モデルとして、そして抜群のセンスで大人気の桐島かれんさん。そんなかれんさんがクリエイティブディレクターを務めるライフクラフトブランド、ハウス オブ ロータスの旗艦店がオープンしました。
場所は表参道駅から歩いてすぐ。青山通りを曲がり、小径に入るとほどなく見えてくる白い建物がハウス オブ ロータス 青山店です。
ハウス オブ ロータスの世界観を「家」として表現した青山店
元レストランだったという建物を一棟まるっと改装。この日は真冬の曇天にも関わらず、白亜の壁に緑あふれるたたずまいは、まるで海外リゾートのお家のよう。「我が家にお招きする気持ちでお迎えいたします」と招待状にもあったよう、青山店は、まさにハウス オブ ロータスの提案するライフスタイル全般をまるごと「家」として体現した店舗なのです。
ほかの店舗、そして桐島かれんさんご自身の別荘にも共通する、大理石を市松模様に配置した床の意匠は、青山店にも。かれんさんが敬愛する建築家、ジェフリー・バワの設計からのインスピレーションです。
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季節の花が飾られたメインフロアは、生活を彩るライフスタイル雑貨が充実しています。
この店舗にはキッチンスペースもあるため、ワークショップなどのイベントも計画しているそう。
さっそく、この2018年1月にはマトリョーシカの絵付けワークショップが開催されますが、すでに満席! かれんさん自身もマトリョーシカの絵付けに挑戦したそうです。
取材時はクリスマス前だったため、赤と緑を使わないハウス オブ ロータスらしい、クリスマスツリーが飾られていました。
ホリデーシーズンに向けた、バリ島のアルミオーナメント。愛らしさもありながら、シックでさり気ないおしゃれさに感動しました!
一面のショーケースには、ハウス オブ ロータスが特注した商品や、厳選アイテムがずらり。
沖縄の読谷村で制作活動をしているガラス作家、おおやぶみよさんのコレクションが飾られていました。
優しく、洗練されたガラス作品の中でも、「蓮(ロータス)」を象ったものは、まさにこのお店にぴったり。
階段を上がると愛らしいドアが。そこは…?
1Fを堪能し、2Fへ階段を上がると、フロアより先に目につくのが淡いピンクのドア。ハウス オブ ロータスの雰囲気よりも、スイートなそのドアを開けると…?
なんと、少女が夢見るような「お姫さまのパウダールーム」が目の前に広がっていました! この化粧室に置かれたアンティークの香水瓶や茶器などは、ほぼ、かれんさんの私物コレクション。どんな女性でも少女の気持ちに戻ってうっとりしてしまう、化粧室のしつらえに心躍りました。
2Fはクローゼット!1点1点光るアイテムがずらり
クローゼットをイメージした2Fは、衣類やファッション雑貨がずらり。
世界中からセレクトしたアイテムとオリジナル商品が所狭しと並んでいます。どれもほかでは見られない素材感や手仕事が光る、ハウス オブ ロータスらしさがあふれるアイテムばかり。
シーズンレスに持てそうなウールとコットンを編み込んだバッグは、イタリアのサルデーニャ島の伝統工芸。
まだまだご紹介したいポイントがたくさんあったハウス オブ ロータス 青山店。置かれている商品だけでなく、その飾りつけや配置は、お店ごとゆっくり眺めたくなること請け合いです。これから季節ごとのイベントや、内装が変化していくのも楽しみなポイント。表参道へ行ったら、立ち寄りたいスポットが増えました。
問い合わせ先
- ハウス オブ ロータス 青山店
- 営業時間/11:00~20:00
TEL:03-6447-0481
住所/東京都港区南青山3-18-4 1・2F
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 安念美和子