2月4日の立春を経て、暦の上では春がやってきました。冬アウターを活躍させる最後のタイミングなので、ぱっと華やぐ主役級コートで着映えを実現させてみませんか? 北欧から届いた、最新ストリートスナップをご紹介します。
■1:ジャスティン・ソランゾは…フレッシュなホワイトコーデはファーコートで華やぎを後押し
![ショート丈のコートとストレートパンツでスタイルアップ。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/5/720mw/img_358be97e5d0602e9d0bbfd3cb3972451227524.jpg)
2023年2月1日、コペンハーゲン ファッションウィーク3日目にスナップされたモデルのジャスティン・ソランゾ。ホワイトを基調とした、ぱっと視線を引く明度の高い着こなしでした。柔和な色味のリブニットトップスに、同色のファーコートを重ね立体感と華やぎをプラス。毛足が長いタイプながら、ショート丈なのでボリュームが出過ぎず扱いやすいです。デニムパンツはトップスやコートよりも明るい、混じり気ないホワイトをセレクトすることでシャープさを足し、スタイリッシュに誘導。そんなホワイトルックをクラッチバッグとヒールブーツの黒小物で支え、きりっと引き締めました。仕上げに端正な白黒コーディネートに馴染むシルバージュエリーを加え、都会的ムードを後押し。
■2:テリーズ・ヘルストロームは…ベージュと赤を小気味よく配置して絵になる
![ベージュと赤を基調とした、上品着映えコーディネートをメイク。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/2/720mw/img_5211445075961d5d495395b439b1dd53286797.jpg)
ファッションウィーク4日目、ファッションコントリビューターのテリーズ・ヘルストロームをキャッチ。一目で華やかさが伝わる、切り替えカラーが新鮮なロングファーコートに身を包んでいました。上品なベージュならたおやかに整い、ゴージャスになりすぎません。インにはベージュシャツ、赤プルオーバーを忍ばせ、コートからちらりと覗いたときも素敵な印象に。バッグでも赤をリピートしつつ、上半身高めの位置にセットすることでスタイルアップ効果をオン。ボトムスは、親しみやすさの湧くインディゴブルーデニムパンツをセレクトしました。足元にはコートと色をリンクさせたベージュブーツを迎え、品よくフィニッシュ。
■3:ジュリア・ハッジュは…爽やかストライプコートにカラフルストールを添えプレイフルに
![ロングコートとマフラーの合わせ技で、縦長効果を演出。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/a/720mw/img_fa54965536831cd120699d9bcad20106292044.jpg)
ファッションウィーク3日目、アート&クリエイティブディレクターのジュリア・ハッジュをスナップ。春への期待を閉じ込めたような、カラフルな装いでした。彼女がセレクトした華やかコートは、ブルーストライプが新鮮なトレンチコート。パンツとのセットアイテムになっており、テクニック要らずで絵になる佇まいが叶います。クリーンなブルーにマッチするよう、トップスは白を選び爽やかさを上乗せ。そこにオレンジやピンク、イエロー、パープルといったカラフルなストールをプラスし、遊び心をトッピングしました。まとめ髪や黒シューズでタイトな部分を作れば、決して派手にはならない大人のプレイフルコーディネートが完成です。
冬の終わりに楽しみたい「華やかコート」の最新スナップをお届けしました。ポジティブな装いで、残りの寒さを乗り切りましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香