シアリング素材をバッグで取り入れると、着こなしがフラットに見えず温かみのある風合いが加わります。お手本にしたいスナップを参考にしましょう。
■1:スヴァンチェ・ソマーは…モノトーンの装いにシアリングの風合いで愛らしさを演出
![大人コーデ_1](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/2/720mw/img_92b7d7b298792eb5ad17d147e382a16b1482182.jpg)
デジタルクリエイター、スヴァンチェ・ソマーがベルリンで見かけられたときの着こなしです。白ニットに黒いスカートとロングブーツを合わせて、キリリとしたモノトーンスタイルを楽しんでいました。バッグに着こなしと同じカラーリングのシアリングバッグを投入して全身に統一感を。これがレザーなら普通のきれいめなコーディネートですが、ふわもこ素材が主役小物としての存在感を放っています。ふわっとした風合いが愛らしさにつながり、フェミニンさもアピール。冬ならではのウォーミーな素材ということで特別感が強調できるので、ぜひ取り入れてみてください。
■2:ケイティー・ジョルガゼは…オール黒に鮮やかカラーをプラスしてこなれたインパクトに
![大人コーデ_2](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/720mw/img_b2de2deab3179b21bcd01a8b3d57ca9c1636129.jpg)
ファッションサイト『KATIE ONE』を運営しているファッションインフルエンサーのケイティー・ジョルガゼ。黒のニットセットアップにロングコートを羽織っていました。オール黒でまとめたパンツスタイルは、冬の街に重たく暗く見えがちですが、ビビッドなオレンジのバッグをコーディネートのポイントに。鮮やかなカラーというだけでなく、シアリングの素材感がこなれムードを印象づけています。バッグ自体が小さなことも垢抜けて見え、センスのよさを主張。黒の中にパッと明るく華やいだオレンジのシアリングが主役となって、新鮮味のあるおしゃれが完成しています。難しいと思われる鮮やかカラーのシアリングも、オール黒のポイントにすれば簡単です。
■3:メアリー・リーストは…ワントーンのエレガンスに温かみのある女性らしさが加わって
![大人コーデ_3](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/2/720mw/img_42cdd09b69f7db629f98a2e01fcfcc131594309.jpg)
ミラノでキャッチされてた、モデル兼インフルエンサーのメアリー・リースト。ブラウンの襟付きジャケットにプリーツスカートを合わせたスポーティーエレガンスの仕上げに、大きめなシアリングバッグを取り入れていました。おとなしく見えがちなスカートスタイルもシアリングバッグとの合わせで、冬らしいふわっと感が際立って印象的な仕上がりに。着こなしと同系色のバッグならなじみよく、リッチさが光ります。レザーとのミックスになっているデザインなので、シャープさも十分。こんなミックスのデザインなら持ちやすく、きちんとしたスタイルにもカジュアルにもよく似合い、おすすめです。
シアリングバッグを取り入れていた3人のファッショニスタにスポットを当てました。三者三様、さまざまなタイプを、シンプルなおしゃれに合わせて冬らしさを強調していました。こなれたおしゃれっぽさもアピールできるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀