そろそろ冬の服にも飽きてきて、春のトレンドが気になる季節です。各ブランドはどんな春夏コーディネートを提案しているのでしょうか?
今回ご紹介するのは、「さらに人生を楽しむという気持ちを掻き立てる服」「女性に生まれてよかったと思える服」というコンセプトのもと、2016年秋冬にデビューしてから瞬く間に、大人の女性の心を掴んだブランド「エブール(ebure)」。
2017年秋冬に続き、2018年春夏の展示会の模様を、「リネン」「レイヤード」「セットアップ」「カラー&柄スカート」「ワンピース」「トリコロール小物」という6つの特徴ごとにご紹介。24枚の写真とともに、詳細レポートします。
■1:風をまとい、ほっこりしすぎない「洗練リネン」
春夏らしい素材の代表選手といえばリネンですが、アイテムによっては、働く女性にとってはほっこりしすぎることも。エブールの春夏に登場したリネンのアイテムたちは、着用したときに美しく見えるフォルムにこだわるエブールのよさが最大限に引き出された、リネンの美しさと風を感じるシルエットが魅力です。
マキシ丈のAラインワンピースには、同素材のリネンのスカートと重ねるスタイリングを提案。
カーディガン感覚ではおれるリネンジャケットは、白パンツできれいめに着たり、デニムとラフに合わせたりと、コーディネートの幅を広げてくれます。
トップスをINして着こなしたい、ジャケットと同素材のハイウエストプリーツスカート。もちろんセットアップで着用するのも爽やか!
切りっぱなしが効いている白のシンプルワンピース。
■2:簡単に大人の「いい感じなおしゃれ」を実現するレイヤードアイテム
今春の展示会では、素材や縫製、パターンのバランスがよいものを追求し、さらに買いやすい価格を実現したエブール。優美なデザインより、着たときのフォルムにこだわったアイテムがそろいます。なかでも楽しいのはレイヤード。重ね着が得意ではない人も楽しめる、大人の女性がおしゃれに見える、洗練レイヤードを提案しています。
注目したいスタイリングポイントは、白のスパッツとの合わせ方! 1枚でも着られるロング丈のものに、ストッキングでも黒のスパッツでもなく、白のスパッツをレイヤードするテクニックは、抜け感がありながら素肌を出したくない大人の女性が、今すぐ真似できるスタイリングテクニックです。
この白スパッツ、あらゆるワンピースに合わせても万能なんです。シャツワンピースに合わせるとスッキリ縦ライン。
ベージュのワンピースと合わせても、全身の明るいトーンを保つことができます。
■3:上下でも単品でも。オフィスに万能な「セットアップ」
ウールのセットアップは、ベーシックなデザインにをレザーパイピングでスパイシーに。
黒にも白にも合わせやすい、ベージュのレース。立体的で繊細な上質レースで、コーディネートの仕上がりがワンランクアップします。
■4:季節を先取りするebureの春めく「カラー&柄スカート」たち
まだまだ寒いとはいえ、春の気分を少しずつ取り入れていきたいもの。そんな先取りのワクワク感が楽しめるコーディネートも発見しました。
プリントでは出せない、ジャガード織で大柄を表情豊かに表現したスカートを、春色ニットに組み合わせて。
細ストライプをギャザースカートに、トレンチコートを変形に。着るだけでこなれたトラッド感を演出できる優秀アイテムたちです。
■5:1枚でおしゃれに見える「一枚サマ」なワンピースも豊富!
さらりと気負いなく着られて、スクエアネックや肩ボタン、サイドスリットなど小技の効いたワンピース。
愛らしく立体感のあるガーリィなレースと、シンプルなはしごレースを組み合わせた、白ワンピース。
レースをあしらったマスタードイエローのロングワンピース。ネックのコンパクトな開きが洗練された印象に。
カットソーのように着やすく上質感のある、ハイゲージニットソーは、着回し力も抜群です。
■6:白・黒・ブラウンの「3色トリコロール小物」をさまざまな素材で
以上、エブールの2018年春夏展示会の中から、気になったものを一気にご紹介しました!
「華美なデザインよりフォルムやデザインを重視」というエブールのよさは、着てみて初めて実感できるもの。シーズンを追うごとに人気がぐんぐん高まっているのは、ファンが着実に増えていることがわかります。大人の女性の心強いワードローブを探しに、実際に店頭で手に取ってみてくださいね。
問い合わせ先
- エブール プレス TEL : 03-5412-1871
- エブール Instagram
- TEXT :
- Precious.jp編集部