“シャネル オートクチュール”『完全なる美』をまとう喜び

最も古くから最高峰の服づくりを追求し続けているクチュールメゾンの頂点「シャネル」。

アーティスティック ディレクター、ヴィルジニー・ヴィアールの自由な創造性と、そのクリエイションを支えるメティエダール(芸術的な手仕事)の結晶が生み出す、美の純粋に触れる至高のオートクチュール コレクション。

類いまれなる技術の粋を集めて、着る人だけのための、アートのような一着が生まれる…。ラグジュアリーでありながらモダンなデイリーさを兼ね備えた、最高峰のコレクションに酔いしれて。

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ドレス・靴(シャネル オートクチュール)

ブラックチュールのセンシュアルなシアー感を生かしたハイネックドレスは、ローウエストから広がるプリンセスラインがロマンティック。

羽根飾りのように見える装飾は、ブラック、ホワイト、パウダーピンクで繊細なグラデーションをつくり、デリケートなチュールを5層に重ねて量感を出したもの。チュールの合間合間に500個ものビジューパーツを散りばめることで放たれる、奥ゆかしい煌めきに魅了されて。

メゾンが誇る伝統的なエレガンスのコードであるツイードをコンテンポラリーにアップデート

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ドレス・ジャケット・スカート(シャネル オートクチュール)

メゾンのアイコン、ツイードスーツを再解釈して洗練させたセットアップ。

ホワイトレースのスリーブレスドレスに、ジャケットとセンターオープンスカートをレイヤードして現代的なルックが完成。手織りで紡がれたブロンズ基調のイリディセント ツイードは、シルバーやゴールド、ブラックのメタリック糸を織り込んだもの。

立体感のある華やかなテクスチャーが、ミニマルなシルエットを引き立てる。ジャケットの前立てやスカートのポケットの縁には、ブレード専門のアトリエによって製作された、繊細なニードルワークが映えるブレード飾りがあしらわれて。

ボレロ・ドレス(シャネル オートクチュール)
ボレロ・ドレス(シャネル オートクチュール)

マーガレットのような愛らしさが香る、ネイビーフラワーレースのボレロとロングキャミソールドレス。

スカラップエッジの繊細さが際立つフェミニンな胸元に施された刺繍は、白、黒、コーラル、ライラックなど15,000個のシークインやビジューを使い、丹精を込めて製作されたもの。レースの縫い目がいっさい見えないようにハンドワークで仕立てられ、完成までにボレロで50時間、ドレスで200時間が注ぎ込まれた手仕事の賜物。

究極を行く精巧な装飾は、オートクチュールだからこそ最も堪能できる醍醐味。

ドレス(シャネル オートクチュール)
ドレス(シャネル オートクチュール)

1920年代に流行したフラッパードレスを想起させるクラシカルなシルエット。

ケープ飾りは、60,000個もの多様なパーツを用いて、グラフィカルな模様を見事に浮かび上がらせた。グレーのシルクチュールの上に、シルバーのフラワーレースを手作業で縫い合わせ、マットとメタリックのコントラストで印象的に。

今季のキーエレメントであるスリットで深い切れ目を施したロングドレスが、歩くたびに優美な余韻を残す。

無駄を削ぎ落としたシルエットに際立つ、サヴォアフェールによる卓越した手仕事。見るほどにその美しさに心酔

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ジャケット・パンツ・靴(シャネル オートクチュール)

長めの丈で細身に仕上げたダークブラウンのアイコニックなウールクレープジャケットに、細やかなレザーフリンジが全体を覆うブラックのワイドパンツを組み合わせた新鮮なフィット&フレアシルエット。

ジャケットのネックとフロントラインのブレードは、馬の手綱からインスピレーションを得たもので、煌めくビジューが敷き詰められている。この厚みのあるブレード飾りは、ガブリエル・シャネルが好んで用いた手法。袖口のシトリンカラーのジュエルボタンにも、クチュールならではの妙技が光る。

ドレス(シャネル オートクチュール)
ドレス(シャネル オートクチュール)

ショーの前半に登場したのは、カール・ラガーフェルド時代のルックを彷彿させる、色鮮やかなキャンディピンクのミニマルなツイードドレス。

3,000個のパーツを用いたシルバーやピンク、ガーネット、ポピーレッドの可憐なビジュー装飾が、構築的でクリーンなシルエットの上で鮮明な輝きを放つ。

今オートクチュール コレクションを「時を超えた対話」とヴィルジニー・ヴィアールが表現するように、ガブリエル・シャネルとカール・ラガーフェルドにインスパイアされたクリエイションが、過去と未来を往来する。

手の込んだテクスチャー、高貴な装飾ディテール、優美なシルエット…オートクチュールの表現で魅せるフレンチ・マリン

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ジャケット・スカート・靴(シャネル オートクチュール)

1913年にガブリエル・シャネルがファッションに取り入れたことで、永遠のアイコンコードへと昇華されたフレンチ・ボーダー。

メゾンのDNAとして欠かせないこの王道のパターンを用いた最新のマリンルックは、オーロラカラーの多面カットビーズが散りばめられたリボン付きのツイードジャケットと、マーメイドラインのマクラメスカートで構成。フェミニンなタッチが加わり、優雅な華やかさに満ちて。

問い合わせ先

シャネル(カスタマーケア) 

TEL:0120-525-519

PHOTO :
岡本充男
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
ヘア/JUN GOTO(ota office)、メイク/AKIKO SAKAMOTO(SIGNO)
MODEL :
新井貴子
EDIT&WRITING :
下村葉月、小林桐子(Precious)