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プロフィール


名前:ミシェル・ロドリゲス(Michelle Rodriguez)

出生地:アメリカ合衆国 テキサス州 サンアントニオ

生年月日:1978年7月12日

数本の映画にエキストラで出演したのち、2000年公開の『ガールファイト』で初主演を務める。2001年公開の『ワイルド・スピード』、2002年公開の『バイオハザード』、2009年公開の『アバター』など数々の人気映画に加え、実写系ゲームにも出演。2023年には、2本の出演映画の公開が予定されている。

私生活では、2022年12月時点で未婚であり、交際中の恋人がいるという情報もない。過去にはモデルのカーラ・デルヴィーニュ、俳優のザック・エフロンと交際していた。

「若いころ」「昔」の写真10選


まずは、ミシェル・ロドリゲスの昔の姿を10枚の写真で振り返ります。

2001年1月(22歳)サンダンス映画祭

左からミシェル・ロドリゲス、パム・グリア、ダニー・グローヴァー。
左からミシェル・ロドリゲス、パム・グリア、ダニー・グローヴァー。

2001年(23歳ごろ)『ワイルド・スピード』の宣伝用ポートレート

後列左からふたりめがミシェル。
後列左からふたりめがミシェル。

2002年(24歳ごろ)ワールド・スタント・アワード 2002

2003年2月(24歳)アメリカ・ロサンゼルスにて

2004年1月(25歳)アメリカ・ロサンゼルスにて

2004年(26歳ごろ)バイ・リンとのツーショット

2005年7月(27歳)知人との共同誕生日パーティー

2007年3月(28歳)マイアミ・ビーチにて

2009年12月(31歳)『アバター』のプレミア上映会

2010年5月(31歳)ヘイデン・パネッティーアとのツーショット

「映画」代表作10選


数々のヒット映画に出演してきたミシェル・ロドリゲス。とくに代表的な出演作を解説します。

『ガールファイト』(2000年)

第53回カンヌ国際映画祭に出席するサンティアゴ・ダグラスとミシェル・ロドリゲス。
第53回カンヌ国際映画祭に出席するサンティアゴ・ダグラスとミシェル・ロドリゲス。

ミシェル・ロドリゲスのスクリーンデビュー作で、カリン・クサマ監督のボクシング経験に基づいて描かれている。ボクシングに打ち込む高校生、ダイアナ・グスマンを演じた。

あらすじ:不安定な家庭環境で生活するダイアナは、弟・タイニー(レイ・サンティアゴ)が通うボクシング教室へ月謝を納めに向かう。ボクシング教室での光景を見た彼女は、トレーナー・ヘクター(ジェイミー・ティレリ)に頼み込み、ボクサーへの道を歩みだす。

『ワイルド・スピード』(2001年)

2001年6月18日、ロサンゼルスで行われたプレミア上映会での写真撮影。左からジョーダナ・ブリュースタ、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ヴィン・ディーゼル。
2001年6月18日、ロサンゼルスで行われたプレミア上映会での写真撮影。左からジョーダナ・ブリュースタ、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ヴィン・ディーゼル。

人気カーアクション映画シリーズの1作目で、2023年5月にはシリーズ最新作『ファスト X』が公開予定。本作でミシェルは、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクの恋人レティ・オルティスの役を務めた。

あらすじ:車をこよなく愛する青年ブライアン(ポール・ウォーカー)は、行きつけのカフェの従業員ミア(ジョーダナ・ブリュースター)をめぐり、ヴィンス(マット・シュルツ)とトラブルになる。仲裁に入ったミアの兄ドミニクから警告を受けたブライアンは、その日の夜ドミニクにカーレースで勝負を挑むが、これが思わぬ騒動のきっかけとなってしまう。

『バイオハザード』(2002年)

プレミア上映会に出席するミラ・ジョヴォヴィッチ、ポール・W・S・アンダーソン監督、ミシェル・ロドリゲス。
プレミア上映会に出席するミラ・ジョヴォヴィッチ、ポール・W・S・アンダーソン監督、ミシェル・ロドリゲス。

同名のサバイバルホラーゲームが原作で、このあと映画もシリーズ化されることになる。巨大企業アンブレラ社の特殊部隊に所属するレイン・オカンポを演じた。

あらすじ:全米で医薬品シェア率90%を誇る巨大企業アンブレラ社の真の姿は、細菌兵器などの研究・開発を行う軍事企業。そんなアンブレラ社の極秘研究所で、生物兵器“T-ウイルス”の漏洩が発生。500名以上の所員の命と引き替えに汚染は食い止められたが、やがて凄惨な事件が起きてしまう。

『ブルークラッシュ』(2002年)

撮影現場でのミシェル・ロドリゲス、ケイト・ボスワース、サノー・レイク。
撮影現場でのミシェル・ロドリゲス、ケイト・ボスワース、サノー・レイク。

「世界一危険」とされるサーフィン大会での優勝を目指す女性の物語。本作でミシェルは、ケイト・ボスワース演じる主人公アンの親友のひとり、エデンを演じた。

あらすじ:幼少時から天才サーファーと称されたアンは、親友エデンとレナ(サノー・レイク)、妹ペニー(ミカ・ブーレム)と共にサーフィンを続けていた。アンには「世界一危険なサーフィン大会」とされるパイプ・ライン・マスターズで優勝するという夢がある一方で、あるトラウマを抱えていた。

『S.W.A.T.』(2003年)

プレミア上映会に出席するオリヴィエ・マルティネス、ジェレミー・レナー&ミシェル・ロドリゲス。
プレミア上映会に出席するオリヴィエ・マルティネス、ジェレミー・レナー、ミシェル・ロドリゲス。

1975年2月から1976年4月にかけて放送されたテレビドラマ『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリメイク。SWATの隊員クリス・サンチェスを演じた。

あらすじ:武装集団による銀行強盗事件が発生し、SWATが出動。隊員ブライアン(ジェレミー・レナー)の独断による行動で人質が負傷したものの、結果的に事件は鎮圧。責任を問われた結果、ブライアンは自主退職。長年の相棒であったジム(コリン・ファレル)は“スカンク・ワーク”という部署へ左遷される。半年後、何かと批判されるSWATのテコ入れ目的で、元SWAT隊員のホンドー(サミュエル・L・ジャクソン)が呼び戻される。

『バトル・イン・シアトル』(2007年)

2007年9月9日、第32回トロント国際映画祭で行われた記者会見。左からマーティン・ヘンダーソン、ミシェル・ロドリゲス、ウディ・ハレルソン、シャーリーズ・セロン、スチュアート・タウンゼント監督。
2007年9月9日、第32回トロント国際映画祭で行われた記者会見。左からマーティン・ヘンダーソン、ミシェル・ロドリゲス、ウディ・ハレルソン、シャーリーズ・セロン、スチュアート・タウンゼント監督。

1999年にシアトルで発生した世界貿易機関への抗議デモ・暴動を題材とした作品。抗議デモに参加する活動家ルーを演じた。

あらすじ:グローバリズム化に反対する活動家ジェイ(マーティン・ヘンダーソン)は、ルーやサム(ジェニファー・カーペンター)ら活動家仲間と組んで大規模なデモを計画する。しかし、デモ賛同者がシアトルに殺到し、市民生活に影響が及ぶほどの混乱状態となってしまう。

『アバター』(2009年)

2009年12月10日、ロンドンで行われたプレミア上映会に出席する出演者たち。
2009年12月10日、ロンドンで行われたプレミア上映会に出席する出演者たち。

興行収入世界1位の記録を保持する歴史的なヒット作で、2022年12月には続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開された。アバター計画に従事するパイロット、トゥルーディ・チャコン役で出演。

あらすじ:異星パンドラでの資源開発を目指し、“アバター計画”をを推し進めるRDA社。パンドラの先住民“ナヴィ”と交渉を試みるも成果はみられなかった。そんなある日、RDA社からアバター計画への協力を求められた元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)は、6年もの歳月をかけてパンドラへ向かう。

『マチェーテ』(2010年)

2010年8月25日、ロサンゼルスで行われたプレミア上映会に出席するジェシカ・アルバ、ダニー・トレホ、ミシェル・ロドリゲス、ロバート・ロドリゲス監督。
2010年8月25日、ロサンゼルスで行われたプレミア上映会に出席するジェシカ・アルバ、ダニー・トレホ、ミシェル・ロドリゲス、ロバート・ロドリゲス監督。

2007年公開の『グラインドハウス』で使われた、当時は実在しなかった映画の予告編に基づいた作品。ダニー・トレホ演じる主人公マチェーテの友人ルースを演じた。

あらすじ:メキシコの連邦捜査官マチェーテは、麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)に妻と娘を殺害されてしまう。3年後、連邦補佐官を辞していたマチェーテは上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼される。依頼主はマクラフリンの補佐官マイケル(ジェフ・フェイヒー)だった。

『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(2011年)

2011年3月7日、マイアミで行われた舞台挨拶に登場したミシェル・ロドリゲスとマイケル・ペーニャ。
2011年3月7日、マイアミで行われた舞台挨拶に登場したミシェル・ロドリゲスとマイケル・ペーニャ。

人類と地球外生命体の死闘を描いた作品。本作でミシェルは、アメリカ空軍に所属する技能軍曹エレナ・サントスを演じた。

あらすじ:世界各地の海上で、流星群のようなものが観測される。その正体は武装したエイリアンの軍団であり、地球侵略が目的であった。ロサンゼルス沿岸にもエイリアンが襲来し、アメリカ軍が総動員される。世界各地で人命を伴う被害が急拡大するなか、アメリカ軍とエイリアンの攻防戦が始まる。

『ロスト・マネー 偽りの報酬』(2018年)

2018年10月10日、第62回ロンドン映画祭でのプレミア上映会。左からスティーブ・マックイーン監督、ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、ダニエル・カルーヤ。
2018年10月10日、第62回ロンドン映画祭でのプレミア上映会。左からスティーブ・マックイーン監督、ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、ダニエル・カルーヤ。

2013年公開の『それでも夜は明ける』の続編として製作された作品。衣料品店を経営するリンダ・ペレーリ役を務めた。

あらすじ:シカゴで強盗未遂事件が発生するが失敗に終わり、実行犯4人は命を落とした。狙われた金は議員を務めるジャマール(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の選挙資金であり、強盗犯の妻であるヴェロニカ(ヴィオラ・デイヴィス)、リンダ、アリス(エリザベス・デビッキ)は脅迫を受ける。彼女たちだけではなく、事件とは無関係な友人たちにまで危険が及んでしまう。

「元恋人」の写真5選


ミシェル・ロドリゲスは2022年12月時点で結婚歴がなく、現在交際中の恋人がいるという情報もありません。バイセクシュアルであることを公言しており、かつてはモデルのカーラ・デルヴィーニュ、俳優のザック・エフロンと交際していましたが、どちらも短期間で破局しています。ここで、ミシェルと最初の恋人カーラの写真をピックアップしました。

2014年1月 野球観戦デートを楽しむ光景

2014年1月 カーラに耳打ちをするミシェル

2014年1月 スキンシップをとる光景

2014年1月 ロンドンでのパーティーに向かう途中

2014年2月 ミラノで目撃されたミシェルとカーラ

「美貌遍歴」15選


ミシェル・ロドリゲスの妖艶な美貌遍歴を、15枚の写真にまとめました。

2000年(22歳ごろ)フランス・カンヌにて

2003年5月(24歳)第56回カンヌ国際映画祭

2004年(25歳ごろ)スパイク・ビデオ・ゲーム・アワード

2005年(26歳ごろ)ワールド・スタント・アワード 2005

2006年5月(27歳)アメリカ・ニューヨークにて

2007年10月(29歳)メキシコ料理店のオープニングイベント

2008年9月(30歳)『バトル・イン・シアトル』の上映会

2009年12月(31歳)『アバター』のプレミア上映会

2010年5月(31歳)第63回カンヌ国際映画祭

2011年5月(32歳)F1 モナコグランプリ

2012年7月(34歳)サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2012

2013年2月(34歳)ヴァニティ・フェア・オスカー・パーティー

2013年8月(35歳)ティーン・チョイス・アワード2013

2015年5月(36歳)第68回カンヌ国際映画祭

2017年4月(38歳)『ワイルド・スピード ICE BREAK』プレミア上映会

「現在」の写真10選


ラストは、ミシェル・ロドリゲスの現在の写真10枚をピックアップ。2023年は出演する映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』に加え、『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『ファスト X』が日本でも公開予定。ゴシップニュースでたびたび世間を騒がせてきたミシェルですが、女優としても注目度を集めています。

2022年5月(43歳)フランス・カンヌ

2022年7月(44歳)サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2022

2022年11月(44歳)2022 amfAR Gala

2022年11月(44歳)2022 amfAR Galaでのスピーチ

2022年11月(44歳)ロサンゼルスでのイベントに出席

2022年11月(44歳)映画監督カリン・クサマとのツーショット

カリン・クサマは、ミシェルのスクリーンデビュー作『ガールファイト』の監督・脚本を務めた。
カリン・クサマは、ミシェルのスクリーンデビュー作『ガールファイト』の監督・脚本を務めた。

2022年11月(44歳)A Sense of Home 2022 Gala

2022年11月(44歳)作家レジーナ・ルイーズとのツーショット

2022年12月(44歳)紅海国際映画祭

紅海国際映画祭は、2019年からサウジアラビア・ジェッダで開催されている映画祭。
紅海国際映画祭は、2019年からサウジアラビア・ジェッダで開催されている映画祭。

2022年12月(44歳)紅海国際映画祭の出席者らと共に

左から女優のヨウスラ、映画プロデューサーのムハンマド・アル・トゥルキ、紅海国際映画祭の関係者、ミシェル・ロドリゲス。
左から女優のヨウスラ、映画プロデューサーのムハンマド・アル・トゥルキ、紅海国際映画祭の関係者、ミシェル・ロドリゲス。
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