やはり信頼がものをいうビジネスシーン。相応のルールに適った仕様と誠実を伝える眉目秀麗な佇まいは必須だろう。キーとなるのは用途の自由度。そう、例えば、長めのストラップを装着することで、ブリーフケース然とした見た目からショルダーバッグへと変化させられるモノ。そこで、使い方に振り幅のある、上品でありながらカジュアルバッグという裏の顔も併せ持つアイテムの数々を紹介していこう。

オン、オフも使える高機能バッグブランド

フェリージ

¥93,000(フェリージ 青山店〈フェリージ〉)

 フェリージは、伝統工芸の馬具製作に魅了され開いた革工房に端を発するブランドである。そのため、素材へのこだわりはひとしおなのだが、実は作りにおいてもまあ気が利いている。コの字に配したラウンドジップは3方向からの出し入れを可能にし、マチを広く取ったメインコンパートメントはノートPCやタブレット、A4資料も余裕で受け止める。しかも、収納可能なストラップにより、持つ、掛ける、背負うとシーンに合わせた幅広い使い方ができるのだ。

フルラ

¥92,000(フルラ ジャパン〈フルラ〉)

 フルラが創業したのは、イタリアで徐々に女性たちが社会へ進出しだした1927年。手に取りやすい価格で高品質なバッグを、彼女たちに提供したいとの思いでスタートした。そのため、ウィメンズブランドとしてのイメージは強いが、昨今ではメンズラインが展開され支持を集めている。こちらもそのひとつ。細かいシボの入った上質なレザー、鏡面仕立ての金具パーツ、そして微光沢を放つオリジナルのモノグラム柄を配したライナー。エレガントな佇まいに加え、内側は2気室に分けられ、スマホなどを収める小分けポケットや中身の整理にも便利なファスナーポケットも装備。付属ストラップを付ければ肩掛けも可能と、まさにかゆいところに手が届く仕様の数々は、オンオフどちらでもきっと頼りになることだろう。

ザネラート

¥89,000(アマン〈ザネラート〉)

 ザネラートのバッグは、使っていくほどにその魅力を実感する。精巧な作りがとにかく素晴らしいのだ。しばしその質の高さをして、テーラードバッグと言わしめるほどである。このスクエロは、スーチングの脇にすっと収まる上品な趣に加え、長さ調節可能なハンドルが実に気が利いている。収納力に長けた懐の深さ、自立する底鋲、ブランドアイコンの波打つブランディーン柄が特徴だ。全てにおいて均整のとれたスクエア型のバッグは、ショルダーバッグとしての顔も持つ。

ザネラートのバッグを使ってコーディネートを紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。【関連記事:オンもオフもイケる! 2WAYバッグの最強「春コーデ」

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
水野陽介
WRITING :
菊池 亮