温かさとおしゃれを両立するマフラーやストールで、コートスタイルの洒落感をグンとアップしませんか? コーディネートから浮くことなく、スタイリッシュに巻いていたファッション賢者の着こなしをチェックしていきましょう。

■1:ナオミ・ワッツは…首にくるっとラフに一回転!フロントに長く垂らした両端が躍動的

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明るいトーンのストールで肌を美しく見せて。

ニューヨークのストリートで撮影された、女優のナオミ・ワッツ。コートにスウェット、デニムにチャンキーブーツのこなれた休日スタイルです。軽快なコーディネートに温もりを添えているのが、首にぐるっと無造作に巻いたストール。フロントに垂らした両端は、わざと長さを揃えず、片方を長く、もう一方を短くするのが抜け感のポイントです。

■2:リヤ・ケベデは…巻かずに掛けるだけ。縦長効果でスッキリ見えを叶える!

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グレイッシュなニュートラルトーンで優しい雰囲気。

イタリア・ミラノファッションウィークでの、モデルのリヤ・ケベデは、ストールを首にかけたスタイルを披露。巻かずに長く垂らすことでIラインを強調し、すらっと見え効果が期待できます。チャンキーなタートルネックニットのときなどにも使えるのがこの方法。艶のある上質なストールと、ゴールドの留め具に品格が光るバッグでデニムスタイルの全身をクラスアップしています。

■3:カレン・ハウアーは…両端はコートにイン!きちんと感高めの装いかた

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ストールの立体感で洒落感高い襟元に。

2022年11月11日、ロンドンで開催されるダンスイベントのためホテルを出発する、ダンサーのカレン・ハウアー。ストールをくるっと巻き、立体的なドレープを作って、端は襟元にイン。トレンチコートのフォーマルなムードと相まって、エレガンスが漂います。ダークなトーンを選ぶことで顔まわりが引き締まった印象に。


最旬の「マフラー」「ストール」の巻き方を3つ、ご覧いただきました。コートスタイルにおしゃれなニュアンスを添えて、全身を格上げするストール使い。ご紹介した彼女たちを参考に、取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子