一般名詞「英」、1文字でなんと読む?「イギリス」とは関係ありませんよ!

明日・1月16日は、『ヒーローの日』です。これは「アニメや映画の世界におけるヒーローを、さらに多くの人に愛してもらい、その存在を浸透させたい」という願いが込められた記念日です。アニメや映画のヒーローたちは、架空の人物といえど、私たちの心に、さまざまな感情と感動を与えてくれますよね。みなさまの心の中にも、大切なヒーローがいらっしゃるのでは? 明日は、そうしたヒーローの登場する作品を、改めて鑑賞してみるのもすてきですね。同じ物語でも、年齢やコンディションによって「気づかされること」も変化します。

ということで、本日は『ヒーローの日』にちなんで「英」「雄」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「英」って、一般名詞でなんと読む?

「英」の、1文字で日本語の一般名詞として成立する読み方をお答えください。

ヒント:この一般名詞の読み方が、そのまま苗字などの固有名詞になっている例もございます。

<使用例>

「私が季節に関係なく使っているお気に入りの湯呑は、見事な藤の英が描かれた京焼よ」

読み仮名4文字です。
読み仮名4文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は…英(はなぶさ) です。

苗字にもある読み方ですね。
苗字にもある読み方ですね。

「英(はなぶさ)」は、実は一般名詞でもあります。「小さな花が集まって房状に垂れ下がって咲くもの」を意味しており、「花房(はなぶさ)」とも表記します。「英」という字は「英でる(ひいでる)」とも読みますが、「英(はなぶさ)」の状態の花の美しさは「英でた(ひいでた)美しさ」ということでしょうか? 日本語の表現は、本当に奥深いですね。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題2】「雄叫び」ってなんと読む?

「雄叫び」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「勇ましい叫び声」という意味の言葉です。

<使用例>

「この映画のラストで、ヒーローが雄叫びをあげるシーンの、声がたまらないの!」

「○○○び」。
「○○○び」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 雄叫び(おたけび) です。

「おたけび」という言葉をこう表記すること、ご存じでしたか?

「雄」という字が入ってはおりますが、「推し」のヒーローの活躍を見ている時は、女性でも「雄叫び(おたけび)」をあげてしまうこともありそうですね(笑)。

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本日は、1月16日『ヒーローの日』にちなんで、「英」「雄」という字の入った日本語から、

・英(はなぶさ)

・雄叫び(おたけび)

などの読み方をおさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト
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小出 真朱