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プロフィール


名前:ロリー・コクレーン(Rory Cochrane)

出生地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 シラキュース

生年月日:1972年2月28日

1991年にデビュー。インディペンデント映画からキャリアを積みはじめ、数々の映画に出演。テレビドラマシリーズでは、2002年から2004年まで『CSI:マイアミ』、2009年『24-TWENTY FOUR-』のシーズン7で重要な役を務めた。

私生活では、モデル出身の女性と交際しているが、2023年1月時点で結婚歴はない。1995年公開の『エンパイア レコード』で共演したレネー・ゼルウィガーと交際していた時期がある。

「若いころ」「昔」の写真15選


まず、ロリー・コクレーンの昔の写真をピックアップ。

2003年3月(31歳)William S. Paley Television Festival

2003年10月(31歳)レストランのリニューアル記念イベント

2004年12月(32歳)ニューヨークで行われたイベント

2005年2月(32歳)ロサンゼルスにて撮影

2005年9月(33歳)『トゥー・フォー・ザ・マネー』プレミア上映会

2006年1月(33歳)ロッジの専用コーナーでサインを残す光景

2006年1月(33歳)サンダンス映画祭で撮影されたポートレート

2006年9月(34歳)第31回トロント国際映画祭

2007年7月(35歳)アレッサンドロ・ニヴォラとのツーショット

2009年5月(37歳)ロサンゼルスで行われたイベント

2011年6月(39歳)アハメド・アハメドとのツーショット

2012年4月(40歳)ファムケ・ヤンセンとのツーショット

2012年10月(40歳)ベン・アフレックとのツーショット

2013年4月(41歳)アダム・ロドリゲス、ジョー・マンガニエロと共に

2013年6月(41歳)Children Mending Hearts Style Sunday

「映画」代表作12選


ここからは、チェックしておきたいロリー・コクレーンの代表出演「映画」をご紹介します。

『バッド・チューニング』(1993年)

ロン・スレイターの役を演じた。当初、日本では劇場公開されずビデオ発売と衛星放送でのオンエアのみだった。2016年には、日本での劇場公開が新宿武蔵野館で行われた。

あらすじ:舞台は1976年のテキサス。田舎の高校では新学期が始まる日、先輩から新入生への尻叩きの洗礼が受け継がれていた。新入生は逃れようとかけ回り、上級生は洗礼を与えつつ将来への不安も抱きながら、自由奔放に青春を謳歌する若者たちのめまぐるしい一夜の物語。

『ジャスティス』(2002年)

ジョン・カッツェンバックの小説を原作とする作品。人間ドラマ、サスペンス、ミステリなどの要素を含む。カール・S・ウェッブ軍曹役を演じる。

あらすじ:第二次世界大戦末期の1944年、上院議員の息子であるハート中尉(コリン・ファレル)は、危険な前線へ送られることなく後方支援業務に従事していた。ある日、上官を送り届ける道中、アメリカ軍に偽装して待ち伏せしていたドイツ軍に捕らえられ、収容所に送られる。所内で起こるさまざまなことを経験し、真の軍人とは何かを心得ていく。

『クライシス』(2006年)

サンダンス映画祭で撮影されたポートレート。クリス・ゴラック監督と共に。
サンダンス映画祭で撮影されたポートレート。クリス・ゴラック監督と共に。

クリス・ゴラック監督が初めてメガホンを取った作品。コクレーンは主人公であるブラッドを演じた。

あらすじ:ロサンゼルスで有毒ガスを利用した爆破テロが発生。ブラッドはロサンゼルスで働く妻レクシー(メアリー・マコーマック)の身を案じるも、戒厳令によって外出どころか家のドアや窓すら開けられない。やがてブラッドの自宅周辺にも毒ガスが充満し始めるが、そのときドアの外からレクシーの叫び声が響いた。

『スキャナー・ダークリー』(2006年)

ロサンゼルス映画祭でのプレミア上映会に出席する出演者。左からロリー・コクレーン、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー、リチャード・リンクレイター監督、キアヌ・リーブス、トミー・パロッタ(プロデューサー)。
ロサンゼルス映画祭でのプレミア上映会に出席する出演者。左からロリー・コクレーン、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー、リチャード・リンクレイター監督、キアヌ・リーブス、トミー・パロッタ(プロデューサー)。

フィリップ・K・ディックによる『暗闇のスキャナー』を原作とするSFアニメーション映画。チャールズ・フレックを演じた。

あらすじ:「今から7年後」の近未来、アナハイムでは〈物質D〉と呼ばれる強力な麻薬の蔓延が社会問題となっていた。麻薬潜入捜査官フレッド(キアヌ・リーブス)は、情報を掴むため密売人と思わしき麻薬常習者たちと共同生活を送っていたが、同居人バリス(ロバート・ダウニー・Jr)の裏切りによって急展開を迎える。

『パブリック・エネミーズ』(2009年)

ロサンゼルス映画祭でのプレミア上映会に出席。
ロサンゼルス映画祭でのプレミア上映会に出席。

ブライアン・バーロウが記したノンフィクション作品が原作で、実在の銀行強盗犯ジョン・デリンジャーを中心に描かれている。司法省捜査局の捜査官カーター・バウムを演じる。

あらすじ:世界中が大恐慌に見舞われていた1933年、連続銀行強盗犯のジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)は、弱者を狙わず汚い金が眠る銀行だけを標的にしていたことから、庶民の間で高い人気を誇っていた。一方、フーバー長官(ビリー・クラダップ)はジョンを逮捕するべく、捜査官メルヴィン(クリスチャン・ベール)をシカゴ支局へ呼び、捜査の陣頭指揮に当たらせる。

『アルゴ』(2012年)

第19回全米映画俳優組合賞の授賞式に出席するロリー・コクレーン、ベン・アフレック監督、ヴィクター・ガーバー。アフレック監督は主演も務めている。
第19回全米映画俳優組合賞の授賞式に出席するロリー・コクレーン、ベン・アフレック監督、ヴィクター・ガーバー。アフレック監督は主演も務めている。

1979年から1980年にかけて発生した在イランアメリカ大使館人質事件を題材とした作品。第85回アカデミー賞や第70回ゴールデングローブ賞など、複数の権威ある賞を受賞した。ロリーはリー・シャッツの役を演じている。

あらすじ:イラン革命によって亡命した元イラン国王パフラヴィー2世をアメリカが受け入れたことで、反米主義のデモ隊が暴徒化。アメリカ大使館が占拠され、職員が人質となった。人質のうち6人が、占拠直前にカナダ大使の私邸への退避に成功。CIA所属のメンデス(ベン・アフレック)は、6人を救出するため架空のSF映画『アルゴ』をでっち上げる。

『オキュラス/怨霊鏡』(2014年)

ハリウッドで行われたプレミア上映会に出席する出演者。左からカレン・ギラン、ロリー・コクレーン、アナリーズ・バッソ、ギャレット・ライアン、ジェームズ・ラファティ。
ハリウッドで行われたプレミア上映会に出席する出演者。左からカレン・ギラン、ロリー・コクレーン、アナリーズ・バッソ、ギャレット・ライアン、ジェームズ・ラファティ。

本作でもメガホンを取ったマイク・フラナガン監督が2006年に製作した短編映画『Oculus:Chapter3 ー The Man with the Plan』を長編にリメイク。家庭をもつソフトウェア・エンジニアのアラン・ラッセルを演じた。

あらすじ:父アランが購入した鏡によって、一家は幻覚に苦しめられる。やがて、アランと母マリー(ケイティー・サッコフ)は凄惨な最期を遂げた。12歳の姉ケイリー(アナリース・バッソ)と10歳の弟ティム(ギャレット・ライアン)は救出されるも、父親を殺したと判断されたティムは精神病院へ措置入院となる。

『ブラック・スキャンダル』(2015年)

ブルックラインで行われたプレミア上映会に出席する出演者。
ブルックラインで行われたプレミア上映会に出席する出演者。

ディック・レイアとジェラード・オニールによるノンフィクション書籍が原作。ギャングの一員、スティーヴン・フレミを演じた。

あらすじ:FBI捜査官のジョン(ジョエル・エドガートン)は、幼なじみであるギャングのボス・ジミー(ジョニー・デップ)に「敵対するマフィアの情報を流せば犯罪を見逃す」という密約をもちかける。ジミーの弟で上院議員のビリー(ベネディクト・カンバーバッチ)も加わり、権力を増していく。

『荒野の誓い』(2017年)

ビバリーヒルズで行われたプレミア上映会に出席する出演者。
ビバリーヒルズで行われたプレミア上映会に出席する出演者。

軍隊生活に疲れ、うつ病と診断された護衛隊の一員、トーマス・“トミー”・メッツ曹長を演じた。

あらすじ:西部開拓時代が終焉を迎えた1892年。かつてのインディアン戦争の英雄で退役間近のブロッカー大尉(クリスチャン・ベール)は、宿敵であるシャイアン族の首長イエロー・ホーク(ウェス・ステュディ)一家をインディアン居留地へ護送するよう命じられる。ブロッカー大尉はしぶしぶ引き受けるも、任務を通じてイエロー・ホークと相互理解を深めていく。

『アメリカで最も嫌われた女性』(2017年)

テキサス州オースティンで開催されたサウス・バイ・サウスウエストでのプレミア上映会に出席する出演者。
テキサス州オースティンで開催されたサウス・バイ・サウスウエストでのプレミア上映会に出席する出演者。

キリスト教への圧力をかけ続けた無神論の活動家、マデリン・マーヘイ・オヘアの生涯を追った伝記映画。ゲイリー・カー役で出演した。

あらすじ:1995年8月、活動家のマデリンと家族の消息が途絶えた。マデリンは強固な無人論を唱えており、「公立学校での聖書朗読は憲法違反」という最高裁の判決を勝ち取っていた。反面、国民の半数以上がキリスト教徒であるアメリカでは非難の対象となっており、警察ですら捜査に消極的であった。

『アウトサイダー』(2018年)

ロサンゼルスで行われた試写会に出席するマーチン・サンフリト監督、ロリー・コクレーン、撮影スタッフのカミラ・イェルム。
ロサンゼルスで行われた試写会に出席するマーチン・サンフリト監督、ロリー・コクレーン、撮影スタッフのカミラ・イェルム。

Netflixのオリジナル作品で、日本で撮影された。太平洋戦争終結後の日本を舞台としており、日本の俳優が多く出演していることで話題となった。アントニー・パネッティを演じている。

あらすじ:終戦後、日本の刑務所に収監された元アメリカ軍人ニック(ジャレッド・レト)は、思わぬ形で暴力団“白松組”の組員・清(浅野忠信)の命を救う。清と縁を深めたニックは、白松組組長・秋弘(田中泯)に見初められ、白松組の組員となる。

『静かなる侵蝕』(2021年)

ロサンゼルスで行われたプレミア上映会に出席。
ロサンゼルスで行われたプレミア上映会に出席。

製作・配給にAmazonスタジオか関わっており、劇場公開のわずか1週間後にインターネットでの配信が始まった。本作でコクレーンは、シェパード・ウェストを演じた。

あらすじ:元アメリカ海兵隊員マリク(リズ・アーメッド)は、人体に寄生して増殖するエイリアンから息子ふたりを守るため、離婚した元妻ピヤ(ジャニナ・ガヴァンカー)に引き取られたジェイ(ルシアン=リヴァー・チョウハン)とボビー(アディチャ・ゲッダダ)を連れ出す。ジェイはマリクと共に生き抜くと決意するが、やがてマリクに隠された真実を知ることとなる。

「男前遍歴」18選


ここからは、ロリー・コクレーンの男前遍歴写真をピックアップ。年を重ねるにつれて、大人の魅力を備えていくさまに目を奪われます。

2002年(30歳ごろ)『ジャスティス』より

2003年1月(30歳)第29回ピープルズ・チョイス・アワードの授賞式

2006年1月(33歳)サンダンス映画祭で撮影されたポートレート

2006年6月(34歳)ロサンゼルス映画祭

2007年7月(35歳)『The Company』上映会

2009年6月(37歳)『パブリック・エネミーズ』プレミア上映会

2011年6月(39歳)『ジャスト・ライク・アス』プレミア上映会

2012年9月(40歳)第37回トロント国際映画祭

2013年1月(40歳)ビバリーヒルズにて撮影

2013年1月(40歳)ギャラリーのオープニングイベント

2013年1月(40歳)第19回全米映画俳優組合賞の授賞式

2014年3月(42歳)シネマジック・ロサンゼルス・ショーケース

2014年4月(42歳)『オキュラス/怨霊鏡』プレミア上映会

2014年6月(42歳)『ブラック・スキャンダル』の撮影現場

2015年3月(43歳)Cinemagic International Film and Television Festival

2015年9月(43歳)第40回トロント国際映画祭

2017年3月(45歳)『アメリカで最も嫌われた女性』プレミア上映会

2017年11月(45歳)ハリウッドにて撮影

「現在」の写真5選


ラストはロリー・コクレーンの直近の写真をピックアップ。近年はマスコミの前に姿を見せる機会は少ないものの、引き続きドラマシリーズや映画に出演中。2022年にはプロバスケットボールチームのロサンゼルス・レイカーズを中心に描くテレビドラマシリーズ『Winning Time:The Rise of the Lakers Dynasty』に出演しており、現在も着実にキャリアを重ねています。

2017年12月(45歳)『荒野の誓い』プレミア上映会

2018年12月(46歳)ラスベガスで開催されたクリスマスイベント

2019年11月(47歳)Red Nation Film Festivalの授賞式

2019年12月(47歳)『Reprisal』シーズン1プレミア上映会

『Reprisal』は、Huluで配信されたドラマシリーズ。シーズン1のみで打ち切りとなった。
『Reprisal』は、Huluで配信されたドラマシリーズ。シーズン1のみで打ち切りとなった。

2021年12月(49歳)『静かなる侵蝕』プレミア上映会

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