月曜日から働き続けて、ようやく訪れる金曜日。東京・銀座の「マロニエゲート銀座1」10階で銀座の夜景と共に食事を楽しめるレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」では、「PBG Fridays(ピー・ビー・ジー・フライデイズ)」と称し、一週間頑張った自分へのご褒美になる豪華なコース料理を提供しています。

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「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」ダイニング

シェフが厳選した和牛に、フレンチの白眉ともいうべきソースを添えて出されるのは、肉厚のステーキ。アメリカンスタイルのステーキとは異なる、フレンチならではのステーキのコースです。

前菜、メイン、デザートからなる、ご褒美にぴったりのコース内容をPrecious.jpライターが実際に試食してきました。気になる内容をご紹介します。

「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」とは

フランスで三つ星を50年以上取り続けたフランス料理界の巨匠、ポール・ボキューズ氏の意志を受け継ぐ「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」は、本物志向のクオリティ高い料理を日常使いできると評判のレストランです。

料理長を務めているのは、シェフ・星野晃彦氏。

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料理長・星野晃彦氏

星野氏はYouTubeチャンネルも持っており、その登録者数は6万人以上! YouTubeを通してレストランを知った人が訪れることもあるのだそうです。

そんなブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座では、近年の肉ブームを受け、フレンチスタイルのステーキを毎週金曜日限定で提供しています。

厳選された和牛と絶品ソースで味わう「パリステーキコース」

フレンチスタイルのステーキとは、アメリカンスタイルとは異なり、ソースと共にいただくステーキです。「パリステーキコース」では、星野氏がフランスの伝統的なソースである「カフェ・ド・パリ ソース」を独自に進化させました。

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「パリステーキコース」¥13,200

ベースとなっているのは、ハーブバターソース。そこに10数種類のスパイスをプラスしています。バターの濃厚な香りとスパイスの香りが複雑に絡み合い、食欲をそそるソースです。

肉もシェフが自ら足を運んで選んだ和牛を使用。ソースはその肉に合わせて作られているため、和牛が変われば、ソースの味も変わってくるのだそうです。

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分厚い肉は口のなかでとろける柔らかさ

また、肉の火入れにも強いこだわりが。フライパンで焼いてから休ませ、またオーブンで焼いて休ませる……そんな行程を何度も繰り返して焼き上がった肉は、表面はしっかり焼き目がつきながらも、中は鮮やかなロゼ色に。とろけるような柔らかい肉質を味わえます。

添えられているのは、季節の焼き野菜。牛脂で焼かれ、旨みが凝縮された野菜をはさむことで、飽きることなくボリューム満点の肉をペロリといただくことができました。

また、お肉に合うワインは、ソムリエであるマネージャーの竹内氏が、王道の熟成したボルドーを中心に、その時々の和牛とソースの味に合わせて変化を付けながら提案してくれます。この日はノンアルコールの赤ワインと一緒に。アルコールがなくとも、濃厚なぶどうの香りが楽しめるノンアルコールワインは、お肉との相性も抜群でした。

ステーキ前の「トラフグ/キャビア/カラスミ」、ステーキ後のアイスクリーム

手間暇かけて焼き上げるステーキを待つ間に登場するのが、美しいピンク色が印象的な「トラフグ/キャビア/カラスミ」です。

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「トラフグ/キャビア/カラスミ」

忙しく働いた1日の終わりに、まずはフランス料理らしい華やかな前菜で胃を目覚めさせます。ふぐのマリネにイカスミとキャビアがそえられており、シャンパンや白ワインにもぴったり。ちょうどよいボリュームで、お肉が焼き上がるまでの時間も楽しませてくれます。

そして、ステーキの後には、食後のデザート「ウィスキー入りピートアイス」も。

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ウィスキー入りピートアイス

ピートとは自然界のサプリメントと言われる泥炭のこと。フルボ酸やフミン酸が豊富で、美肌効果やデトックスにいいと言われている食材です。食用のピートパウダーが練り込まれたピートアイスはどんな味かと思いきや、ウィスキー入りということもあり、しっかりと大人の風味。ウィスキーの芳醇な香りとシンプルな甘さが美味です。

たくさんお肉を食べた罪悪感も、このアイスで帳消しにできそうですね。


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メニューリスト

2023年3月13日(月)~3月19日(日)の期間は、「和牛日本一の小林市産宮崎牛スペシャルWEEK~」と題して、国内最高峰の品評会で4大会連続で内閣総理大臣賞を受賞した小林市産宮崎牛が提供されます。この期間は金曜夜のみではなく、毎日10食限定提供となります。スペシャルなコラボをお見逃しなく!

とくに頑張った週は、こんなすてきなステーキコースで、自分にご褒美を用意してくださいね。きっと翌週への活力に繋がると思いますよ。

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この記事の執筆者
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WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美