似たフランクに近寄づいたのだ。

『マレフィセント』(2014年)

ロンドン フォトコール。エル・ファニング。
2014年5月 ロンドン フォトコール。左は、エル・ファニング。

ロバート・ストロンバーグ監督。ディズニーのアニメーション映画『眠れる森の美女』に登場するマレフィセントを主役として描かれた作品。幼少期のオーロラ姫を実子であるヴィヴィアンが演じ、話題となった。

あらすじ:かつて恋人だったステファン(シャールト・コプリー)への復讐を果たすため、王となったステファンの娘に呪いをかけたマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)。「16歳になると永遠の眠りにつく」という呪いから守るため、身分を隠して育てられたオーロラ姫(エル・ファニング)だったが、実はその成長をマレフィセントが見守っていた。共に過ごすうちに絆を深めていくふたりだったが、オーロラがすべてを知ってしまい…。

「元夫/子ども」の写真12選


これまでに3度の結婚と離婚を経験しているアンジェリーナ・ジョリー。6人の子どもを育て、レッドカーペットなどで仲睦まじい姿を披露し注目を集めています。「元夫/子ども」との写真をピックアップ。

1996年に結婚したジョニー・リー・ミラーと

 

2000年に結婚したビリー・ボブ・ソーントンと

左腕には「Billy Bob」のタトゥ。
左腕には「Billy Bob」のタトゥ。

2002年1月 映画『トゥームレイダー』ロンドンプレミア

 

ビリー・ボブ・ソーントンと結婚中に養子として迎えたマドックスと

2004年9月 第61回 ヴェネツィア国際映画祭。
2004年9月 第61回 ヴェネツィア国際映画祭。

映画『Mr.&Mrs.スミス』での共演がきっかけで交際をはじめたブラッド・ピットと

2005年6月7日 映画『Mr.&Mrs. スミス』ロサンゼルスプレミア。中央はプロデューサーのアーノン・ミルチャン。
2005年6月7日 映画『Mr.&Mrs. スミス』ロサンゼルスプレミア。中央はプロデューサーのアーノン・ミルチャン。

2006年1月 第1子妊娠中

 

2008年5月 第61回 カンヌ国際映画祭

 

2009年5月 第62回 カンヌ国際映画祭

 

2011年11月 羽田空港にて

 

2013年6月 映画『ワールド・ウォーZ』パリ プレミア

 

2018年1月 ルーブル美術館で

左から、シャイロ、ヴィヴィアン、マドックス、パックス、ザハラ、ノックス。
左から、シャイロ、ヴィヴィアン、マドックス、パックス、ザハラ、ノックス。

2021年10月 映画『エターナルズ』イギリスプレミア

左から、シャイロ、ザハラ、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィヴィアン、マドックス、ノックス。
左から、シャイロ、ザハラ、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィヴィアン、マドックス、ノックス。

「ファッション遍歴」12選


ここからは、「ファッション」遍歴についてご紹介します。エレガントな着こなしを度々キャッチされている彼女の、参考にしたいコーディネート術をピックアップ。

ブラウンでまとめ品良く

 

2010年12月2日、映画『ツーリスト』のマスコミ取材会場に到着。モカブラウンのダブルボタンコートは、共布ベルトできゅっとウエストマークすることで女性らしいラインを強調。色の濃さを変えたブラウンのレザーロングブーツで気品たっぷりに仕上げました。

ブラックでシックな佇まいへ

 

2017年12月14日、NYで目撃された際には凛としたブラックコーディネートに身を包んでいました。光沢感のあるコートやレザーハンドバッグで素材にメリハリをつけています。

色のトーンを統一してニュアンスを醸す

 

2018年1月30日、パリにて。エレガントな白のワンピースに、グレーのポンチョを合わせ洗練配色へ。グレーと色のトーンを統一させたベージュ小物を掛け合わせ、ニュアンスたっぷりに仕上げました。

一枚で絵になるワンピースを活用

 

2019年7月9日、変形ストライプのワンピースをまとってパリの街中に登場。胸下から広がる緩やかなAラインが、品の良さを叶えます。

白×ベージュで作る上品カジュアル

 

2021年7月22日、パリにて。カジュアルなTシャツも、アンジェリーナ・ジョリーの手にかかればこんなに上品。ボートネックがきれいめなムードを醸すTシャツに、ベージュのパンツと小物を掛け合わせ柔らかな表情にまとめました。

黒の柄バッグをアクセントに

 

2021年7月23日、こちらもパリにて。ベージュのトレンチコートにエクリュのパンツ、そしてキャメルのシューズでニュアンスカラーコーデを実践。黒の柄トートバッグをアクセントにしつつ、淡い色合いの装いを引き締めました。

黒のドレスで優雅な佇まいへ

 

2009年2月22日、第81回アカデミー賞授賞式にシックな黒のドレスで登場。デコルテが露わになるデザインは、あえてノーネックレスで潔く。代わりに、グリーンの大ぶりイヤリングが華やぎを添えます。

情熱的な赤をまとって

 

2010年7月25日、主演映画『ソルト』のプレミアにレッドカーペットにマッチする真っ赤なドレスで登場。こちらもジュエリーは小さなピアスのみで、大人の余裕感じるマチュアな魅力を引き立てました。

赤を効果的に散らして華やかさを底上げ

 

2012年1月15日、第69回アカデミー賞授賞式にて。胸元の切り替えカラーが新鮮な、ホワイトのツヤドレスをまといました。バッグ、ルージュも赤で統一し、色のバランスを小気味良く。

華やかフェザーが美しい笑顔を引き立てて

 

2018年1月11日、ゴージャスなフェザーがあしらわれたドレスで第23回放送映画批評家協会賞授賞式へ。メタリックシルバーのパンプスで、無垢な白をスタイリッシュに仕上げています。

煌びやかなドレスが女優オーラをアシスト

 

2019年10月9日、映画『マレフィセント2』のヨーロッパプレミアにて、煌めく装飾がゴージャスなドレスをまとって圧巻のオーラを放つ。くっきりとした漆黒のアイライン、真っ赤なルージュが美しさを引き立てます。

シンプルなドレスで見事なプロポーションを披露

 

2021年10月25日、イタリアのローマで行われた映画『エターナルズ』のイベントに黒のシンプルなタイトドレスで登場。レースアップのサンダルがアクセントに。以前と変わらない変わらないすらりとしたプロポーションは流石のひとこと!

「美貌遍歴」28選


次に、30代からの「美貌遍歴」をお届けします。美しく、堂々とした姿に、うっとり。

2007年5月(32歳)第60回 カンヌ国際映画祭

 

2009年1月(33歳)第66回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2009年3月(33歳)映画『ソルト』ニューヨーク撮影中

 

2011年5月(35歳)映画『カンフー・パンダ2』ロサンゼルスプレミア

 

2012年2月(36歳)第84回 アカデミー賞授賞式

 

2014年5月(38歳)映画『マレフィセント』ワールドプレミア

 

2014年11月(39歳)映画『不屈の男 アンブロークン』イギリスプレミア

 

2017年3月(41歳)Lecture of the Sergio Vieira De Mello Foundation トークイベント

 

2017年9月(42歳)映画『最初に父が殺された』ニューヨークプレミア

 

2018年2月(42歳)英国アカデミー賞授賞式

 

2019年10月(44歳)映画『マレフィセント』フォトコール

 

2021年10月(46歳)映画『エターナルズ』イギリス ガラ スクリーニング

 

2021年11月(46歳)映画『Paper & Glue』ロサンゼルスプレミア

 

2022年7月(47歳)映画『Without Blood』ローマ 撮影中

 

2023年1月(47歳)ニューヨークにて

 

2023年8月(48歳)ニューヨークにて

 

2024年4月(48歳)舞台『The Outsiders』オープニング・ナイト

 

2024年6月(49歳)第77回 トニー賞授賞式

 

2024年9月(49歳)トロント国際映画祭

 

2024年9月(49歳)第62回 ニューヨーク映画祭

 

2024年10月(49歳)第68回 ロンドン映画祭

 

2024年10月(49歳)映画『Maria』トークイベント

 

2024年11月(49歳)ニューヨークにて

 

2024年11月(49歳)映画『Maria』ニューヨーク スクリーニング

 

2025年1月(49歳)第36回 パームスプリングス国際映画祭

左は、娘のザハラ。
左は、娘のザハラ。

2025年1月(49歳)第36回 パームスプリングス映画祭

 

2025年1月 (49歳)第82回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2025年2月(49歳)第30回 全米映画批評家協会賞授賞式

 

「現在」の写真3選


女優業だけでなく、監督としても高い評価を受けているアンジェリーナ・ジョリー。今後は、大人気シリーズ『マレフィセント』の3作目に出演することが決定しており、ファンからも喜びの声が上がっています。また、ハル・ベリーと共演の映画『Maude v Maude』の公開も控えており、売れっ子女優の快進撃はまだまだ続きそうです。

2025年5月(49歳)第78回 カンヌ国際映画祭

 

2025年5月(49歳)第78回 カンヌ国際映画祭

 

2025年5月(49歳)第78回 カンヌ国際映画祭

 

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PHOTO :
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EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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