世界有数の老舗時計ブランドとして、圧倒的なステイタスを誇るヴァシュロン・コンスタンタン。世界3大高級時計メーカーのひとつともいわれ、1755年の創業以来、数々の名作を世に送り出してきました。
ブランドの技術や美的デザインの遺産ともいえるそれらのアイコンウォッチを、20年にわたり蘇らせてきたのが、今回ご紹介する「ヒストリーク」コレクション。製造数も控えられているため、時計ファンにはまさに憧れの存在です。
![男女問わず憧れの時計ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタン](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/a/720mw/img_5a1a6ceb351c57c1d172ea180584a574185335.jpg)
人気モデルが男女兼用小さめケースで登場
その「ヒストリーク」コレクションに新たに登場したのが、アーカイブのなかでもとりわけファン垂涎の的となっていた「アメリカン 1921」というモデル。この幻のモデルをケース径を36.5mmにダウンサイジングし、男女兼用の大きさにしたところが、私たち女性にはうれしい限りです。
![ヒストリーク・アメリカン1921-36.5mm¥3,175,000(税抜)【ケース直径36.5×厚さ7.25mm】[ピンクゴールド、サファイヤクリスタルのシースルーケースバック](ヴァシュロン・コンスタンタン)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/a/720mw/img_ba1cf94a01cd1a51b4c39f59898085ab186885.jpg)
なんといっても初めに目につくのは、ユニークな斜め表示の文字盤とリュウズ。これは単なるデザインではなく、たとえ車のハンドルを握っていても、会食やスピーチの最中でも、手首をひねらずに時刻が読み取れるという実用性を備えています。1920年代、自動車に情熱を傾けるアメリカ人顧客の要望によって、この大胆な文字盤が生み出されました。
![ハンドルを握ったまま、自然に時刻を見ることができる](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/720mw/img_505a801f53a630cafe17a5071e430924113004.jpg)
そんな個性的な時計表示でありながら、ピンクゴールドでつくられたクッション型のケースや、細かい粒子のシルバートーンの文字盤、上品なアラビア数字など、控えめで優雅な気品も同時に演出。
手巻きムーブメントのパワーリザーブは約65時間。ケースの裏側は透明なサファイヤクリスタルなので、匠による手作業の証であるムーブメントをじっくり鑑賞することもできるのです。
![ピンクゴールドとブラウンのアリゲーターレザーは、色香漂う組み合わせ](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/9/720mw/img_d9a239a75dd09a20973df347d9950c79105119.jpg)
さらに存在感を高めているのが、ストラップ。アリゲーターのレザーストラップは、なんと赤とブラウンの二本が付属! ハッとするほど鮮やかな赤、落ち着いた品格を放つブラウン…ファッションテイストで使い分けたり、パートナーと共有したりと楽しみ方にも夢が広がります。
時計に目を落とす視線まで優美に彩る「ヒストリーク・アメリカン1921」。次なる時計候補として、リストに加えてみませんか?
問い合わせ先
- ヴァシュロン・コンスタンタン TEL:0120-63-1755(月~金 11:00~19:00)
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 安念美和子