決して安い買い物ではないムートンアウター。購入時に考えたいのが長年の着用に耐えられるものなのか? トレンドに関係なく着用できるのか? だろう。ムートンの良し悪しを決めるのは「素材」である。安価なムートンは、重く手触りも悪いのですぐに飽きてしまうだろう。ここでは多少値は張るが買って間違いのないムートンブランドを紹介する。
寒波を乗り切るムートンアウターの逸品
■ライダースジャケットタイプのムートンアウター
レーサー用として誕生したベルスタッフの『サーキットマスター』。実際にバイクに乗ることがなくても、袖を通したシルエットに男を感じることだろう。人間工学に基づいた動きやすいパターンで、スリムフィットにすることによってモダンになる。贅沢なレザーアウターに注目だ。
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■ブルゾンタイプの白ムートン
ラグジュアリーブランドの代表格、ベルルッティ。圧倒的な存在感を放つ白ムートンは洗練の極みと言えるだろう。ベルルッティらしいカリグラフィを配したストールとパンツは、グレーのコーデにすることで、ブルゾンの白が際立つ。
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■ロング丈のムートンコート
モードの最先端に立つのがロエベだ。ロエベの歴史は、ドイツ生まれの革職人、エンリケ・ロエベ・ロスバーグがスペインでシルクのような上質な革に出合ったことに始まる。以来、最高品質の素材を使用し、革製品、ウィメンズ、メンズのプレタポルテとコレクションの幅を広げてきた。一枚革のナパを使用した贅沢な一着は一生使えることだろう。冬の定番として活躍すること間違いない。
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■薄手のムートンコート
ハイブランドならではの仕立てが特徴の極薄ムートンコート。圧倒的な存在感でありながらも軽やかな着心地が魅力。トレンチコートのように撥水に優れているので安心して普段使いができる。
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※価格はすべて税抜です。※過去に配信した記事をまとめたものになります。各記事の詳細は関連記事をご覧ください。
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- MEN'S Precious編集部
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