【目次】

ダウンベストコーデ


【1】ダウンベスト×黒ニット×黒パンツ

ダウンベスト×黒ニット×黒パンツ
ダウンベスト(ヘルノ プレスルーム)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(エージー ジャパン)、バングル・ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(GALERIEVIE 丸の内店〈サルトル〉)

休日のレジャーには、スポーティーカジュアルにモード感をプラスした黒の装いがおすすめ。ジレと乗馬ブーツなら動きやすさを損なわず、それでいて今どきのシルエットが完成します。防水性に優れたヘルノの進化素材ダウンベストは、後ろがやや長めで、暖かく動きやすいデザイン。スポーティーに徹し過ぎていると思ったら、フリンジバッグでエレガントさをちょい足し。黒コーデがぐっと表情豊かに変化します。

【2】ダウンベスト×白ニット×パンツ

ダウンベスト×白ニット×パンツ
タウンベスト(ヘルノプレスルーム)、ニット・パンツ/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious2月号』小学館、2017年

春を感じるピュアホワイトなら気持ちまで軽やかに。ノーカラーの女性らしいダウンなら、旅先のラグジュアリーなホテルでも浮かない洗練された着こなしに仕上がります。

ニットベストコーデ


【1】ニットベスト×プルオーバー×スカート

ニットベスト×プルオーバー×スカート
ニットジレ・ニットプルオーバー・スカート・バッグ(コロネット〈ザ ロウ〉)、ニットマフラー(チェルキ〈アンドレマウリーチェ〉)、タイツ(ステッラ〈ピエール マントゥー〉)、時計・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/川田有二 BY :『Precious2月号』小学館、2016年

【2】ニットベスト×ブラウス×パンツ

ニットベスト×ブラウス×パンツ
ジレ・ブラウス・パンツ・バッグ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ネックレス(ブシュロン)

淡色グラデーションは、個性豊かに素材をミックスするのがおすすめ。ふんわり感、輝き、透明感…と異なる性格をもつ素材を合わせることで、淡色コーディネートでも迫力が生まれます。ソフトなニュアンスカラーでまとめたら、仕上げのジュエリーは守りに徹することなく、キレ味のよいスネークモチーフのネックレスでインパクトを添えて。

レディースベストコーデ


【1】ベスト×白ニット×デニムパンツ

ベスト×白ニット×デニムパンツ
共布ベルト付きジレ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ピアッツァ センピオーネの白ニット・ボルボネーゼのバッグ(三喜商事)、インディゴデニムパンツ(ゲストリスト〈レッドカード〉)、靴(フラッパーズ〈ネブローニ〉)、サングラス(リエート〈 バートンぺレイラ〉)、ブレスレット・リング(ダミアーニ 銀座タワー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious5月号』小学館、2017年

コットンのサマーニットとトレンチジレは、クリーミーな配色使いに徹して。靴のカラーリングとさりげなくリンクさせれば、すっきりとまとまります。

【2】ベスト×白ニット×デニムパンツ

ベスト×白ニット×デニムパンツ
【女性】ブルゾン(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ヴァルスター〉)、ニット(コロネット〈アンドレア フェンツィ〉) 、デニム(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)、ストール(スコッチ アンド ソーダ 原宿店)、時計(パテックフィリッフ゜ ジャパン・インフォメーションセンター) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious3月号』小学館、2017年

なにげないデニムスタイルにも今っぽい着映えが楽しめるジレをはおれば、女性らしくスタイルアップも狙えるロング&リーンなシルエットに。全体的に色味を抑えると、上品な大人の休日カジュアルに仕上がります。

【3】ベスト×黒ニット×スカート

ベスト×黒ニット×スカート

今季注目のロングジレ。「温度調節がしやすい」「体型カバーもできる」と、機能性に長けている点でもおさえておきたいアイテムのひとつです。インナーをブラックで縦長ラインをつくり、ボルドーを差し色に使い、ベージュのロングジレを羽織れば、最旬の美人「ジレ」スタイルのできあがり。

【4】ベスト×ブラウス×パンツ

ベスト×ブラウス×パンツ
ロングジレ(レリアン)、ブラウス(三喜商事〈バンフォード〉)、パンツ(アオイ〈ポール カ〉)ネックレス(リンクス オブロンドン青山店)、バッグ(ピエール アルディ 東京〈ピエールアルディ〉)、靴(伊勢丹新宿店〈マローン ソリエ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious10月号』小学館、2017年

マニッシュなテーラードジレには、裾の両サイドに脚さばきを助けるスリット入り。ボウブラウスと、グラマラスなヒールを合わせ、女らしさをアピールします。「先染めのグレンチェックが採用されたマニッシュなジレには、華やかなブラウスを投入して、女らしく仕上げるのが今季の気分です」(犬走さん)

【5】ベスト×タートルニット×パンツ

ベスト×タートルニット×パンツ
ロングジレ・パンツ(yoshieinaba)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、首に巻いたスカーフ(アマン〈フィナモレ〉)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、ストール(オンワード樫山〈ジョゼフ〉)、ベルト(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、ブーツ(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious10月号』小学館、2017年

ジレをパンツとセットアップでそろえれば、スタイリングの幅が広がります。首元が寂しいときはスカーフを足しましょう。ベルトでマークすることで、間延びも抑えられます。このジレは、レイヤードに適したライニング付きなので滑りもよく、たくさん歩くときにもストレスを感じさせません。

【6】ベスト×ワンピース

ベスト×ワンピース

凛とした端正なロングジレを選んだのはフロントロー常連のキャロライナ・イッサ。個性的にアレンジするなら、色の魔術師が実践する絶妙なスタイリングテクニックを参考に、淡いパープルのワンピースを忍ばせてみましょう。

【7】ベスト×ニット×スカート

ベスト×ニット×スカート
ジレ(トレメッツォ)、ニット・スカート(SANYO SHOKAI)、ネックレス(リンクス オブ ロンドン青山店)、バングル各(ファンエンパイヤ)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン)撮影/坂根綾子

パンツ合わせが定番と思われているジレですが、さらにこの春らしさを盛り込むなら、ミディ丈スカートとのコーディネートもおすすめ。ベージュのジレで包み込むことによって、白ニットとグレースカートのコントラストが優しく中和されます。裾のラインからインナーボトムの裾を少しのぞかせるのがちょうどいいバランスなので、ジレとミディ丈スカートは、まさにベストな組み合わせといえるのです。

紺色ベストコーデ


【1】紺色ベスト×タートルニット×ワイドパンツ

紺色ベスト×タートルニット×ワイドパンツ
ファーポケット付きアルパカウールのロングジレ(キートン)、タートルニット(三崎商事〈マロ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、バングル(ベルシオラ)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious10月号』小学館、2016年

ロングジレのファーポケットが、贅沢かつかわいらしい印象。ドレスのように揺れるパンツも、引き締めカラーのネイビーのワントーンでまとめれば、縦長ラインがさらに強調されます。

この記事の執筆者
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