健やかな美しさは、月のリズム(ルネーション)を知ることから

夜空を闇で覆い尽くす新月に、ジュエリーみたいに繊細な三日月。神々しい光を放つ満月など、さまざまな表情を見せる月に、親しみを込め、名をつけた日本人の感性にたどり着くとき、豊かな気持ちになるのは私だけではないでしょう。

人の生体リズムに影響を与える月の満ち欠けのことを「ルネーション」と言います。このルネーションを4つのフェーズ【新月=ゼロ、上弦=半分満ちた月、満月、下弦(半分欠けた月)】に分割して1フェーズ=約7日間と考え、満ちていく期間と欠けていく期間の月のパワーをスキンケアに活用しましょう。

ここからは植物療法士・森田敦子さんに、【満月】の期間におすすめしたい「月の美容」実践法をご紹介いただきます。

お話を伺ったのは…森田 敦子さん
植物療法士
(もりた・あつこ)日本における植物療法の第一人者。株式会社サンルイ・インターナッショナル代表、日本女性財団理事。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を学び、帰国後はフィトテラピー普及医学協会認定校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰しながら、「Waphyto」や「WOMB LABO(ウームラボ)」を創設。著書は『自然ぐすり』『潤うからだ』(ワニブックス)など多数。

【下弦の月】不要なものは排出し新たな力を引き寄せる「抗炎症&引き締め」ケア

下弦の月…欠けていく途中の半月
下弦の月…欠けていく途中の半月

日増しに欠けていく下弦は、満月に開花したものを収穫するタイミング。肌と体、心が浄化を求めるときです。これまでの自分を見直し、次の新月に向けてリセットする準備期間だと心得て。

「陰陽のバランスでいうと、陰。むくみやすくなる人もいるでしょう。自分のことを見つめる時間をもってください。サウナでたっぷり汗をかくなど、排出する意識を高めるケアを。精油でおすすめなのが白檀、鎮静を促してくれます。また、インナーケアならラズベリーリーフをこの時期に」(植物療法士・森田敦子さん)。

肌や体内に蓄積された余分なものを排出しながら抗う力をチャージして、新しい力を引き寄せるスキンケアにシフト。抗炎症作用に優れ、サステナブルでありながらプレステージを誇るコスメの力を借りて、際立つ美肌力を養いましょう。


浄化力や排出力が高まるときは抗炎症ケアで抗う力を強化

ゲランの美容液、イヴ・サンローランとゲランの美容クリーム、
左から/ゲラン アベイユ ロイヤル アドバンスト ダブルR セロム 50ml ¥27,390、イヴ・サンローラン・ボーテ オールージュ ラ クレーム エサンシエル 50ml ¥47,300、ヘレナ ルビンスタイン リプラスティ R.C. デイ クリーム 51g ¥48,400

●ゲラン アベイユ ロイヤル アドバンスト ダブルR セロム
ロイヤルハニーや発酵ハチミツ配合のセラムと、ピーリング作用をもつセラムのダブルフォーミュラで、炎症を抑制しながら毛穴レスで締まった肌に。

●イヴ・サンローラン・ボーテ オールージュ ラ クレーム エサンシエル
炎症を抑制する濃縮サフランエキスと浄化成分をブレンド。サフランがもつ100万種以上の働きで毛穴レス&ハリ弾力のある肌に。

●ヘレナ ルビンスタイン リプラスティ R.C. デイ クリーム
炎症要因から肌を守り、夜までため込まない、朝のバンデージクリームで日中の肌の起動力をアップ。シルキーでベタつかないテクスチャーが上質。


【Moon Column】人も動物も、セクシュアリティは満月でピークに

女性の排卵や出産が満月の日に多いのは、一般的に性的活動レベルが満月に高まるから。これは人間に限ったことではなく、動物や植物も同じ。例えば、海亀の産卵は満月の灯りのもとで。逆に、蜂の活動は新月に活発になることが知られています。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
STYLIST :
小倉真希
ILLUSTRATION :
瀧川裕恵
WRITING :
安倍佐和子(ビューティ エディター)
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)