メラニンが鎮まる今こそ始めどき。“打つ・飲む・塗る”シミ治療解禁

いつかなんとかしなければ…、そう思いつつ時間だけが流れていたりしませんか? 気になるシミは、紫外線量が減る今がまさに、治療開始のタイミングです。どんな手段がある? 何を基準にどう選べばいい? Q&Aからセルフケアまで、じっくりとご紹介します。

今回は「飲む」治療にフォーカスし、シミ治療を強力にフォローする「治療薬&サプリメント」についてお届けします。

【飲む】治療薬&サプリメントでメラニン退治のスピードを加速する!

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1.第一三共ヘルスケア トランシーノII 120錠 ¥3,740[第1類医薬品](編集部調べ)、2.資生堂 HAKU 美容サプリメント 90粒・約30日分 ¥5,400、3.富士フイルム アスタリフト ドリンク ホワイトシールド 50ml ¥324[機能性表示食品]、4.エスエス製薬 ハイチオールCプラス 2 180錠 ¥4,620[第3類医薬品](編集部調べ)、5.ロート製薬 ヘリオホワイト 60粒入り ¥5,832

1. 第一三共ヘルスケア「トランシーノII」|頬がぼんやりくすんで見える肝斑には、専用の飲み薬を

シミ(肝斑)改善成分トラネキサム酸を配合。左右対称に薄っすらと広がる肝斑改善薬。1回2錠を1日2回。2か月を目安に試すようにしたい。

2. 資生堂「HAKU 美容サプリメント」|厳選した7つのパワー成分で白さと輝きを手に入れる!

LーシスチンやビタミンCに加え、奇跡の木と呼ばれるモリンガやパイナップル抽出成分などを配合。紫外線の悪影響に負けず、過剰なメラニンをため込まない肌を目指して。

3. 富士フイルム「アスタリフト ドリンク ホワイトシールド」|アスタキサンチンのパワーで日差しに負けない一日に

機能性関与成分アスタキサンチンが、紫外線による炎症を軽減しつつ、肌を乾燥から守り、潤う肌に。ビタミンCとコラーゲン配合だから、美肌効果もばっちり。外出前の習慣に。

4. エスエス製薬「ハイチオールCプラス2」|体力が衰えた大人世代向け。シミ対策の医薬品

シミ、疲れ・だるさ、二日酔にも。代謝を助けるアミノ酸L-システイン配合で、代謝が滞って目立つシミを改善する医薬品。1回2錠を1日3回服用して。

5. ロート製薬「ヘリオホワイト」|紫外線を浴びてもシミにしない! 屋外で過ごす日の必需品

紫外線を浴びる前に飲む美容補助食品。紫外線の悪影響をブロックするファーンブロックに加え、ハトムギエキスなど日本ならではの成分を配合。朝と昼に各1錠、1日2粒が目安。


これから先、増えていく一方のシミは、できれば早いタイミングでクリニックでの治療を試して、1度リセットしておくのが理想です。とはいえ迷うなら、無理をする必要はありません。ドラッグストアなどで購入できる医薬品や、パワフルな作用が期待できる優秀なサプリメントの力を借りることがおすすめです。

シミ対策の医薬品&サプリメントには、大きく分けて3つの種類があります。

ひとつ目は紫外線を浴びる前に摂り、紫外線の悪影響を最小限に止めるタイプで、『ヘリオホワイト』や『アスタリフト』が代表的です。ふたつ目は、『ハイチオールCプラス2』や『HAKU』などシミに総合的に働きかけるタイプです。そして3つ目の肝斑に特化したタイプには『トランシーノII』があります。

サプリメントはそれぞれ併用が可能。医薬品を併用したい場合は、念のため、薬剤師さんなどに相談してから服用すると安心でしょう。

大人世代は、シミのない肌を保つすべての機能が滞り気味です。医薬品やサプリメントなど“飲む”治療を上手に取り入れて、シミケアの効果をより確実にしたいものです。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
宗高聡子
EDIT&WRITING :
柳田美由紀、佐藤友貴絵(Precious)